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「RAINBOW SIX SIEGE」クリア後レビュー☆&nbsp 

みなさんこんにちは♪



3週間近くご無沙汰してしまいました・・・急に仕事が忙しくなってしまい、この前代休使い切った! 喜んでいたのもつかの間、この2週間で4日も溜まってしまいました・・・。


この間も当ブログを見にきていただいたたくさんの皆様、本当にありがとうございます。

今週から仕事が落ち着くので、以前と同様のペースで更新していきたいと思っています。


こんな感じだったので、あまりゲームもできていません。ただ、そんな忙しい中でもやっているのがR6Sなのですが、今日はそのR6Sのレビューを今更ながら書いていこうと思います☆



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■まさかのじわ売れで初週販売2.3万本から10万本突破!

RAINBOW SIX SIEGE(以下R6S)は「RAINBOW SIX」シリーズの最新作となるのですが、このシリーズ自体の日本での知名度があまりないということもあり、初週の売り上げが、2.7万本程度と低調な滑り出しでした。

ところが発売後のユーザの口コミ効果もあり、発売から半年経過した5月には10万本越えのスマッシュヒット! 現在でもその面白さが新規ユーザを獲得し、じわじわ売れ続けています。

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▲発売から半年経った今でもマッチングは問題無し、未だに新規ユーザもよく見かけます。



■角待ち、定点観測当たり前! 死の恐怖が醸し出す緊張感がたまらない!

R6Sはリアル系FPSの中でもいわゆるタクティカルシューターというジャンルに分類される、非常に戦略性が重要視されるゲームです。

ダメージを受ければ回復することはなく(ドクによるダウンの回復を除く)、ヘッドショットをされれば一撃死、しかもラウンド中の復活は全くないというシビアな仕様です。

本作のマルチ対戦は5VS5のPV戦がメインとなりますが、プレイヤーの死はチームにとっては文字通り死活問題・・・パワープレイを強いられてはいかに上手なプレイヤーでも勝つことは困難になります。

スポーツ系やカジュアル系のFPSではいわゆる、角待ち、定点観測、芋るなどの行為は忌避される傾向にありますが、このような仕様から本作ではこれらの行為は当たり前、むしろこのような行為で敵を迎撃できるプレイヤーは歓迎されることになります。



■プレイヤーが強ポジションを作り出し、そしてそれを壊していくのもまたプレイヤー

攻める側の緊張感と守る側の緊張感のせめぎ合いが本作の最大の魅力であるとわたしは思っていますが、そのアクセントとなるのがプレイヤーである各オペレーターが持つさまざまなガジェットです。

オペレーターは攻撃系、防衛系ともに12種類いて(2016年7月12日現在)、それぞれが個性的なガジェットを使用することができます。

例えば、攻撃系のテルミットと呼ばれるオペレーターは防御側が使用する強化壁を唯一破壊することのできる、ヒートチャージと呼ばれるものを、防衛系のイェーガーはアクティブディフェンスと呼ばれる敵の指標するグレネードを迎撃し、破壊するガジェットを使用することができます。

これらのガジェットを使用することにより、防衛側は自ら強ポジションを作ることができ、攻撃側は防衛側が作った強ポジションを破壊することができるのです。

こういったことから本作では攻撃側、防御側ともに戦略性が増し、緊張感が高まりゲームとしての爆発的な面白さが生まれています。

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▲オペレーターはそれぞれが持つガジェットを使うことで、戦いを有利に進めることが可能です。

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▲防衛側が作り出した強ポジションを破壊することで、新たな侵入経路、攻撃方法が生まれます。



■ソロや協力プレイのゲームモードはもあるものの、対戦してこそ本作の魅力がわかる

本作はほぼオン専用の仕様になっています。

一応シュチュエーションモードというソロ専用のモードも存在していますが、これを遊んだだけでは本作の魅力はこれっぽっちも分かりませんw

また、AIの敵を倒していくテロハントと呼ばれるコーププレイも可能ですが、これだけでも楽しいことは楽しいのですが、やっぱり対戦での楽しさには敵わないと断言します。

前述した通り、このゲームの魅力は攻撃側と防御側のせめぎ合い、まさかこんなところから攻撃されるとは!?とか、こんな守り方があるのか!?と言った驚きが、半年経過した今でも感じることが多々あります。

