竜馬がゆく

もう既に書いているが、俺は司馬遼太郎が大好きなのだ。その多数の著書の中でも「竜馬がゆく」はチョット別格。何度も何度も何度も何度も読んでる。何かつまずいちゃったり落ち込んじゃったりしたときに読むとよい。

坂本竜馬を中心に幕末を生きた若者の青春群像であるこの作品に、俺は高校1年のときに初めて出会った。ガツーンときた。何かあせった。何かしなきゃと思った。

思ってみれば、初めて読むのが高校1年の時でよかったと思う。多分、これより前でも後でもあのインパクトは受けなかったろうと。別にそのときそのときでそれぞれの受け取り方はできるんだろうけど、自分であの時に出会えて幸せだったと思ってるのでいいのだ。もちろん、今は今で別の読み方もできるようになってますけどね。

2人の息子に強制して読書させるつもりはないが、高校生になったらこれだけは読ませたい。親父の勝手。これだけは強制。

そして、あの時あせって何かしなきゃと思った青年は別段何もしないまま35歳になってる(笑)。

MMORPGのこと

急にMMORPGのハナシなのだが。どうせプレイしたとしても、クエスト狩り狩り狩りクエストクエスト狩り狩り狩り狩り狩りみたいな展開でソッコー飽きちゃうのだ。

なんだかんだで面白そうに見えて始めたら実際面白いんだけどやっぱりひたすらレベル上げるのってなんかみたいに感じる時が結構早く来て、結局放置、みたいなことになりがち。やっては飽きやっては飽きを繰り返し気味の俺だ。

それでも、面白いのがあればプレイしたいので、今チラっといろんなMMOのサイトを巡り巡っている次第。ホントは『ロード・オブ・ザ・リング』や『モンスターハンター・オンライン』なんかを超やりたいが、カネの問題で無理。無料ので面白いのを探し中だ。

歩け歩け

「親子ふれあいウォーク」とかいうイベントに長男と参加して、たった今、帰ってきた。

要するに、親子で散歩するというだけなのだが、8キロも歩いた。かなり体がダルくなっている。例によって歳くった自分を認識せざるを得ず、かなりイヤな気分なのだが、長男と2時間半、ただただ話をしながら歩くなんてことは普段なかなか出来ないことなので、貴重な体験をしたと思っている。

ウシガエル(半死)やミミズ(半死)を見たり、くっつき虫を投げあったり、ザクロやカキやクリを盗もうとしたり(嘘)、いろんなことが出来たし、自然を見ながら色々なことを教えれたと思うのだが、今日の散歩は長男にとって財産になるだろうか。

早い

最近、仕事で5時起き続きだ。夜眠くなって、ここを更新する気力も出ない。身体が歳を取ってる自分にゲンナリであるが、仕方がない。

日記以外を充実したく、書きたいこともあるのだが、そんな状況。

紙芝居

先日、長男が学校帰りに配ってた、とか言って1枚のチラシを持って帰ってきた。見ると、紙芝居屋が来るという。カミさんは近所で情報収集してきていて、インチキくさいとか言っていた。

チラシを見ると、確かに胡散臭い。「千葉県でひとりだけの紙芝居屋」「300円」「いろんなゲームのカードとお菓子を配る」とか書いてあって、スティッチやらドラえもんやら、キャラクターが印刷されている。コイツは怪しい、と俺も思ったのだが、長男はどうしても行きたいと言って聞かない。じゃあ、俺が仕事早く終わったら行こう、という結論になり、当日の今日、まんまと俺の仕事が早く終わったので、行く羽目になってしまった。

公園に集合ということだったので、指定の公園に行き、待っていると時間通りに胡散臭いオッサンが子供を集めだした。集まったあと、そのオッサンは移動するとか言った。ドコ行くねん、と思いつつ、ついて行くと道っ端に紙芝居道具が置いてあった。でまぁ、紙芝居二篇と、クイズやら何やら、一通りオッサンが演じたあと、公園に戻ってお菓子とカードを貰って家に帰ったのだった。

