http://gaoudiary.blog109.fc2.com/blog-entry-699.htmlなんでかハマっちゃう『トモダチコレクション』
以前書いたとおり、俺はクリスマスにカミさんに『トモダチコレクション』を買ったのだが、案の定、というかハナっからそのつもりだったのだが、俺も存分に楽しんでる。
この『トモコレ』、2009年の売上第3位のゲームなのだ。ちなみに1位は『ドラクエⅨ』、2位は『スーパーマリオWii』だ。国民的ゲーム2本に次ぐ堂々たる売上である。
でも遊んでみると、なんで面白いのか掴みにくい。要はマンションに知人や有名人を住まわして、起こることを見るだけなのだ。冷静になって考えてみると、だからナニ、という答えしか得られないようなゲームだ。
でも住民たちの世話をせっせとするのが面白いんだよな。作業感は非常に強く、ホントに「俺は何してるんだろう」と思う。
でも、ちょっかい出したときのリアクションがイイのだ。恐らく、これがキモだ。
キャラを作るときに、生年月日と簡単な性格を入力するのだが、それによってリアクションがキャラそれぞれによって変わる。「あ~この人はこういうことを言う!間違いなく言う!」というようなリアクションをしてくる。実際はどうあれ、そういう気にさせられる。
それは、元々『トモコレ』がオトナの女性をターゲットにした占いソフトだったことと無関係じゃないだろう。
占い、毎日気になる人は気になるでしょう。そういう人はあらゆる人物鑑定にも弱かったりするでしょう。そういわれれば…とか言って占いにハマりこんじゃう人ほどハマるのだろうな。
ま、俺の場合は、淡々と対象にちょっかい出してその結果を出してさらにそれをデータとして蓄積していく作業ゲー(いわゆるシム系ですな)が好きなので、それとして楽しんでるんだけどね。だから大好物とかをヒットさせると妙に嬉しかったりするのだ。
俺の話はいいとして、占いをゲームと融合させたところに『トモコレ』の成功はあったのだ。ゲームをしない人ほどハマったんだろう。そしてその裾野は広かったのだ。
こういう鉱脈を掘り出すのが、任天堂(ていうか宮本さん?)は本当にウマい。完敗である。
↑『トモコレ』と『Wii似顔絵チャンネル』と宮本茂氏の関係には「おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!スゴイ!!!!!!」となること請け合い。俺は大興奮した。