http://gaoudiary.blog109.fc2.com/blog-entry-204.htmlテレビ局に才能は無いのか?
最近、好きな特番バラエティ番組が2本、レギュラー化した。
『イロモネア』と『レッドカーペット』がそれ。
あ~あ~俺も好き、と納得してくれる人も多いんじゃなかろうか。
両方とも、芸人たちが自分たちのネタと才能をフル回転して勝負している(であろう)ところが好きなのだ。
今の芸人たちは、いわゆるボキャブラ芸人たちと比べれば、ずっと恵まれていることよ。
ボキャブラ芸人たちは自分たちのネタをさせてくれないという逆境のもと、頑張っていたのだ。
彼らのうち、今でも生き残っている芸人たちは、当時の逆境の中でもなんとか才能を見せつけてやろう、と頑張っていたように思える。
爆笑問題しかり、ネプチューンしかり、海砂利水魚(現くりぃむしちゅー)しかり。
いや、そんなことを書きたいのではない。
話が脱線している。
ナニが言いたいかというと、釈然としない、という話だ。
『イロモネア』と『レッドカーペット』は特番で高視聴率を獲ってるんだろう。
その番組をレギュラー枠に持ってくる浅はかさが、やりきれない。
大体、こういう風に特番からレギュラーになった番組は、いつの間にか内容も変わってしまい、面白くなくなるもんだ。
これは深夜からゴールデンに来た番組にも当てはまることだけども。
つまんなくなっちゃう、ということを抜きにしても、なんかヤなのだ。
何故かというと、要するにテレビ局が怠けているのが許せんのだ。
番組枠がいっこ空いてて、そこにオモロイ番組を埋め込みたいなら、作らんかい。
簡単に定評のある番組を持ってくるな。
……と言う事だ。
バラエティはタレントがハシャいでいるのを垂れ流し、ドラマは漫画を映像化しやがって、要するに番組を作るという、テレビ局にまず一番最初にいる才能がテレビ局にはもはや無いんじゃないかと思う次第。
だから、テレビは一部を除いてつまらんのだ。