俺らの頃とは、紙芝居も変わったのだ。公園にどこからともなくオジサンがやってきて水アメを食べたりカタヌキをしたりしたあと、紙芝居を鑑賞し、そしてオジサンはまたどっか行っちゃう、みたいなコトでは、全くない。何かがオカシイのだ。そういえば、紙芝居やってる間じゅう、県だか市だかの監視員みたいな人が、しきりと写真なんぞを撮ってたりした。

見る子供たちも、多分カードやら何やらで釣らないと、紙芝居なぞ見に行かないのかも知れぬ。紙を媒体とした話を外で見なくても、家でゲーム機とモニター使ったほうがいいのかも知れぬ。俺はゲームについては大賛成論者なのだが、これはちょっといただけないと思った。

世は変わる。だけど、無くなっていくものが必要ないものだとは限らないのではなかろうか。紙芝居を見ながら、漠然とそんなことを考えたりもした。

ところで、紙芝居には40人の子供たちが見に来ていた。300円×40人で売り上げは12000円なり。子供に配ったカードが、15枚で300円のヤツだったと思うから1人2枚で40円、お菓子がせいぜい20円のが二種類。ひとりあたり80円。80円×40人で経費が3200円。12000円から3200円引いて粗利が8800円。千葉からわざわざ来てるとすると、ほとんど儲けは無いんじゃないか。老後の道楽なのだろうか。それにしては年季の入った紙芝居だったと思うが。俺が考えることじゃないけれども。

無連絡

親戚で社長をやってる人がいて、オトンが手を煩わせてくれて会うことになった、と以前書いた。先週の金曜日に会う予定だったのだが、まだ会えてない。

前日に連絡をいただけることになっていたが、音沙汰無し。こっちから連絡しても不在。お手上げ状態で週明けだ。

どうなってるのか~。

忙しい方なのは重々承知だが、対応の仕方ってモンがあるだろう。もう俺は、完全にテンション下がっている。もし連絡が来れば会うけれども。

まさか、ケータイの番号を俺が教え間違えたってことはあるまいな。

亀公開

先日、我が家に来た亀のことなのだが、可愛くって仕方がない。甲羅の長さ約3cmだなんて、可愛すぎる。あまりにカワイイので、ケータイで写真を撮りまくっているのだが、なかなかウマく撮れない。

亀

あまり納得はいってないのだが、まぁまぁわかり易く撮れたかなってのがこれだ。とか言いつつ見にくいなぁ。

子供たちも、何かを飼うってのは初めてなので、テンション上げて世話をしている。名前もやっと決まったようだ。“ナエトル”と“ドダイドス”。

………。
ポケモンやないかい!

これでいいのだろうか?ちなみに俺は“興毅”と“大毅”と呼んでいる(エ?)。

小島よしおのパワー

長男がもうすぐ遠足なのだが、バスの中でクラス全員で「ものまね大会」をやることになっているらしい。長男は「小島よしおをやる」とかいきまいているけれども、俺の予想では恐らく、バスの中は小島よしおだらけになるのではないかと思われる。

とにかくスゴイ人気だ、彼は。テレビに出てない日は無いんじゃないか。それより何より、子供への影響力がスゴイ。長男の小学校でも、次男の幼稚園でも、はたまたバイト先の上司の子供も、俺の友人の子供たちも、誰でもどこでも「そんなの関係ねぇ!」だ。ちょっと前までは「欧米か!」だったのだが。

芸としては、何だかナニなのだが、俺も好きである。最近こなれてきたし、特にツカミが。こんだけ勢いのある芸人が最近少ないので、貴重でもあるし、応援していきたい。飽きられてからどうするかが、これからの課題だろう。俺が言うことではないが。

ところで、先日『ぐるナイ』の「おもしろ荘」に小島よしおが出ていたが、それを見た長男が、「やっぱり小島よしおのモノマネはやめる」とか言い出した。何を怖気づいてるのだ。

