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パガン遺跡
2008/01/27 03:39:47 | 世界の遺跡 | コメント:0件






パガン(バガン)遺跡は現在のミャンマーにある、非常に有名な遺跡です。

世界三大仏教遺跡のひとつとされます。

パガン遺跡一帯には、大小さまざまな仏教遺跡が林立しており、ミャンマーの仏教聖地となっています。



特に有名な寺院は、アーナンダ寺院(上記SS)やシュエズィーゴンパゴダで、

寺院には質の高い壁画や装飾が施され、周囲には多くの仏塔(パゴタ)が立ち並んでいます。

どこの遺跡にもいえることですが、パガン遺跡も風化が進み、その修復作業が行われています。

しかしパガン遺跡については、観光客目当ての商業主義的な修復が行われ、

修復という名の破壊が行われているともいわれています。

また、直近にはゴルフ場が整備され、遺跡の中心部にはホテルや近代的な博物館が建設されていることから、

パガン遺跡は世界遺産の認定に至っていません。



パガンは、パガン王朝によって建てられました。

パガン王朝については、分かっていないことが多く、55代続いた王朝であるとの資料もあるのですが、

信用性が低いといわれています。

そのため、謎の仏教王国とも言われます。



パガン王朝は、アノーヤター王により11世紀中ごろに建国されました。

アノーヤター王は、当時国内で信仰されていた大乗仏教を廃し、小乗仏教を取り入れ、

ミャンマー族最初の統一国家を作ります。

第3代国王チャンシッター王は、アノーヤター王が手がけたシュエズィーゴンパゴダを完成させ、

さらに、パガン最大のアーナンダ寺院を建造しました。






関係するクエスト等 ( )は発見物

 塔の並ぶ大地(パガン遺跡):カリカット 視認6 宗教学8 インド諸語

 偉大なる王の墓(アノーヤター王の剣):カリカット 探索7 考古学9 開錠7

 意志を継いだもの(チャンシッター王の盃):カリカット 探索2 考古学4 開錠2

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