今回の北海道の旅も昨夏に続き、道東に向かいました。旅行中ずっと快晴というか爆晴れの毎日でした。しかし、非常に涼しく20度前後の日々で、日中でも長袖が要るかなくらい。写真は釧路から根室に向かって乗る花咲線で、厚岸湾に臨む風景です。走ってきた列車に驚いたアオサギたちが一斉に湾に向かって飛び立ちます。北の海には白いサギより、暗いシルエットになるアオサギの方が似合います。

　アオサギ、Heronというと山下達郎の「HERON」です。1980年代といえばタツローの時代でしたね。青春時代はバブルと共に遥か昔のこととなりました。

　しかし、よく写真を見ると普段見るアオサギとどうも違います。アオサギの首は白いはずなのに、このアオサギは白くない。調べてみると幼鳥のようです。道理でやや小さく、すらっとしたシルエットでした。成鳥はちょっと猛々しい雰囲気なので、こっちの方がいいかな。