次男の幼稚園の友達の家で、クサガメの子供(ゼニガメ)が生まれたっていうんで、今日、分けてもらった。我が家に新しい家族がやってきたのである。

その子たちは、ちっちゃくって、それでもちゃんと亀の形をしていて、超カワイイ。このブログ用に携帯でしこたま写真を撮ったのだが(俺も暇なヤツだ)、どれもデキが悪くて、デキが悪いっていうか何が写ってるのかイマイチ不明な感じなので、載せられない。いずれ、公開したいと思う。

亀って言えば、俺も小さい頃、なにかと飼っていた覚えがある。団地の裏山でたまたま見つけたクサガメが最初なのだが、このとき、確か小学1年生で、“亀=水の生き物”という知識しかなかった。そこで俺は、デカイ水槽になみなみと水を入れ、そこにクサガメをブチ込んだのだ。必死に泳ぐクサガメ。ひたすら泳ぐクサガメ。

翌日に、死んでいた。

恐らく、溺死であろう。子供はこういう残酷な経験をして命を学ぶのである。とはいえ、結構強烈な思い出である。その後、いろいろ知識も得て、カメを何回か飼っていた。

今回、あくまで飼うのは子供たちである。俺は、出来るだけ口出ししないようにしようと思う。俺のほうが必死になりそうな予感があるのだが。子供たちには、いい経験になるだろう。

それにしても本当にカワイイ亀ちゃんたち、彼らの名前は目下、子供たちが考え中である。

俺の時間

夜中0時。大体そこからが「俺の時間」なのである。

家族も寝静まって、ガランとした部屋を静寂が包み込んできたら、俺はおもむろにPCの電源を入れる。そして、ネットを徘徊したり、ゲームをしたり、ブログを書いたりするのだ。

確実に翌日に響くので、3時くらいで「俺の時間」を切り上げる。3時間くらい。昔は、「まだやりてぇ」とか言いつつ布団に入ったものだが、歳とっちゃった今では、眠くて眠くて、睡魔が「俺の時間」を強制終了する。3時までもたないことも、しばしばある。

さらに、カミさんが起きている間は、絶対に俺だけのことはしないと決めているので、カミさんが夜更かしとかしていると、「俺の時間」は短くなったり、無くなったりしてしまう。なのでなおさら、3時間の「俺の時間」は貴重なのだ。

「俺の時間」の増加を望んではいるが、今が限界の時間かと思われる。家庭持ちが自分の時間を増やそうとすれば、方法は睡眠時間を削るしかないのだ。しかし、これからも歳をとり、睡眠時間を増やさないと体が壊れることもあるだろうし、家族が起きている時間を「俺の時間」に充てることはしたくないし、3時間を楽しむしかないのである。

明日は仕事で5時起きだし、既に睡魔くんが俺のトコに来てらっしゃるので、今日は3時間もたないかも知れぬ。

都会とタバコ

今日、面接だった。場所は新宿。田舎から出てきた人たちがたくさんスマシ顔で歩いてる街なのだ。そんな事はどうでもいいのだが。

面接は、こないだの時よりはウマく話せたと思う。とにかく俺には、“ウリ”ってモンがないから苦労する。技術とか資格とか、やっぱ若いウチに取っておいたほうが、断然イイね。
結果は来週頭に電話が来るらしい。今から落ち着かない。

しかし新宿って、いつからタバコが吸えない街になったのだ。面接終わって、さて一服を、とか思っても灰皿が無いのだ。コンビニの前にも、デパートの入口にも、無い。まさか面接受けた会社が入ってるビルの灰皿で吸うわけにもいかず、結局駅のホームの喫煙所まで我慢の子であった。

少しひど過ぎやしないかい。こっちは別に、やっちゃダメなことをやってるワケではないのだ。それなのに片隅に追いやられ、その片隅すらドンドン無くなっていくのはどういうワケだ。喫煙者にも愛を!

