今回のニュース記事に関して、強い関心が寄せられたようです。ヤフコメを拾っていきます。

ora********

障がい者施設を訪問する仕事を14年前までしていたが、障がい者施設で働く人の中には、昔から同じ考え方を持つ人が僅かながらいる。

彼だけが特異な存在なのではない。

また被害者のご遺族の中には、我が子か亡くなったことで心の重荷が取れた方もいるだろう(慰霊碑に名前のない8名の被害者のご遺族など)。

決して綺麗事で済ませられない我々人間の悪感情と、福祉の倫理との間で、最前線の人々は常に揺れ動いているであろう現実から、我々は目を背けてはならないと思う。

やはり、そうなのか。おそらく周囲には障害者が身内にいることを何としても知られたくない。「一族の恥」なのでしょう。生きた証しさえ抹殺を図られる殺された被害者にとって、家族って、一体どういう存在だったのだろうか？もしそれが理解できていたならばですが。

ももふく

以前、介護職員や近親者と接する期間があり、自分は理解していたつもりでしたが、知的障害の子を持つ家族の近所に住んだとき適応障害になりかけた経験から、植松に共感した自分が今でもいます。

NHKで事件を特集した番組で、一瞬映った「真っ白いベッドの上に座り、よだれ垂らしながら紙をちぎっていた、おかっぱ髪の女性」のカメラ目線後に職員が「一日中、紙をちぎってるだけです」は今も覚えてます。

aus********

事件当初も思ったけど、介護職員としては手紙に部分的には共感する。

もちろんこんな犯行はあってはならないが、一度でも介護職、それも重度障害者施設で働けば頭ごなしにこれを単なる障害者ヘイトとは言えない。

重度障害者施設の職員の多くは最低賃金で働いている。他害に巻き込まれ、地域からうとまれ、家族からの見舞いも労いもなく、コミュニケーションのとれない相手と日々向き合う。食事は職員が口にする物よりずっと上等だし、職員の家より清潔な室内を維持して、利用者の尊厳を守り敬意をもたねばならない。いったい社会から大切に扱われているのはどっちなんだろうと、真面目な人ほど悩むだろう。

障害当事者が悪いわけではない。多くのグループホームの設立が地域によって拒まれている現実がある。そうやって居場所の失った人を必至に支えている職員に対する賃金は正当な金額か、正当な待遇なのか。誰かが支えなければならないのだから。

kat********

本音と建前が交錯する世界の仕事だからね。

多分、どちらの考え方も正しいのだと思うし実際に現場で働いているスタッフも自分自身の心情の変化を感じながら働いているのでしょうね。

介護施設の施設長も「皆さんの仕事は尊い。無くてはならない仕事なんです。困っている人の為に頑張りましょう。」と言いながらスタッフが汗だくになりながら働いている時には自分はクーラの効いているところで美味しいものを食べているのが現状ですから。

だけど世の中にはそんな現実を知っていても文句や愚痴を言いながら働かなければ生きていけない人が沢山存在するのも事実。

それが嫌なら自身に価値をつけて抜け出すしかないですね。

これは非常に重いものがあります。職務として遂行するとき、その評価は何によってなされるべきか？と言われたら賃金しかありません。ボランティアで継続できる仕事では到底ないです。

ybt********

私は長年看護師をしているが精神科での勤務経験もあります。夜勤をしていて夜中2時とかに巡回している時にオムツを外し排泄物塗れになってる患者さんしかもキレイにする為に身体を拭くと叩いたり下手したら引っ掻いたりされる。それに私の腕には噛まれた後や引っ掻かれた跡がけっこうある。その他にも同僚はベット柵で叩かれたり、点滴スタンドで叩かれた人も居たでも問題があるのは看護師側、対応が悪かったからになる。コレで患者さんに一切負の感情を抱くなって言われてもなぁ

shi********

ロボットやAIに業務を移管できる業種はどんどんIT化を進め、

人件費を浮かせて法人税の納税額が増えれば、

マンパワーじゃないと業務できない業種への給付に充てられると思う。

少子高齢化が進んでる現実から、

ほんとに優秀な人以外は、マンパワーが必要な職種につかざるを得ない時代になってきた気がする。

おそらく看護や介護は一番最後までロボットやAIに任せることができない仕事だと、私は思います。部分的な補助は可能だけど、コアな部分は最後まで人間そのものしか担えないのでは？

