浅草駅を降りて雷門方向に向かわず、馬道通りを進むとすぐにこの店にあたります。このお店、基本的に酒のつまみになる色々な酒肴を揃えています。値段もそう高くないし、稀に高いものはかなり珍しく美味しいものです。 あまり広い店内でないので、たくさん押しかけられると困るのですが、浅草に行った時覗いてみるのは... 続きをみる
2024年1月のブログ記事
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金曜の日経夕刊一面コラムの「あすへの話題」です。小池真理子氏の亡くなった夫とは誰だったか?調べて、藤田宜永(ふじたよしなが)氏だったと思い出しました。 藤田宜永氏が大の病院嫌いで、ほとんどの検査を受けてこなかったと言います。その結果、見つかった肺腺癌はすでに末期状態で、手術なしで亡くなったことが... 続きをみる
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封印されたウルトラセブン 〜スペル星人は被爆者侮辱なのか? TBSで新しく始まったドラマ「不適切にもほどがある!」、予告からして相当おもしろそうに感じました。実際に見て、期待以上におもしろかった!が、言いたいこともあります。 第一話の冒頭、いきなり 「この作品には不適切な台詞や喫煙シーンが含まれ... 続きをみる
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ブラッドオレンジ、一昔前まで輸入物の濃縮還元ジュースでしか、日本ではお目に掛かれませんでした。もうとても貴重なジュースですが、イタリアを旅行するとホテルの朝食でこのジュースがピッチャーでごく普通に出てきます。子供が小学生だった頃イタリアを一緒に旅行しことがありました。その時朝食でこのトマトジュース... 続きをみる
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きん藤(きんとう) 〜深谷宿の旅籠や この度も深谷泊まりは「きん藤」さんにお世話になりました。深谷駅からだとちょっと歩きますが、まあ10分程度。旧中山道沿いですが、比較的静かな通りにあります。今の建物は昨年(2023年)9月にリニューしたものですが、「文化八年創業」と書いてありますね。西暦にすると... 続きをみる
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先週の土曜(1月20日)は早朝から電車がえらく混んでいました。「また何かイベントかなあ」と思っていたら、日曜の朝刊をみると「中学受験。千葉でも始まる」と地方版に見出しが出ていました。そうか、中学受験の開始日だったのか。道理で駅コンコースにも小学校高学年と思える子供達が、グループでたくさん集まってい... 続きをみる
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今朝の日経一面の「春秋」は、夜一人での過ごし方を映画のシーンに掛けて話題にしていました。 誰かと競うためではなく、見せびらかすためでもなく、ただ自分ひとりを満たすものだけに囲まれた静かな生活にひかれる。年齢を重ねるほどに憧れが強くなった。 これ、まったく同感です。若い頃は仕事(実験)の連続で毎夜遅... 続きをみる
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先月から日経夕刊一面の「あすへの話題」の執筆メンバーに土井善晴氏が入りました。僕が土井善晴氏をよく見るようになったのは、テレビ朝日で土曜毎朝4時55分から放映されていた「おかずのクッキング」です。土井善晴氏が柔らかい関西弁で洒脱に語りながら、次々と料理を仕上げていきます。基本さえ押さえてあればシン... 続きをみる
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年末大学に来た「全国大学生協連合会」のパンフレットをぱらぱらめくって見ていたら、こんな広告が最後に入っていました。 ルピシアはニセコに本拠地を置くお茶販売店で、もちろんよく知られています。私も通販で色々なお茶を今まで買ってきました。そうか北大生協とコラボしたのね。 現在は北海道大学医学部に在籍し... 続きをみる
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理研「名大の不正論文」責任著者を採用 〜研究ルールが恣意的に変更されていいのか
理研「名大の不正論文」責任著者を採用 〜伊丹研で何があったのか STAP細胞騒動から10年、研究不正は倍増 伊丹健一郎氏の経歴をみてみましょう。 なるほど。京都大学工学部の出身で、名古屋大学に転出しています。その時に名古屋大学の受け入れ先となったのが物質科学国際研究センターで、野依良治教授の下での... 続きをみる
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理研「名大の不正論文」責任著者を採用 〜伊丹研で何があったのか
理研「名大の不正論文」責任著者を採用 〜研究ルールが恣意的に変更されていいのか 国循・大津欣也理事長の研究不正疑惑 〜「白い巨塔」再来 国循(国立循環器病研究センター)で続く研究不正の疑惑 STAP細胞騒動から10年、研究不正は倍増 理研は理化学研究所の略で、第二次大戦前に著名な科学者高峰譲吉の提... 続きをみる
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2023春なぜシラウオが出回らなかったのか 〜顎口虫だったのか
「魚介類に寄生する生物」 〜奥が深い紹介 1月に入り暖冬と言われる今冬も大分寒くなりました。大学入試センターの試験をおこなうこの時期、昼休みに試験場の外に出るといつも手がかじかむ思いですね。この後私大の一般入試が始まり、山場の国立大の二次試験が終わってふっと気づくと、いつの間にか陽光が強くなって春... 続きをみる
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国立大学法人法改正が成立(1) 〜「日本が死んでいく」の意味 国際卓越研究大学(1) 〜どういう制度設計なのか 国際卓越研究大学(2) 〜なぜ東北大学なのか 国際卓越研究大学(3) 〜心許ないファンドの運用と政府の思惑 こうやって見てくると、なぜ岸田政権が昨年11月慌てて、国立大学法人法の改正を強... 続きをみる
