雨が降り続く夜の池袋―
「誰にかけたらいいかわからなかったので、そちらにかけることにしました
あの人が何を考えているのか伝えたいと思って」沙樹が正臣を救う為なのか、露西亜寿司に電話をして臨也の陰謀を吐き出した様子
ドタチンと渡草は【法螺田】という名前に引っかかりがあるらしい・・・
そんな中、正臣は行く場所もなく辺りをうろつくだけ―
「帝人は全て知った上でダラーズを動かしていたのか
杏里は帝人とつるんでいたのか、それとも利用していたのか どれも最低だ
けど一番最低なのはそんな想像をしているこの俺だ・・・」
帝人の許にセルティが到着
帝人はダラーズを解散させたことで会いに来たのだと勘違いしていました
これで形が無くなる、本来の
無色透明になったからこれでいいと言う帝人
しかし、今回の目的はそれではないセルティ
お前は園原杏里のことが好きか?
紀田正臣の事を大切な友人と思っているか?そう問いかけるとセルティは事の全てを帝人に話した―
あれだ、お前もう来なくていいからその間に正臣も法螺田によって
黄巾賊から追放されてしまうことに
何故かダラーズのボスが正臣の友達だということが知られていて、
それを隠していたことにキレた法螺田が、ダラーズを敵対視する手下たちを統率することに―
新生黄巾賊の最初の目的となったのは、
ダラーズのボスを殺るというもの
すぐに帝人のことを心配するも、正臣自身にも処刑命令が下されている為に迂闊に動けない・・・
黄巾賊の仲間に電話をして助けてもらおうとするも、繋がらなかった―
所変わって杏里がいる新羅の家
「いやな? 最初は雨で滑って転んだんだと思ってた そしたらなんか・・・
腹と足からドクドク血が流れてな あ、撃たれたのかって気付いて」血だらけの静雄が新羅に治してもらおうとやって来ました
新羅はハッキリ言って怒られてたけど、この人
要はバカですね!
すぐにぶっ潰しに行くから速効で治せと言い張る静雄
「ぶっ殺す 俺を撃ちやがった奴と、それを命令したっつう紀田正臣って野郎をぶっ飛ばす!」これを聞いた杏里は―
セルティから真実を聞いた帝人 正臣が黄巾賊のリーダーであることも知ることに
人が悩んだり苦しんだりしているのを見るのが大好きな情報屋をひとり知っている。細かい事まで言いつつ、裏で糸を引く臨也の存在も示唆しました
ダラーズを消したところで状況は変わりやしないとキッパリ言うセルティ
帝人はどうして2人が何も話してくれなかったのかと思うも・・・
「2人も同じだろう おまえの目に見えているものが、現実とは限らない
誰にでも秘密はある 人に言えない思いがある
普通の人間なんてどこにもいない だから恐れるな
杏里ちゃんと紀田君と、そしてお前自身の現実と向き合え!
あの子が好きならお前のすべてを打ち明けろ!
ダラーズでも切り裂き魔でも黄巾族でもない、お前たち3人の問題を解決するんだ!」今までのモヤモヤを全て取り消すようなこの言葉に痺れた!
そう言い終わった時に新羅から電話がかかってきた・・・
静雄の一言がキッカケで、
杏里までもが飛び出したとのこと―
その頃、正臣は何か吹っ切れたように何かに向かって全力疾走していました
途中でサイモンに出会います 明らかに空元気で振舞う正臣に対して、
これから死ぬことを覚悟した人のをしている目と悲しげに呟きます
サイモンは止めようとするも、それを振り切って正臣は再び走っていきます・・・
杏里と正臣が向かっている場所に帝人を乗せたセルティも全速力で走り出しました
そんな状況を知っているように臨也は笑みを浮かべながら盤上を眺めます
法螺田は強敵である静雄も排除した今、恐いものなど無いと上機嫌でした
全てが上手くいくとダラーズを片づけるように言った時にアジトにざわめきが起こる・・・
紀田正臣がアジトに現れた―
セルティは街にいたサイモンに正臣の情報を聞き出すことに
黄巾賊が街にいないからアジトにいるのではないか、と伝えました
どんな嫌な光景でも、受け入れる覚悟はあるな?法螺田は正臣にイズミールのようにしてやると吐き捨てました
この時に黄巾賊にはもう仲間がいないこと、そして
ブルースクエアの成り代わりとなったことを知ります
手下たちに嘲笑われる正臣でしたが、逆にスッキリしたと言って自ら法螺田に歩み寄り始めた―
「俺はな、殺される覚悟だけでここに来たんじゃない
俺は殺す覚悟をしてきたんだよ まあ、そのなんだ?
具体的にいうと、あんたをな
何度だって言うぜ、だから俺はここに来た! それは誰にも否定させねえ!」法螺田の攻撃もあって、流血した状態であっても信念を曲げない正臣
「何を迷っていたんだろう・・・ 簡単なことだったのに
俺は俺、それだけのことだったのに・・・
沙樹・・・俺はもう怖くない 追いつくぜ、もう少しで俺の過去に!」いつの間にか過去の自分に追い抜かれていた自分に気付くも、
その逆境を跳ね返す力が今の正臣にはありました
しかし手下に鈍器で殴られて気絶してしまいます・・・
するとここで罪歌の子が正臣を助け、罪歌を持った杏里が駆けつけます
ほぼ同時に帝人たちも到着し、
3人が遂に顔合わせ―Trackback-
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