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ボロブドゥール遺跡

2008/02/03 11:53:08 | 世界の遺跡 | コメント:0件

ボロブドゥール遺跡は、インドネシアのジャワ島中部にある、石造りの巨大な仏教遺跡です。世界最大級の仏教寺院とされ、世界三大仏教遺跡の一つでもあります。イスラム教徒が大半を占める現在のインドネシアであっても、仏教寺院として、また重要な観光施設として大切に保存されています。この遺跡は、長い間火山灰に埋もれていましたが、1800年代初頭、イギリス人のジャワ提督代理により発見され、1800年代中頃に、発掘が...続きを読む

アンコール遺跡

2008/01/30 20:28:27 | 世界の遺跡 | コメント:0件

アンコール遺跡は、世界三大仏教遺跡の一つで、現在のカンボジア王国にある、非常に有名な遺跡群です。遺跡群に中には、特に有名なアンコール・ワット(寺院)や、アンコール・トム(城砦都市)が存在し、アンコール・ワットはアンコール遺跡より通りが良いかもしれません。ですから、アンコール・ワットがアンコール遺跡であると勘違いされることもあります。日本でもテレビ等で放送される場合は、アンコール遺跡ではなくアンコー...続きを読む

パガン遺跡

2008/01/27 03:39:47 | 世界の遺跡 | コメント:0件

パガン(バガン)遺跡は現在のミャンマーにある、非常に有名な遺跡です。世界三大仏教遺跡のひとつとされます。パガン遺跡一帯には、大小さまざまな仏教遺跡が林立しており、ミャンマーの仏教聖地となっています。特に有名な寺院は、アーナンダ寺院(上記SS)やシュエズィーゴンパゴダで、寺院には質の高い壁画や装飾が施され、周囲には多くの仏塔(パゴタ)が立ち並んでいます。どこの遺跡にもいえることですが、パガン遺跡も風...続きを読む

テノチティトラン

2007/02/18 04:04:21 | 世界の遺跡 | コメント:0件

テノチティトランとは、1325年から1521年までの間メキシコに栄えた、アステカ帝国の首都です。テノチティトランは、テスココ湖の島上に建設され、干拓によって規模を拡大していき、やがて、20~30万の人口を擁し当時の「パリ」や「コンスタンティノポリス(イスタンブール)」と並ぶような、世界最大級の規模となったといわれています。テノチティトランとその周囲は、テスココ湖を挟み多くの橋で結ばれ、また、都市の...続きを読む

ボイン渓谷遺跡群

2006/08/31 19:58:49 | 世界の遺跡 | コメント:0件

ボイン渓谷は、アイルランドの東側を流れるボイン川の中流部にあります。渓谷一帯には、ニューグレンジやタラの丘など多数の古代遺跡が存在します。ニューグレンジは、ヨーロッパにおける最も有名で重要な遺跡といわれています。遺跡の直径は約100mあり、約20万tもの石材(石英)により高度な技術で組み上げられており、石材にはすべて、渦巻き模様が刻まれています。ニューグレンジは、紀元前3200年頃造られた墓である...続きを読む

カルナック巨石群

2006/08/30 19:24:18 | 世界の遺跡 | コメント:0件

フランス北西部ブルターニュ地方のカルナックにも、イギリス南部ソールズベリーのストーンヘンジと同じく巨石遺跡があります。この巨石遺跡も、どのような民族が造ったのか、また、目的は何だったのかは分かっていません。カルナック巨石群の形状は、ストーンヘンジのような円形ではなく、巨石が延々と並ぶ形状で、最終的には大西洋の海岸まで続き、飛行機に乗って、初めて全体の形状が把握できます。何かにつけ、ストーンヘンジと...続きを読む

ストーンヘンジ

2006/08/29 00:56:38 | 世界の遺跡 | コメント:0件

ストーンヘンジは、イギリス南部にあるソールズベリーの北西に位置する、円状に並んだ巨石とそれを囲む土堤からなる、先史時代の遺跡です。巨石が紀元前2500年頃から紀元前2000年頃の間に造られそれを囲む土堤と堀は、紀元前3100年頃に造られたと考えられています。巨石は、組石(トリリトン)5組を中心に、30個の立石(メンヒル)が配置されていて、トリリトンは、馬蹄形に配置された高さ7mほどの巨大な門の形を...続きを読む

レプティス・マグナ遺跡

2006/08/28 01:32:01 | 世界の遺跡 | コメント:0件

レプティス・マグナはリビアの首都トリポリの東にあるローマ時代の遺跡です。193年、レプティス出身のセプティミウス・セウェルスがローマ皇帝となると、自分の生まれ故郷に、ローマの都以上の都市を計画し、バシリカやフォーラム、凱旋門など、多くの建物を建設させました。特にフォーラムは非常に豪華にされたといわれています。フォーラムの南西側には神殿群があり、フォーラムを囲む壁の梁には、多数のメデューサ像の他、数...続きを読む

カタルゴ遺跡

2006/08/27 02:15:38 | 世界の遺跡 | コメント:0件

カルタゴは、チュニジア共和国の首都チュニス近郊のチュニス湖東岸にあった古代都市です。紀元前9世紀頃、フェニキア人(ビブロス遺跡参照)移住者により、植民都市として建設されました。その後、アレクサンドロス大王によって、フェニキア本土(ビブロス)が征服されますが、カタルゴだけはフェニキア本土の衰退をよそに繁栄を続けていきました。カタルゴは、主に交易で成り立ち、海運の有力者たちが統治権を握っていました。強...続きを読む

ポンペイ遺跡

2006/08/26 01:02:01 | 世界の遺跡 | コメント:0件

ポンペイは、ナポリ近郊にあった都市国家です。紀元前7世紀頃にイタリア先住のオスキ人によって作られた街が発展し、エルトリア人などに支配された後、紀元前89年ローマの属国となりました。ローマの属国となった後は、ローマへの荷揚げを行い、陸路アッピア街道へ運ぶための商業都市として、また、ローマ市民のリゾート都市として栄えます。街の守護者は美と性愛の女神ビーナスとされ(ギリシャ神話のアフロディーテ)ローマ市...続きを読む