なので、対戦未経験の人でもぜひプレイして欲しいし、もし敵にやられてしまったとしても、スポーツ系やカジュアル系のFPSより納得のできるものになることでしょう。

ただし、FPS初心者にこのゲームをお勧めできるか?と言われる「とうーん・・・」と考えてしまうことも事実です。

それはまあどのFPSにも言えることではあるのですが、特にこのゲームでは経験がものを言ってくるところがあるからです。

でも、それは逆に言うと、自分も経験を積めばある程度回避できる問題でもあるのですが・・・。

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▲ソロ専用のシュチュエーションモードがありますが、チュートリアル的要素が強いものです。

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▲AI操作の敵を他プレイヤーと協力し倒していくテロハントモード。こちらをプレイするだけでも結構遊べます。

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▲それでもやっぱり本作の魅力を感じ取れるのは対戦! 野良でも十分楽しいので、「対戦はちょっと・・・」という人でもぜひ挑戦してみてください!




■難点はいくつかあるもののそんなのは気にならないくらい楽しい!

これまでR6Sの面白さばかりを伝えてきましたが、難点はないのか?と言われればいくつかあります。

まず、ソロで遊べるモードがほとんど無い! 

もちろん対戦がメインなのは承知の上ですが、やっぱりシリーズを遊んで来た人にとってはソロで遊べるキャンペーンモードがなく、定価で9000円というフルプライス価格は納得がいかないかもしれません。

わたしもできればストーリーやRainbowという特殊部隊の背景などを知りたいって気持ちはあるので、ここは少し残念でした(でも全然面白いけどね!)。

武器のカスタマイズがあまりできないのも残念な点かもしれません。できればフラグの種類などは自分たちで選べるとより良かったのではないかと思うのですが・・・そうなるとゲームバランスが悪くなっちゃうのかな?(でも全然面白いけどね!)

対戦のゲームモードが少なく特に違いが感じられない。

対戦のゲームモードは爆弾解除、人質回収、エリア確保の3つですが、どれもそれほど違いがなく、それを不満に思っている人もいるようです(でも全然面白いけどね!)

あとはサーバーですかね? 固まったり、落ちたりすることがけっこうある気がします・・・(でも全然面白いけどね!)


とはいえこんなことは小さな問題で、ゲーム性には全く問題なく、個人的にはこれ以上のFPSは今後出てこないのでは? なんて思っていたり・・・少なくともここ数年に発売したFPSの中では一番の出来だと思っています(TITAN FALLよりもね)。

もうね、今年のサファイア・ゲーム・オブ・ザ・イヤーはR6Sでいいんじゃないかって思ってるくらいですから。

それくらいの中毒性があります、このゲームには。

もし、少しでも興味を持ったら、プレイしてみてください、そしてゲーミングヘッドホンを使用して対戦してみましょう! 最初は難しくて投げ出しちゃうかもしれませんが、それでもこのゲームの奥深さに触れてしまったら抜け出すことができなくなるのは必至ですよ!



以下「RAINBOW SIX SIEGE」のインプレッションです。

良かった点
・戦略性の富んだ戦闘を楽しめる対戦
・子供の頃かくれんぼをしてた時のような緊張感を感じられる対戦
・無料でアップデートされる新マップと新オペレーター

悪かった点
・ソロのキャンペーンモードがない(でも面白いよ!)
・サーバートラブルが目立つ(でも面白いよ! 改善されてるし!)
・対戦のゲームモードが少ない(でも面白いよ!)

「RAINBOW SIX SIEGE」
プラットフォーム:PC / PS4 / Xbox One
価格:8,200円+税(パッケージ版)/ 7,500円+税(ダウンロード版)
メーカー:UBI SOFT
評価:★★★★★♡♡(5点満点 ★は1点 ☆は0.5点 ♡はわたし的イチオシマーク)

category: レビュー

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