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国際卓越研究大学(3) 〜心許ないファンドの運用と政府の思惑
国立大学法人法改正が成立(1) 〜「日本が死んでいく」の意味 国際卓越研究大学(1) 〜どういう制度設計なのか 国際卓越研究大学(2) 〜なぜ東北大学なのか 国際卓越研究大学(4) 〜国立大学法人法改正という陥穽 さて国際卓越研究大学の支援の元となる、10兆円大学ファンドの運用はどのような状況でし... 続きをみる
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国立大学法人法改正が成立(1) 〜「日本が死んでいく」の意味 国際卓越研究大学(1) 〜どういう制度設計なのか 国際卓越研究大学(3) 〜心許ないファンドの運用と政府の思惑 国際卓越研究大学(4) 〜国立大学法人法改正という陥穽 「名ばかりテニュアトラック」への言い分 〜「東大話法」か 東北大 さ... 続きをみる
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国立大学法人法改正が成立(1) 〜「日本が死んでいく」の意味 国際卓越研究大学(2) 〜なぜ東北大学なのか 国際卓越研究大学(3) 〜心許ないファンドの運用と政府の思惑 国際卓越研究大学(4) 〜国立大学法人法改正という陥穽 国立大学法人法改正で取り上げられた国際卓越研究大学は、今年度(2023年... 続きをみる
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国立大学法人法改正が成立(1) 〜「日本が死んでいく」の意味 国立大学法人法改正が成立(2) 〜「法案可決までの異常なスピード感」 国立大学法人法改正が成立(3) 〜集英社オンライン記事へのヤフコメ 国立大学法人法改正が成立(4) 〜集英社オンライン記事2から 国立大学法人法改正が成立(5) 〜“... 続きをみる
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国立大学法人法改正が成立(1) 〜「日本が死んでいく」の意味 国立大学法人法改正が成立(2) 〜「法案可決までの異常なスピード感」 国立大学法人法改正が成立(3) 〜集英社オンライン記事へのヤフコメ 国立大学法人法改正が成立(4) 〜集英社オンライン記事2から 国立大学法人法改正が成立(5) 〜“... 続きをみる
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国立大学法人法改正が成立(5) 〜“稼げる大学法案”で学問の自由が失われる
国立大学法人法改正が成立(1) 〜「日本が死んでいく」の意味 国立大学法人法改正が成立(2) 〜「法案可決までの異常なスピード感」 国立大学法人法改正が成立(3) 〜集英社オンライン記事へのヤフコメ 国立大学法人法改正が成立(4) 〜集英社オンライン記事2から 国立大学法人法改正が成立(6) 〜小... 続きをみる
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国立大学法人法改正が成立(4) 〜集英社オンライン記事2から
国立大学法人法改正が成立(1) 〜「日本が死んでいく」の意味 国立大学法人法改正が成立(2) 〜「法案可決までの異常なスピード感」 国立大学法人法改正が成立(3) 〜集英社オンライン記事へのヤフコメ 国立大学法人法改正が成立(5) 〜“稼げる大学法案”で学問の自由が失われる 国立大学法人法改正が成... 続きをみる
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国立大学法人法改正が成立(3) 〜集英社オンライン記事へのヤフコメ
国立大学法人法改正が成立(1) 〜「日本が死んでいく」の意味 国立大学法人法改正が成立(2) 〜「法案可決までの異常なスピード感」 国立大学法人法改正が成立(4) 〜集英社オンライン記事2から 国立大学法人法改正が成立(5) 〜“稼げる大学法案”で学問の自由が失われる 国立大学法人法改正が成立(6... 続きをみる
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国立大学法人法改正が成立(2) 〜「法案可決までの異常なスピード感」
国立大学法人法改正が成立(1) 〜「日本が死んでいく」の意味 国立大学法人法改正が成立(3) 〜集英社オンライン記事へのヤフコメ 国立大学法人法改正が成立(4) 〜集英社オンライン記事2から 国立大学法人法改正が成立(5) 〜“稼げる大学法案”で学問の自由が失われる 国立大学法人法改正が成立(6)... 続きをみる
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国立大学法人法改正が成立(1) 〜「日本が死んでいく」の意味
国立大学法人法改正が成立(2) 〜「法案可決までの異常なスピード感」 国立大学法人法改正が成立(3) 〜集英社オンライン記事へのヤフコメ 国立大学法人法改正が成立(4) 〜集英社オンライン記事2から 国立大学法人法改正が成立(5) 〜“稼げる大学法案”で学問の自由が失われる 国立大学法人法改正が成... 続きをみる
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震災に想う 都区内マンションの高騰 〜都心マンションに住みたがる心理がわからない 2024年は元旦から衝撃的な天災で始まりました。16時のサッカー日タイ戦終了を親戚とともに見ていたら、緊急地震速報が流れました。「また能登半島なのか」と思っていたらその数分後にまた緊急地震速報。画面でみる能登半島のど... 続きをみる
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「旧制高校物語」―難関大受験事情はここ100年以上ほぼ変わらず 鉄緑会に陰りが見え始めた理由 〜ほんとに陰ってきたの? 「京都大とノーベル賞」 〜脈々と続く京大医化学教室の伝統 「京大合格高校盛衰史」は昨夏発刊された「東大合格高校盛衰史」の続篇といってもよく、著者も同じ小林哲夫氏です。しかし、本の... 続きをみる