でも、もはや喫煙者は少数派なのかマイノリティーなのか~。ならば吠えてもしょうがない。ルールを守ってコソコソと吸いましょう、同志よ。

勝負の面接行ったってのに、こんな事考えてる俺もアホだ。

ゴルフと釣り

なんか勢いで『スカッとゴルフ パンヤ』と『釣りパラダイス!』というオンラインゲームを始めた。何も考えずに、ホント勢いで。しっかし、親父の趣味の王道ですな。

『パンヤ』のほうは、前々から大評判で気になってたのだが、18ホール回ると時間的にナニなので敬遠していたのだ。いざやってみると、別に3ホールの試合とかもできるので、時間の問題もサクッと解決した。前からゴルフは嫌いだが、ゴルフゲームは好きだったので、操作とかは特に戸惑うこともない。そして、美しいグラフィック。飛ぶボールは必見。爽快感抜群。でも『みんゴル』もそうなので、目新しさは無い。無いが安心して遊ぶことができる。これから長くつきあえるかも知れぬ。

『釣りパラ』(勝手に略すな)は、魚とのファイトがちょっと単純だな。でも、のんびり浮きを見ながらボーッとするのはやっぱいい。ジィさんになったら、趣味にしようと思ってることなので、予行演習もかねてボーッとするのだ。これも飽きはなかなか来なさそう。

両方とも、当然アイテムにより見た目にも凝ることができるのだが、ゲーム内通貨で買えるものはやっぱショボイ。課金しないとイカすアイテムがゲット出来ないのだ。最近主流のやり方だけども。実際のカネでゲーム内の服を買うのもナニだし、なによりカミさんの稟議が絶対おりないので、見た目に凝るのが俺は出来ないのだ。悲しいことだ。

まぁ、悲しみつつも、ちょっとずつ遊んで楽しんでいこうという所存だ。

どうにかして就職を

いろいろ考えた結果、オトンが手を煩わせてくれた、親戚の社長に会ってみようと思う。電話をしたら、結構気さくな方のようだ。来週金曜に会う予定。

それと、タウンワーク社員で見つけた会社の面接が月曜。内容的には凄いやりたい仕事のようなので、踏ん張って行く。

何とか、何とか来週に決着をつけたいところだ。だが、あせらずに行くでぇ。

今から目指せる歴史小説家

今から目指せる歴史小説家―50歳過ぎてもチャンスはある 今から目指せる歴史小説家―50歳過ぎてもチャンスはある
加来 耕三 (2005/02)
ポプラ社

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俺は、「小説書いてみたい」とか時々思うことがある。その“野望”と、今の俺の“職ナシ”という現状とが相まって、俺にこの本を手に取らせた。

本書は、タイトルが示すような、いわゆるハウツー本ではない。どちらかというと、著者の自伝みたいな仕上がりになっている。ベストセラー作家である著者の経験、そこから得たアドバイスなんかがこれでもか、と詰まっていて面白い。これまた一気に読んでしまった。

テーマの決め方や、史料の集め方なんかも詳しく書かれているし、読めば「俺もいっちょやるか」と意気込んだりもするのだが、著者のように才能と運に恵まれてなければ到底無理だ、という事実も浮かんできて、読者の内面が大きく揺れ動くことうけあい。現に俺がそうだった。

それと、巻末に付録として「司馬遼太郎論 伝奇小説の限界と新たな歴史記述の可能性」というのが掲載されていて、コレがとても読み応えがあった。ともすれば手放しに賞賛されがちな司馬遼太郎とその作品群を、冷静に分析して真っ向から勝負を挑んでいるような文章である。司馬遼太郎に勝負を挑めるような作家は、今のところ、この著者だけかも知れない。だが、著者が最後に書いているように、この挑戦が出来なければ、次代の歴史小説を書く資格も、あるいは無いのかも知れない。

赤い福

俺は、酒飲みだが甘いものも好きで、中でもチョコとアンコはとりわけ大好きだ。しかも、アンコはこしあんがイイ。なので、伊勢土産“赤福”は俺の大好物なのである。昔は、一箱をひとりで平らげてた。今はちょっと無理かも知れん。まぁ、それ程“赤福”が好きだということだ。愛していると言っても過言ではない。

それなのに。

やっておった。消費期限や製造年月日の偽装を。俺というファンの心に傷を付けてどうするのだ。責任は重い。

出荷できなかった商品を冷凍して、発注が出たら解凍して売っていたようだ。その際、再出荷日を製造日とし、消費期限もずらしていたと言う。別に食すのに問題は無いのだろうが、じゃあ偽装すんなよ、という話である。

