「DIVINITY ORIGINAL SIN」リプレイ日記04☆ 
2016/04/28 Thu. 13:19 [edit]
今気がつきましたが、来週の今頃はすでに旅行に行ってるんですね・・・全く何の用意もしていません!
でも、昔は何でもかんでも持って行っていたのですが、最近は旅慣れて来たせいもあって、荷物も小さく今回もバックパックだけで行ってこようかな?と思ったり・・・。一応向こうで何があってもいいようにPCは持って行った方がいいのかな・・・。
ただ、今回も友人宅に泊まらせていただく予定なのですが、今回は英語圏以外でしかもお迎えがないのです!
友人が仕事の都合がつかずお休みが取れなかったので、彼女の家まで一人で行かないと・・・最近は少なくなってきたそうですが、ボッタクリタクシーなんかも存在するので、タクシー配車アプリを使おうと思ってます。
果たしてわたしは無事友人宅に着けるのでしょうか? 久しぶりのはじめてのおつかい状態! 少しビビってます!
今日は第4回目の「DIVINITYリプレイ日記」、前回は殺人事件の調査だったのがいきなり世界を救わなければいけないことになり、ギャップにおののいていたのですが、果たして今回はどうなることやら・・・。それでは始まり、始まり〜。
GM:さあそれでは始めようか? 前回はどう終わったか覚えている?
ナッシュ:確か「時の終焉」からサイシールに戻ってきたんだったよな。アルーが何だっけ? チックタックの使用人だか何だかだったような・・・。
GM:ジックザックの代理人だよ!
サファイア:惜しい!(笑)
GM:まあそんなとこだね。君たちが早速殺人事件の調査を開始しようとすると、突然「おい! そこのお前ら助けてくれ!」という声が聞こえる。
ナッシュ:とりあえず声の主を探そう。
GM:きみたちが声の主の方を見ると、動物用の檻の中に入れられた大柄な女性と、その前に立つ男女がいるのがわかった。声の主はその檻に閉じ込められている女性のようだ。ここからこの女性はプレイヤーCに演じてもらうね。
▲本来は軍団本部の前で出会うキャラクター「ベアドール」。リプレイでは演出上このような展開にさせていただきました。
プレイヤーC:おーい、お前らオレを助けろ!
サファイア:助けるのやめましょ、女なのに「オレ」キャラは厄介なのが多いから(笑)。
プレイヤーC:待って、待って、話だけでも聞いてくれって。
ナッシュ:まあとりあえず話くらいは聞いてあげよう。
GM:きみたちが女性に近づこうとすると、檻の前にいた男女がきみたちを制して女の方が、「あなたたち気をつけなさい。この女は目を細めれば普通の女に見えるけど、こいつは野獣なのよ!」と注意を促す。続いて男性の方が、「チュリアの顔に噛み付いたのさ! そりゃあ酷いなんてもんじゃなかったよ」と付け加える。
プレイヤーC:待ってくれ、誤解なんだ。こいつら狩りをしていたオレの背後に近づいてきたからビックリしただけなんだって!
サファイア:あなたビックリしたくらいで人に噛み付くの? やっぱり厄介な奴よナッシュ!
プレイヤーC:いや、それにはふか〜い理由があるんだ、解放してくれたらそれは話すし、もし解放してくれたら仲間になってもいい、オレの弓の技術はすごいんだぞ!
サファイア:なんだかやたら上から目線ね、こんなやつほっといて殺人事件の方の調査を続けましょうよ。
プレイヤーC:わーすまん、そこの美しいお嬢さんオレを助けてくれたら、必ず役に立ちます、後生だから助けてください!
ナッシュ:こいつは弓使いか・・・確かに役に立つかも・・・とりあえず解放くらいはしてやらないか?
GM:すると男の方が近寄ってきて、この女の処遇はまだ決めてないんだ。これから軍団本部まで連れて行こうとは思ってるんだけど、お前ら本当に解放するつもりなのか? こっちも少なからず被害を受けてるからな〜と難色を示す。
ナッシュ:じゃあ金貨を2、3枚こいつに握らせる。
GM:すると、そういうことなら仕方ない。じゃあこの女の処遇はお前たちに任せるよ。これが檻の鍵だけど、俺たちがここを離れてしばらくしてから檻は開けろよ。また襲われたらたまったもんじゃないからな。と言ってナッシュに鍵を渡してくれる。よし、プレイヤーCは解放された、ここからは自由にプレイしていいよ。
プレイヤーC:いや、お前らありがとな。オレの名前はベアドールっていうんだ。こんな口調なのはオレが小さいころ熊に育てられたからなんで、あまり気にするな。助けてくれた礼にお前たちについて行ってやるから感謝しろ。
サファイア:熊に育てられたってなんか臭いそうね。
ベアドール:よくわかったな、オレは「悪臭」ってスキルを持ってるぞ、ほらほんのり匂うだろ。ガハハハハ。
ナッシュ:ゲーム上ではわからんが、臭いの嫌だな。
ベアドール:お前も男なんだから小さいことは気にするな! さあ出発しようぜ!
