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【3月末公募用作品】―応募―

 ちょっと疲れてました……。

 こんばんは、ムラカミです。


 更新が遅れましたが、なんとか無事に提出できたことをここに報告します。

 提出先は、ずばり……

 【文藝賞】

 書いている途中からほぼ決まっていたんですが、一応、初稿脱稿後、推敲後と読み直してみたところ、やはり【文藝賞】かなと思い、確定するに至りました。


 毎度のことながら反省点は多々あるんですが、やはり一番の反省点は初稿脱稿まで時間がかかりすぎていることです。

 1月半ばにスタートして、2月中に初稿脱稿、3月は推敲、というのが理想だったんですが、世の中そんなに甘くはありませんでした(世の中というか主にぼくのせいですが……)。

 〆切直前のモチベーションを3か月維持できるとは思えませんが(心身ともに持たないでしょうし)、なんとかもう少しほそーくながーくモチベーションを上手に保てないものか、そして毎日一定量を書き続けられないものか。

 この問いに対して自問自答し続けた結果、ぼくは1つの答えを見つけました。


 それは、

 ――書いている作品が(生活の中で)何よりも面白ければモチベーションを維持できる

 というものです。


 ということは、裏を返せば、モチベーションを維持できないのは作品がそこまで面白くないから、とも言えるわけでして。そう考えると、今回の作品はどうなんだろうと思うわけでして。そう思っちゃうと、提出直後に自信を喪失しちゃうわけでして。……うーむ、しょんぼり。



 ……まあいいでしょう。終わったことを考えて落ち込んでもしょうがありません。次回! すべては次回ですよ。次回こそはモチベーションの途切れる暇もないくらいの面白作品を書いてみせますからね。よーし、ぼくがんばっちゃうぞー! えいえいおー!(提出直後に雪辱を誓う悲しさよ……)


 では、また明日。


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【3月末公募用作品】―はじめに―

 半径1m以外の世界を描きたい。

 こんばんは、ムラカミです。


 公募先はまだ決めてないんですが、〆切の集中する3月末に向けて250~500枚の作品を書くことにしました。

 今考えているものは、ユーモアありテンポよしでサスペンスがやや入った群像劇です。最近カール・ハイアセンを読んだばっかりなので、スケールが大きくて動きの多い作品を書いてみたくなったんでしょう、きっと(ぼくは影響されやすい人間なのです)。

 というわけで、この時点で【文藝賞】、【すばる文学賞】、【新潮新人賞】は公募先候補から消えます。


 しかし、僕のことです。エンターテインメント大作を書いてたはずなのに、終わってみれば私小説だったみたいなことも十分考えられます。
 ――あれ? これって身の回りの話ばかりじゃない? 作者、世界観せまー。
 みたいな感じで。

 半径1m・深さ100mを意図して書いたのならそう言われてもいいんですが、スケール感たっぷりのエンタメ大作を書いたつもりが「身の回りの話ばかり」とか言われたらたぶん泣きますよ。本気で。

 そこで、今回はいつも以上にプロット重視でいきます。登場人物にストーリー展開を委任せず、ぼくがきっちり仕切ります。勝手な行動は許さないぞ! ぼくは神だ! このストーリーの神なんだ! の精神です。


 詳細はさっぱりですが書きたいものは決まっているので、次回からさっそくプロット作りに入ります。


 では、また明日。


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【第104回 文學界新人賞】―応募―

 終わり良ければすべて良し。

 こんばんは、ムラカミです。


 まずは報告。
 文學界新人賞、応募できました。
 時間外窓口のある郵便局まで3キロくらいあるのですが、向かい風のなか自転車で進んでいると、耳が冷えて半端なくジンジンしました。でも、原稿を無事に提出するとそんなジンジンは吹き飛んで、心中はとにかく安堵感でいっぱいになりました。本当に良かったです。

 帰りに自分へのご褒美にWiiを買ってあげようとビックカメラへ寄ったのですが、一台も売ってませんでした。今年の年越しは10年ぶりくらいに一人ぼっちで迎えるのに、これじゃあんまりだぜ。

 というわけで、

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 を買ってあげました。
 正月はハードボイルドの世界に入り浸ろうと思います。

――――――――

 さて、2006年も本日で終わりです。

 昨年は秋から年末年始にかけてグダグダでしたが、それに比べると今年はきちんと締めることができました。意志薄弱な僕がここまでやってこれたのも、このブログを足を運んで下さった方々、コメントを下さった方々、ともに頑張っている同志の方々、そんな皆様方のおかげです。本当にありがとうございました。

 来年はもっともっと作品の質を追求して結果を出せるよう精進するつもりなので、どうぞよろしくお願いいたします。


 では、よいお年を。


※)とりあえず寝ます(寝たまま年を越す可能性大)。コメントの返信等遅れてますが、どうかご容赦ください。


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~はじめに~
(1)(2)
〜応募〜

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【第104回 文學界新人賞】

 第104回か……重いぜ。

 こんばんは、ムラカミです。


 2006年最後を飾る公募は【第104回 文學界新人賞】に決定いたしました。
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