do0********

保育士・、介護士は大変だから何だって言うんだ。

強制ではないんだから、嫌ならば辞めればいいじゃないか。

無給でやっているわけじゃなく、自分が生活するために働いているんじゃねえか。

だいたい給料や待遇は利用者には関係ないことだ。

mik********

嫌なら辞めたらいいだけのことだし、優秀ならいくらでも一流企業の仕事や専門職の仕事があるはずですよねー。

身の丈にあった仕事を大切にしてください。

do0********とmik********は調べましたが、「選民教」信者の方のようです。ご自分の知性と働きがえらくご自慢のようですが、人間いつ何時認知症やがんになるかわかりゃしないよ。その時お世話する人がおらず、糞尿まみれになり小突かれ叩かれ、しまいには殺されてもあなた方は文句を言ってはいけない。死んでもね（嗤）

bar********

賃金は関係ないんじゃない？施設職員の給料が今の倍になったって障害者への憎悪が消えてなくなることもないし、この犯人みたいな思想を持った奴はいっぱい出てくるよ。もしかしたら、そんな生産性のない人間の面倒を診る人に高額の給料払ったら、何のためにそいつらを生かしておくのだ？って発想する奴も出てくるだろうし。そもそも施設職員の待遇の悪さを嘆いている人は社会について不平不満を持つことはあっても、障害者に対して憎悪犯罪を決行することはないじゃん？つまり、待遇改善と憎悪は無関係だよ

そうかな？人はそこまで「ほとけ」にはなれないと思う。ワイマール時代、戦地から帰国して何も仕事がないドイツ人たちは、間隙を利用して儲けるようになったユダヤ人を激しく憎悪しました。

障害者の家族からもコメントがあります。

wah********

実際に姉が障害者。施設に入ってくれなきゃ誰も見れない、見たくない。ただ、私も看護師。こういうのをよく見てきて、正直しんどい。施設に簡単に入れればいいなんて思われても困る。

低賃金であんな手のかかるものを見るのは大変だし、

言葉も通じず他害に耐え、傷つけられても職員は我慢。

そういう仕事だと割り切るには、割り切れない給与。

だけど施設職員が居なきゃ障害者は「生かされない」。

私自身、姉がこの先何年生きるのか。何年耐えなきゃならないのか。と考えることも多々です。

支える側も支えてもらう側もわかるうえで言うと「どこまで生かす」のかはすごく考えさせられる問題じゃないかと。

kuupapa

妻の長兄（故人）が重度の心身障がい者だった。

実家は自営で、長兄、次兄、妻、妹の4人だったが、次兄は大学卒業後早々に家を出て関東で就職結婚。

家業を手伝っていた妹の交際相手は同業の料理人だったので、てっきり義父母の後を継ぐものだと思っていたのだが、相手の家庭が障がいのある長兄の存在を問題視し「将来、面倒をみないことを約束（お姉さんが見ると約束）してくれるなら」と申し入れがあり、妹は押し切って家を出て行った。

憔悴しきっていた義父母や妻を見ていて、当時、別業種で働いていた自分が一念発起して未知の世界に飛び込んだ。

悪戦苦闘、知人店で修業をさせてもらったりして20数年。なんとか義父の後を継ぎやっている。その間、義兄に関しては問題行動もあり苦労した。最終的には施設で世話になったが、家族だって手に負えない事多々。

他人に委ねるのであれば、家族もそれなりの配慮が必要だと常々思っている

kir********

>>「人間ではあるが人ではない状態の人たち（植松本人曰く）」に対しての考えであって、何も障碍者は全員必要ないなんて言ってないわけです。

植松は犯行時に職員に「この人は喋れるのか」と1人1人問いただし、「喋れません」と言われた人だけ手にかけていったんですよね。彼にとっての線引きは「人としてのコミュニケーション（意思疎通）が出来るかどうか」だったので、そこにラインを引いて話すとまた難しい話ではあると思います。私の従兄弟が子供の頃に引いた風邪で重度障害を患い1歳程度の知能のまま現在40代、1歳ぐらいなのでもちろんご飯も風呂もトイレも全部1人では出来ません。ずーっと自宅で叔母とその子のお兄さんが介護をしていますがその様子を見てると、この手紙の内容を100%否定できない自分もいます。

時々、「障害があるこどもが生まれると困るから、こどもはつくらない」という夫婦がいます。「そんなことないよ、みんなが助けてくれる社会だから安心だよ。」と今の日本は言えるでしょうか？少なくとも、「選民教」信者たちは自分に災難が降りかからない限り、そういう存在や支援要請をことごとく無視すると思う。また最近の出生前診断の進歩で早くにわかるようになった胎児染色体異常では、中絶を選ぶカップルが出産を選ぶカップルより圧倒的に多いです。

air********

aus********さん

自分も介護職員ですが、同僚に山ゆり園の事件の事を何度か持論を話したことがありましたが、あまり理解されず、「俺がおかしいのか？」と思っていたら、本当に共感できるコメントに出会えて嬉しく思ってます。 自分の施設には要介護5で身寄りの居ない言葉も意思も表現できない高齢女性がいます。 定期的に痰吸引をしないと亡くなるかも知れない老人、「この人はなぜ生かされているのだろう」と思っても口にはしなかったが、とある時に上司がはっきりと「こういう人は儲かる」と言っていて、自分の仕事に愕然とした。 決して事実を言った上司が悪いわけでも、この老人が悪いわけでもない、ただこれが現代社会における現実なんだと痛感させられた。