ということで初めて仲間になったのはベアドールという弓使いでした。彼女の持つ射手のスキルは遠隔攻撃の補助のほか、毒、出血、骨折などの状態異常を治すものもあります。またアビリティ、テネブリウム(強力なテネブリウム製の武器が使える)も最初から会得しているのが特徴です。
ナッシュ:さあ、これからどうしよう。
サファイア:さっきアルーからもらった、転移のピラミッドの片割れを探さない? こっちの転移のピラミッドを使えばすぐにもう片方も見つかるって言ってたし。
ベアドール:転移のピラミッド? なんだそれうまいのか?
ナッシュ:いや、まずいと思うぞ。よしじゃあとりあえず使ってみるか? と言っても使い方がわからんけど。
GM:ピラミッドを取り出して「もう一方のピラミッドの場所に行きたい」と念じればいいよ。
ナッシュ:よし使ってみよう!
GM:すると、きみたちは光に包まれ、暖かくジメジメした場所に移動した。
ナッシュ:周りを見回して場所の確認をしよう。また「時の終焉」かな? 雰囲気は違いそうだけど・・・。
GM:ナッシュが周りを見ると、部屋の一角に設置されていたバスタブに決して若いとは言えないけど、美しい女性が浸かっていて、きみたちを確認するとキャーという甲高い悲鳴をあげた後「一体今度は何よ? さっきは白い猫を追い払ったかと思ったら、今度は見知らぬ集団がわたしのリラックスタイムを邪魔するの? わたしが町長の婦人と知ってての狼藉か? 衛兵を呼ぶ前に出て行け!と言ってくる。ちなみにきみたちの足元には青いピラミッドがある。
サファイア:しずかちゃんですか! 衛兵を呼ばれたら、面倒だから足元のピラミッドを持ってさっさと出ましょ!
▲まさにどこでもドアでしずかちゃんの家に来たのび太状態。この後彼女を説得することができるんですが、説得に成功したら納得してくれたのかな?
ベアドール:人間はあんな風に風呂に入るのか? オレなんて一ヶ月に1回入るか入らないかだぞ。
サファイア:だから悪臭なんてスキルが身につくのよ!
GM:きみたちが移動した先はどうやら町長の家の浴室だったみたいだね。急いで部屋を出て廊下の先にあったドアに入るとそこは町長の執務室のような場所で2人の男がいる。一人は50代前半くらいの見た目で、豪華な椅子に座っている。もう一人は髭を生やした30代前半くらいで背中に大きなスタッフを背負っている。すると椅子に座っていた方の男性が、「突然なんだ? お前たちアポは取ったのか? もし取ってないなら衛兵を呼ぶことになるぞ」と警告してくる。
ナッシュ:いやいやちょっと待ってください。これにはかくかくしかじかと深い訳があってと敬意を説明する。
GM:ほーじゃあお前らはソースハンターという訳か・・・面白い。ならきみたちにちょっと話がある。ヤハンくん、2階の図書室は使ってもらって構わない。彼らと話をするので、席を外してもらってもいいかな? というとヤハンと呼ばれた男は部屋を後にした。ヤハンが去った後、町長はきみたちに今街で抱えている問題があるんだと話し始める。その問題を冒険者ギルドに解決の依頼を出したのだが、その男に会って話を聞いてもらえないだろうか? ソースハンター自らが問題解決に動いてくれるのであれば、それが一番だからな。と言ってくる。
サファイア:その男はどこにいるの?
GM:これからその男に詳しい話をしようと思ったから、待合室にいる。もし引き受けてくれるなら内容は彼から直接聞いてもらえるか?
ナッシュ:承知しました。それでは前向きに考えさせてもらいます。
GM:頼んだよ、冒険者ギルドの男はメンデウスという名前だ。少し胡散臭いやつだがよろしく頼むよ。
ベアドール:胡散臭いのか・・・信用できるのかね?
ナッシュ:とりあえず話は聞いておこう。町長に恩を売っておけば、何かとこの町で活動していくのも楽になるからな。
GM:待合室は町長の家の入り口近くにある。待合室に通されると、そこに40代後半くらいの男がいて、きみたちに甲高い声で話しかけてくる。「やあ、きみらがソースハンターか! 町長から話は聞いているぞ。私は冒険者ギルド「ファビュラス・ファイブ」のリーダーのメンデウスだ。さあさあまずはこのギルド参加への書類にサインしてくれないか?」
サファイア:待って、待って。わたしたちはギルドに参加するとは言ってないわよ。まずは今回の仕事について話を聞かせてくれない?
