http://gaoudiary.blog109.fc2.com/blog-entry-469.htmlん~どうかい
さて、今日は息子達の小学校の運動会。
初の学校での運動会となる次男、50m走で1着。3年生、少々肥満気味の長男、80m走でブービー。兄貴の沽券にかかわるぞ。
その他、ダンス、綱引き、玉入れなどなど、2人ともよく頑張りました。
しかし、赤組、青組、黄色組、緑組と、4つの組に別れるのはどうかと思うぞ。
そもそも、紅白に別れて勝負ってのは昔からの意味があって、白の源氏vs赤の平家という……、いやそれはいいや。そうじゃなくて、なんだか細かく分けて勝ち負けをぼかそうとしてるような気がするのだ。そうだとしたら、マコトにケシカラン話だ。一昔あった“順位を付けない”とかいう阿呆なやり方よりはマシだが。
勝利の嬉しさ、敗北の悔しさ、勝ってても驕らない気持ち、または負けてても諦めない気持ちを培うために運動会ってのはあるのだ。
こんなことやってると競争力がつかない。人ひとりの人生での競争力、ひいてはニッポンの国際競争力に影響が出てしまう(もう出てるが)。
だからニッポンは駄目になったのだ、と最前列で用意した脚立に登って我がバカガキを撮影している阿呆親父を見ながら考えたりしてた。
自分さえ良けりゃいいという考え、そこには確かに“競争”なんて概念はないもんな。その姿を平気で我が子に見せる、ホンモノの阿呆だ。
阿呆の集団ニッポンという国バンザイ!
息子の運動会でそこまで考えるな、とカミさんにたしなめられた。