新連載「アイドルマスターブレイク！」　16歳の少年が社長兼プロデューサーに！

『月刊少年ライバル』新連載、作画／藤真拓哉「アイドルマスターブレイク！」の第1話
ロボットアニメの「アイドルマスター XENOGLOSSIA」は別として、ゲーム基準のアイマス漫画といったらバンダイナムコによる公式コミック「アイドルマスター -ユアメッセージ-」と『月刊コミックＲＥＸ』連載の「アイドルマスター Relations」がありました。
そして今、新たなアイマス漫画が『月刊少年ライバル』に登場。時期からしてＰＳＰで発売される「THE IDOLM@STER SP」の漫画化と思ってましたけど全然違い、まさかああなるとは…という展開です。

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765プロ特別コンサートに来た16歳の少年・高木裕太郎。彼は765プロ社長・高木順一朗氏の孫で、このコンサートチケットも特別に貰ったもの。好きなアイドルたちを見ることができ感激するもじいちゃん(高木社長)はちょっと苦手。噂をすればそのじいちゃんが登場。

なんとシルエットではなく具現化！　ほとんど絵にされない人物だけに目新しさがあります。
会わせたい人が居るというので765プロに行ってみた。そしたら先ほどまでステージに立っていた天海春香・星井美希・高槻やよい・如月千早・水瀬伊織・萩原雪歩が居るではないか！　実はじいちゃんのサプライズでコンサート成功の打ち上げパーティーに呼ばれたというわけ。
その席で裕太郎を「わが社の命運を背負った将来の"名"プロデューサー」と紹介するもアイドルたちの反応はイマイチ。それはそうだろう、こんな年端もいかない少年がプロデューサーになるだなんて疑心暗鬼になって当然。そもそも裕太郎自身、そんなこと考えておらず勝手に言われておかんむり。

そんなとき一本の電話がにぎやかさを打ち消す。事務員・音無小鳥さんのミスで新曲宣伝の収録(30秒)を忘れており、あと15分ほどでスタッフが来てしまうとのこと。急いで衣装合わせや化粧をしだすアイドルたち。高木社長もテキパキと指示を出し、やる気の出ない美希には言葉巧みに気分を出させる。

たった30秒の時間とはいえそれだけのために全力を尽くすアイドルたち。またたよりないと思っていたじいちゃんは本当はスゴイんだなと思い改める裕太郎でした。その後、春香のスカートが落ちて裕太郎が変態呼ばわりされたり、荷物を人知れず片付けて感謝されるなど彼女たちとの絆が生まれます。やがて765プロを揺るがす大変な事態が起きることも知らず──

後日、突然事務所に呼ばれた裕太郎を待っていたのはアイドルたち。765プロ社長・高木順一朗氏が意識不明で緊急入院。しかも巨額な借金を抱えていたことが発覚する。

これに伴い臨時社長兼プロデューサーとして孫である高木裕太郎(16)が就任することになり、当人もアイドルたちも工エェェ(´д`)ェェエ工状態。「もうこの会社は終わりね」「わたし移籍させていただきます」だの早くも混乱が生じており、いったい765プロはどうなってしまうのだろうか？　　つづく

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まさか主人公がアイドルたちではなく16歳の少年だなんて誰が思いますか！　まぁある意味逆転の発想と言うか、今までアイドル中心の漫画だったので視点を変えたのは面白いとも言えますがね。
ここでのアイドルは6人のみ。菊地真・三浦あずさ・秋月律子・双海姉妹はいったいどこ？　裕太郎がスカウトしてくるとも考えられますけど16歳がスカウトだなんて現実的じゃないし…さて？