GM:いやいや、冒険者ギルドも依頼された仕事に関しては守秘義務もあるんでね、加盟者以外には話せないんだよ。ただ、一つ言っておくと今回の件に関しては魔術師のアルーが関わってるとだけ言っておこう。
ナッシュ:アルーが? うーん気になるな・・・。
GM:まあ加盟って言ってもそんなに条件はない。引き受けた仕事の報酬は10%ギルドに払ってもらえばいい訳だ。その金額も依頼者に直接払ってもらうからきみたちから他にもらうことはない。それにギルドに参加してくれれば、仕事を斡旋する他に、物資や人材の派遣で手助けすることも可能だ。加盟金のようなものは一切必要ないんだ。
ナッシュ:うーん、ならとりあえず参加するだけしておこうか?
▲ゲーム中ではメンデウスとはキングクラブ亭の入口で会うことになります。
GM:ありがたいね、きみたちのような屈強な冒険者がギルドに加入してくれることは、加盟者全体の利益になるからね。それでは仕事の説明をしよう。アルーがアンデッドからこの町を守ったことは有名な話だと思うけど、その裏で実は彼が発明した機械・・・巨人のような恐ろしい機械なんだが・・・本来は軍団兵が操作してアンデッドを駆逐する予定だったのだが、呪われたのか、自我を持ったのか突然暴走して北にある洞窟に消えてしまったのだ。今は洞窟にいるから問題ないが、もしその機械がまた町に戻ってきたらどうなる? 町の防護壁は壊され、多くの死者が出るだろう。そこできみたちには北の洞窟に向かってもらい、その機械を破壊してもらいたい。な、簡単なことだろ? 機械に関しての情報はアルーに直接聞いてもらってもいいかもしれないな。
サファイア:なるほど・・・殺人事件のことも気になるけどちょっとアルーにこの一件に関しても聞いてみましょうか?
ナッシュ:よし、じゃあアルーのところに行こう!
GM:おーっとその前に、町長の家を出ようとした君たちの前に、先ほど執務室で会ったヤハンと呼ばれていた男が現れる。ここからはプレイヤーDとしてヤハンにも参加してもらう。
プレイヤーD:やあ先ほどは挨拶もできずに失礼した。わたしの名前はヤハン。サイシールにはこの町の図書室を利用させてもらうために訪れたんだ。失礼は承知の上で君たちの話は聞かせてもらった。よかったらわたしも君たちの仲間に入れてもらえないだろうか?
ベアドール:立聞きしてたのか? 趣味がいいとは言えないな。
ヤハン:それはすまなかった。ただ、あの冒険者の男のやたら甲高くて大きな声では周りに筒抜けだったぞ。
ナッシュ:守秘義務もクソもないな(笑)。
サファイア:で、仲間にするの?
ナッシュ:うちには今の所回復役がいないし、仲間にしてもいいかもな?
ベアドール:オレは別に構わないよ。
ヤハン:じゃあよろしく頼むよ、わたしの目的はこの世から悪魔を排除することだ。守護神ナーガの名にかけて奴らを駆逐してやる。
ベアドール:なんか危ないのが入ってきたな。
サファイア:あなたも結構危ないよ。
▲ゲーム中でヤハンとは町長の家の2階にある図書館で会うことができます。
アドバイス:わたしは今回弓使いのベアドールと、魔術師のヤハンを仲間に加えました。サイシールではこのほかマドラという両手剣の使い手と、ウルグラフという声を失った二刀流の盗賊を仲間にすることができます。マドラはキングクラブ亭の1階、ウルグラフとは町の地下にあるダンジョンで会うことができます。町の地下にあるダンジョンに入るには、いくつか方法がありますが、町の中にある墓場の土を掘り返して入る方法が一番簡単だと思います。
ナッシュ:よしアルーのところへ行くか。
GM:おっと残念ながら、それは次回にしてくれ。今回も長くなってしまった(笑)。
それでは今日はこのへんで〜(´∀`)ノシ
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コメント
さすがTRPGをしていたということで、GMとキャラクターとの話がうまいですね!
こう言った何気ないことがリアルでも役立っているのだろうな~。
と思いSapphireさんのスキルがうらやましく思えます。
こういった書き方もブログではありだと思うと書く楽しみも増えますねw
30代のおやっさん #- | URL
2016/04/28 18:38 | edit
30代のおやっさんさん
試しにやってみたのですが、意外とさらさら書けてびっくりしてます。
ストーリーの展開やセリフも実際のゲームとはだいぶ変えてますが、それなりにしっくりきてるかな〜とは思ってます☆
ちょっとマニアックになってますが、たまにはこういうのもいいかと思ってます。ただ書くのに今まで以上に時間がかかってますがw
尻切れトンボにならないように頑張ります♪
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