みなさんは、子供に聞かれたことないですか?
「なんで勉強しなきゃいけないの?」
ちゃんと答えられるでしょうか。
これを読めば、答えがわかるかも知れません。
『リング』とか『らせん』でお馴染みですね。
別にこの本にホラーなテイストは無いのでご安心を。
彼は言います。
勉強して手に入れた知識そのものが役に立つのではない。専門の分野に進むのでなければ、知識が役に立つのはせいぜいクイズ番組くらいでしょう、と。
得た知識は忘れて良い、とまで言っています。
将来、社会で生きていく上で必要な能力は「理解力」「想像力」「表現力」の3つであり、それらの能力を高めるために様々なジャンルから知識を得るのだ、というのがこの本の主旨です。
得た知識を「理解力」でもって自分にインプットし、「表現力」でアウトプットする。そのインプットからアウトプットの過程において「想像力」で自分なりの意見などを確立するということです。
なるほど、何をするにしても、社会に出て仕事をするということはすなわち、インプット~アウトプットの作業です。
社会に出て仕事をするための「訓練」が「勉強」なのだ、ということですね。
そして、そうやってする仕事で「社会、世界をよりよくする」のが最終目的であり、勉強する意味はここにあるわけです。
と、言うことが書いてあります。そのハズです。
なんせ、勉強は避けてきましたから、インプットしたものをちゃんとアウトプット出来ているかどうかわかりません(笑)。
しかし、そういう勉強のためには、日本の教育事情は話になりませんな。
受験の為に知識を詰め込むのは勉強じゃないのに、そればかりですよ。
そこが改まるまで、学校での点数・評価とは別に、僕が自ら子供たちの勉強を見ようかな、と思ったりしてます。
かといって、自分が正しいのかどうかわからないですけど。
あ~あ、ちゃんと勉強しとけば良かったな!
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by 通販最速検索 at 2013/04/08 |