原価に見合った儲けが出ないと納得いかないのだろう。こないだの「白い恋人」といい、要するに、商売してるヤツらはカネの亡者か。昨今のこういった現象は、儲け至上主義の賜物だ。誇りある創業300年の老舗ですらこの体たらくである。他は推して知るべし、かも知れない。

「食えるからいいだろう」「偽装はウチだけじゃないし」なんて言ってるウチは、「食の安全」などは幻想である。とにかく、安心して食べられるモンが少なすぎる。

日々の食事も、ロシアン・ルーレットの如きモノってか。

幕末

幕末 (文春文庫) 幕末 (文春文庫)
司馬 遼太郎 (2001/09)
文藝春秋

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著者は、常々「暗殺だけは、きらいだ」と言ったり書いたりしていた。この本のあとがきにも、スバリそう書いてある。この本は、その“暗殺”をテーマにした短編集である。幕末に起こった凶行を、加害者と被害者双方の生活や心理を描写することで、ある一定のリアリズムが生まれていると思う。教科書では絶対見れない“歴史の面白さ”がここにもある。

収録作は以下のとおり。

『桜田門外の変』
ズバリその「桜田門外の変」を扱う。

『奇妙なり八郎』
佐々木只三郎による清川八郎暗殺。

『花屋町の襲撃』
陸奥陽之助を中心とした坂本龍馬暗殺の復讐劇。

『猿ヶ辻の血闘』
姉小路公知襲撃と田中新兵衛。

『冷泉斬り』
絵師冷泉為恭殺害の愚。

『祇園囃子』
住谷寅之介殺害犯人が消えた理由。

『土佐の夜雨』
土佐勤皇党の吉田東洋暗殺。

『逃げの小五郎』
桂小五郎の出石潜伏時代。

『死んでも死なぬ』
井上聞多と伊藤俊輔。

『彰義隊胸算用』
天野八郎vs渋沢成一郎。

『浪華城焼打』
田中顕助の若さと谷万太郎。

『最後の攘夷志士』
開国に変節せずに攘夷に死んだ志士。

思わず羅列してしまった。どれも短いながら、幕末という時代の“気分”ってヤツをよく表していると思う。だから、あたかも同時代に生きてるような錯覚すら起こり、短編でもぐいぐい引き込まれていくワケだ。そして、その錯覚の中で筆者は、暗殺という行為の愚を我々に見せつけるのだ。ヘタな道徳教育なんかよりも、効果があるかも知れない。

ちなみに、俺のお気に入りは、『最後の攘夷志士』。何回読んでも読み終わったあと、「男の生き様、男の幸せってなんだ?」とか考えこんでしまう。隠れた名作だと思う。

あと、この表紙の絵が、ミョーに好きだ。味がある。ひとたび目に入ったら、俺はしばらく見入ってしまうのだった。

子供とDS

実は、俺がDSを持っていることは子供たちには内緒だったのだが、俺が仕事に行ってる間に、ひょんなことから見つかっちゃったらしい。

で、次男が幼稚園の友達と遊ぶ約束をしてきて、みんなで一緒に行く筈が、長男だけ「DSで遊ぶ!」とか言って言うことを聞かなくなったらしい。結局、1時間半ほど『おいでよ どうぶつの森』をぶっ通しで遊んでたと言う話だ。で、今ちょっと確認したのだが、何も教えてないのにキッチリ遊び、ベッドでちゃんとセーブして終わっている。さすが現代ッ子というか、さすが俺の子というか。

だが、家の家具が全て無くなっているのはどういうことだ?あと、川っぺりに、たぬきちの店の“さぎょうぎ”が落ちていた(笑)。ちゃんとお手伝いしてないな?

