さくらインターネット株式会社は8日、パブリッククラウドサービス「さくらのクラウド」を11月15日午後3時に提供開始すると発表した。具体的な料金体系も明らかにした。15日に北海道石狩市で開所する石狩データセンターでの第1弾サービスとして提供する。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20111108_489255.html
既にAmazon EC2などの有力なクラウドサービスは存在しているんだけど、
自分が現在手掛けているサービスに対して、EC2は転送料オプションがネックになっていて使う事はなかった。
そこで、自分みたいな貧乏人にも優しいさくらVPSを複数台回していたのだが、vlan機能がないので
フロントエンド ⇔ DB 間の通信をSSLで隠ぺいする必要があり、その間の通信も結構ボトルネックになっていた。
今回のリリース見る限りは、その辺のネットワーク周りは改善できそう(・ω・)
新規サーバ・ディスクの追加はガイド通り進めていけば問題なさげ
cf. サーバの作成・削除
cf. aquadrops * - さくらのクラウドを早速借りてみたよ。
ベンチマークはいろんな人が既にやっているのでこんな感じ:
UnixBenchのScore結果memo。さくらのクラウド(1Core) 1725.1 / さくらのVPS(2Core) 1540.3 / EC2 smallインスタンス(1Core) 178.3 / おまけで自宅のATOM D510 mem2G (4スレ) 593.7
cf. 「さくらのクラウド」でUnixBench at reisa Sekai
ネットワークスイッチはスイッチ追加後に勝手に設定されるかと思ったけど、自分で設定する必要があるっぽい
マップを見る限り繋がってそうだけど、こんな感じで手動で追加したらいけた
$ sudo vi /etc/network/interfaces
auto eth1
iface eth1 inet static
address 10.12.10.100
netmask 255.255.255.0
network 10.12.10.0
broadcast 10.12.10.255
$ sudo /etc/init.d/networking restart
スイッチでサーバを2台用意して、その間での ubuntu.iso を転送した時の速度:
$ scp ubuntu.iso iwa@グローバルIP:~
7.9MB/s 01:28
$ scp ubuntu.iso iwa@ローカルIP:~
28.8MB/s 00:24
断然ですな(・ω・)
もうしばらくいじってみよう
もう遅いかもしれませんが、その方法だと2台分の料金が課金されてしまいますのでご注意ください>< RT @noopable: さくらのクラウドでインストールするOSを間違えた場合、サーバーを削除して作り直した方が、ISOから再インストールするより早いか、もしかして。
さくらのクラウドは1日のサーバ最大数ではなくサービスコード毎にリソース作成から86400秒を区切りとして課金されています。サーバを1つ作って削除し、もう1台新たに作るとそれはサービスコード2つ発行されるため2台分の課金×日割り計算1日分となります。
oh... 数百円やってしもうた