ビリオン×スクール (第6話・2024/8/9) 感想
フジテレビ系・金曜9時枠のドラマ『ビリオン×スクール』
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第6話『語は後半戦へ!AI教師は恋愛成就させれるか』の感想。
加賀美零(山田涼介)と芹沢一花(木南晴夏)は、帰国した絵都学園の校長・東堂真紀子(水野美紀)と初対面。真紀子は学園改革を宣言し、問題を起こした生徒と担任を退学・解雇する厳しい方針を示す。
加賀美は養護教諭の堺宮子(MEGUMI)に呼び出され、神楽高校の花井歩夢(佐藤龍我)に恋する大杉美波(小宮山莉渚)を巡るトラブルに巻き込まれる。一方、紺野直斗(松田元太)や松下リナ(倉沢杏菜)は、0組の日下部龍太(砂田将宏)が美波に恋していることを知る。
真紀子を巡る口論で加賀美と芹沢は対立し、芹沢は家を飛び出す。加賀美は芹沢なしで作戦を実行するが、二人の決別とゼロ組の恋愛成就作戦の結末はいかに?
---上記のあらすじは、当ブログのオリジナル---
原作:なし
脚本:我人祥太(過去作/墜落JKと廃人教師,奪われた僕たち,ゴーストヤンキー)
脚本協力:西垣匡基(過去作/) 第2話
演出:瑠東東一郎(過去作/浦安鉄筋家族,極主夫道,魔法のリノベ) 第1,2,6話
西岡和宏(過去作/親愛なる僕へ殺意をこめて,元彼の遺言状,婚活1000本ノック) 第3,4話
松下敏也(過去作/松下敏也,元彼の遺言状DIVE!!,映画「Gメン」助監督) 第5話
音楽:宮崎誠(過去作/今だから、新作ドラマ作ってみました 第3夜「転・コウ・生」)
主題歌:Ado「ルル」
P:江花松樹(過去作/うちの弁護士は手がかかる,クライムファミリー)
※敬称略
加賀美と芹沢の関係をしっかり描いてきたからこその一話
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中盤までは「何を描きたいの?」で困惑したが。
だって、あまりにも学生たちのくだりが、堂々巡りで分かりにくいからだ。
しかし、加賀美零(山田涼介)と芹沢一花(木南晴夏)の関係性の変化が見えはじめたら、連ドラの折り返し後の転換点として、なかなか面白いストーリーになってきた。
やはり、5話分を使って、加賀美と芹沢の関係をしっかり描いてきたからこその一話だってことだ。
もっと大人の女性たちで「瑠東東一郎ワールド」を
個人的には、メイン監督である「瑠東東一郎ワールド」を完遂するためには、もっともっと MEGUMIさんを利用しないと駄目だと思って見てきた。
で、第6話になってようやく「瑠東東一郎×MEGUMI」が見られると期待したのに。
残念ながら「瑠東東一郎×MEGUMI」の部分は、今回の中心の騒動である「令和の高校生の恋愛事情編」に関係ない部分で盛り上がって終了。
確かに、生徒絡みで動いたのが芹沢一花(木南晴夏)だから、正解ではある。
でも、絵都学園の校長・東堂真紀子(水野美紀)と養護教諭の堺宮子(MEGUMI)を揃えたのなら、もっと大人の女性たちで「瑠東東一郎ワールド」を作り込んでほしかった。
残念…
あとがき
もう少し、加賀美の見せ場を用意したらよかったと思いますし。
芹沢とティーチ(安達祐実)に “縦軸=加賀美の謎” も、やや唐突だったと思います。
でも、第1話からずっと成長&変化し続けた加賀美でしか描けない学園ドラマらしいエピソードとして面白かったです。★すべての読者様に愛と感謝の “ありがっとう!!”
★本家の記事のURL → https://director.blog.shinobi.jp/Entry/19072/
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