親子の会話の話題にはなるだろうか。コミュニケーションのツール、なんて大それたモンじゃなくても。

どうぶつの森に行ってみる

バイトの同僚から『おいでよ どうぶつの森』を借りてやってみた。前にチラッと書いたが、今さら気になってたシロモノである。

まだ、序盤の序盤で、たぬきちの人遣いの荒さにしばしムカツいているところだが、俺がハマれそうな匂いが確実にする。コイツはイケそうだ。なので、Amazonのレビューなんかを覗いてみた。「作業感、ルーチンワークに飽きる」とかいう意見が結構あって意外。

考えてみりゃ、そりゃそうだ。こんなゲームは根詰めてやっちゃ駄目だ。イベント全てみてやる!アイテム全部集めてやる!なんてやり方してると、その目標を達成した時に確実に飽きる。そんなのは偶然に任せて、ノッタリノッタリやるのがハマる秘訣だ。間違いない。そして、俺はそんなプレイスタイル上等な体質なので大丈夫だ。

問題は、俺がプレイできる時間は夜中がメインだと言うことだ。たぬきちの店で買い物も出来やしない。なんと俺は、真剣に困っている。困って、そのこと自体を楽しんでいる。

ところで、DSの話題なので話を飛ばすが、DSのニューカラー出た。クリムゾンブラック。このカラー、一目惚れしました。見てください。

ニンテンドーDS Lite クリムゾン/ブラック ニンテンドーDS Lite クリムゾン/ブラック
Nintendo DS (2007/10/04)
任天堂

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ああっ!開いていてカラーが見えない!!なんてこった。まぁ、みんな知ってるだろうからイイや。

俺は赤が凄い好きなのだ。赤と黒のツートンも凄い好きなのだ。赤と黒のツートンって言えば、初期ファミスタのメジャーリーガーズだ。暴力的な強さのあのチームだ。そんなことは関係ないのだ。このDSのカラーは卑怯だ。俺はカラーだけで猛烈に欲しくなっている。誰か、俺だけのマーケティングをしたのか、というほど欲しい。

無理だが。

古田敦也引退

スワローズの古田敦也兼任監督が引退する。監督としては不本意だったろうけど、お疲れ様でした、と言いたい。何故なら、俺はこの選手を陰ながら(陰ながらか)応援していたからだ。

俺がなんで応援していたかと言うと、“古田捕手”は恐らくプロ野球史上最高のキャッチャーだったからだ。古田以前は、彼の師である野村克也くらいか。もっと言っちゃえば、メジャーでもここまで完成度の高いキャッチャーはいない。ていうか以前もいなかったような気がする。となると、人類史上最高のキャッチャーということか。言い過ぎか。でも、それくらいの選手だった。間違いない。

ボール球もストライクに見せるキャッチングは特に凄かった。他にも強肩、巧打などなど選手としてのセールスポイントが多数ある。そして、その能力をフルに発揮し続けた。本当に凄い、偉大なプレーヤーであった。

監督では苦い経験をしてしまっただろうけど、勉強してフィールドに戻ってくるまで、そんなに時間はかからないんじゃなかろうか。その時を楽しみに待つことにする。

“古田”と言えば、俺が個人的に忘れられないことがある。『ベストプレープロ野球』の話だ。好きな選手をドラフトで獲得してチームを作り、そのチームでペナントを争う、といういわゆる“ドラフトリーグ”を、よく友人数人とやってたんだけど、1巡目に指名するのは、みんな“古田”だった。古田を獲らなきゃ始まんない、という感じだった。あぁ、懐かしい。ちなみに、その1巡目全員指名の座は、後にイチローが継いだ。これは関係ない話。

ともあれ、古田さん、お疲れ様でした。…というのが適切なのかどうか。

遭遇

そういえば、こないだ仕事で都内に出たのだが、現場の近所で、大食いのジャンボ白田と遭遇した。

あんまりジャンボじゃなかった。俺よりちょっとデカいくらい。でも、顔は超デカかった。ちなみに俺は182cmなり。俺の自慢も、もはやコレだけになってしまった。困ったモンだ。

ネタが無い挙句、箸にも棒にもかからないことを書く俺も、困ったモンだ。
プロフィール

コバヤシマサキ

Author:コバヤシマサキ
こんにちは。
1972年4月生まれ、40歳、既婚、子供3人。

ブロガーとして生きることができるか模索中でありチャレンジ中。

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