権丈先生のまじめな皮肉
先週の『東洋経済』の巻頭言を権丈先生が書かれていて、先生のHPにアップされたので、リンクを張っておきます。
http://news.fbc.keio.ac.jp/~kenjoh/work/20100731TKW001.pdf(持続可能な中福祉という国家像)
やっぱり最後のこの一節がしびれます。
>過去長らく、政府にムダがあるといっては自分たち世代が受ける公共サービスにみあう負担をせず、目下、世界に前例のない超高齢社会にある日本で、「持続可能な中福祉」を実現するのに要するおおよその負担増分を知りながら、お茶の間を前に繰り広げられる政治の有様を眺めるのは一興ではある。この遊び、皆さんにも是非お勧めしたい。
もちろん、それが「遊び」になるためにはそれなりの条件が必要なわけですが。
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