確かに看護や介護は慈善では成り立たない。確かに「賃金」という評価が必要だが、「心がないケア」でも構わないとなるのか？

　障害者本人からのコメントもあります。

czx********

軽度ですが、障害があります。優しくしてくれた方々に少しでも恩返しして、少しでも社会の役にも立ちたくて稼ぎたいです。一生懸命に生きていますが、社会のお荷物だと感じることも多々あります。親には、ちゃんと普通に産んであげられなくてごめんね。って泣いて言われてたので、ずっと胸に締まって言えずにいましたが、本当は健常者として産まれて人生をただ普通に生きてみたかった！今でも思います。仕方ないけど…好きでこうなった訳でもなくて。

だからってやまゆり園みたいに誰かに殺されたくはないです。痛い苦しい思いをしてしにたくないです。社会全体が、障がい者が生きていたらダメです。って法律が出来た時は安楽死の導入を…。

でも、もう少しがんばって生きたいです。

ダメですか…？

この方はおそらく出生時のトラブルによる脳性麻痺でないでしょうか。

jfk********

自分は障害がありますが、綺麗事なく言えば障害者と居なければって思われることはあるでしょう

障害者とかがいなかったら

そしたら税金だって違うことに使えるかもしれないし、皆さんの迷惑になことも無いしといろいろいい事尽くめだと思う

たまにほんとに生きて居て良いのかなと思います

出来たら居なくなれと言われる方が楽だと思います

逆に、そんなことがないと言われる方が辛い時もあります、今の日本は皆さんが本心でそう思って話してくれてると感じないことがしばしばあるから

「選民教」信者たちは「おめーらみたいな穀潰しに金なんかビタ一文出したくないわ」でしょう。まさに「選民教」信者は植松聖と同じ穴のムジナだとよくわかってきます。

ois********

月 という映画を見ました。

色々考えさせられました。

植松被告のした事は決して許されませんが、

預けっぱなしで、何年も全くお見舞いに来ない家族がいたそうです…

また、園にいるのを隠していないものにしているというような家族も。

家族でさえ手に負えないから預けるわけですよね。それなのに、事件後、うちの〇〇を返して！と言う身内もいたようです。

職員さんたちの苦労は計り知れないと思います。

保育士、介護士は話の通じない相手の食事や排泄世話をしているのをとてもすごいと思います。

もっと優遇されていいと思います。

そういう家族って、ほしいのは「補償金」ですか？あなたたちは本当に殺された我が子を好きだったのですか？

rim********

誰もが生まれながら障害者になるとは思いもしません。産んだ子が障害者となり、親の苦悩も計りしれません。好きでなったわけではありません。かといって、自分の価値観で不幸だから幸せになれないから、周りの人々が幸せになるとか、そんな考えはないと思います。こんな理由で人を殺める事は絶対に許されません。

五体満足な人間が当たり前と思ってほしくないです。親としていかなる理由でも産んだ子供を大事に育てなくてはいけないのです。それを国がサポート出来る事が大事なんだと思います。そこに関わる方々の手厚い支援が必要なのですね。いろんな方が手を取り合って障害者の方々の生きていく幸せを大切に見守るのが本当の万人の願いだと思います。このような卑劣な犯行をさせた原因は、親子の関係に問題があったのだと思います。

「親としていかなる理由でも産んだ子供を大事に育てなくてはいけないのです。」とは、誰が決めたの？たとえあなた自身のこどもが障害児だったとしても、他人の家族に自分の考えを押し付けることはできません。

　今少子高齢化で急速に経済が行き詰まりを示す日本。ますます経済的余裕がなくなる中で、どこまで健常ではない弱者を庇っていけるのか？貧すれば鈍すで、行き詰まったワイマールドイツがナチスドイツを生んでしまった轍を踏まないことを祈るばかりです。

戒色大师

見出しに強い悪意を感じる。

職員でさえ「誰かがやるか自分が（事件を）起こしそうなほど気が狂うような環境だった」と述べていたし、実際に、意思疎通さえ取れない重度の身体障碍者に会った事ある人なら手紙には共感出来ると思う。

親族の同意があれば安楽死を認めるべき。部外者の理想論よりも現場で働いていた人の正論を支持する。（私の知り合いでもそういった障碍の方が居り、まったく共感する

「職員でさえ「誰かがやるか自分が（事件を）起こしそうなほど気が狂うような環境だった」と述べていたし」

　これほんとなの？初耳ですけど？しかし、予兆はすでに始まっています。