『月刊コミック電撃大王』連載、「とある科学の超電磁砲(レールガン)」の第83話
姿を見せない狩猟獣・弓箭 猟虎(ゆみや らっこ)さんに追い詰められるも、佐天さんの爆弾人形を使ったトリックで正体をバラすことに成功したフレンダ。
「100倍にしてぶっ飛ばしてやるわ」 「返り討ちです」
デパートを舞台に暗部に所属する者 同士の戦いが始まろうとしていた──
その前に時間をちょっと戻してフレンダと佐天さんの会話から。戦闘が始まったら逃げる人波に紛れてこの場を離れろとフレンダは語る。今度 人質にされたら迷いなく見捨てる。所詮 私らは住む世界が違う、二度と会うことも無いだろうと。
そこで佐天さんが返したのはサバ缶のこと。また食べに来るだろうと思って大量に買い置きしておいた。あたし一人じゃ食べきれないので責任とって食べに来てくれないと困ります!!
この言葉を最後に別れた二人。フレンダの胸中はいかに?
戦闘は互いが得意にしてる武器の応酬。猟虎さんは袖口に隠したガス式の狙撃銃、フレンダはピラミッド型の小型爆弾を使います。威力はさすがに爆弾が有利で大きく分厚い窓ガラスに亀裂を入れるも決め手に欠ける。これまで猟虎さんがジワジワといたぶってきたことで まともに投げられないからだ。近くに詰め寄られたフレンダは腹を蹴れらて床に這いつくばって倒れてしまいました。
「もう立つこともできませんか」
猟虎さんは余裕の表情。が、フレンダは想定内の出来事だったようです。
「伏せてる方が安全だからって訳よ」
手元のスイッチを押すや周囲に仕掛けた爆弾が一斉に起爆した!
舞い上がる炎と爆煙。直撃ではなかったので猟虎さんは無事なれどフレンダを見失う。爆煙にまぎれるつもりでしょうがこの状況はむしろこちらの有利…と思ったらクラッと目まいを起こします。これは酸欠? サーモバリックを使用してる?
はい、サーモバリック爆薬で検索すると気体爆薬のこと。詳細はご自分で調べていただくとして、普通の爆薬と違って周囲の酸素を燃焼用に奪うので 部屋の中の酸素値が減って目まいを起こしたってことですね。
狙いはコレか…でも詰めが甘いと猟虎さんは笑みを浮かべる。見れば先ほどの小型爆弾で亀裂が入った窓ガラスが、この爆発で完全に割れていた。あそこまで行けば酸素が…
しかしフレンダの本当の狙いはこれだった! 割れた窓まで酸素を吸いに来るだろうと待ち伏せし、口を開けたところで小型爆弾を詰め込んだ!
更に窓から突き落として人形爆弾まで降らせます。
Ha det bra!(サヨナラ)
そして大爆発! あぁわかっていたとはいえ辛い辛い辛すぎる! 可愛くてなかなか魅力的な子だったのにこんなに若くして亡くなってしまうとは! トビラ絵にはプロフィールがあり「学年では周囲から比較的好かれており、ぼっち認識は当人の主観によるところが大きい」とありました。ぼっちだと思っていたけれど本当はそうでなかった、せめてこれを知っただけでも少なからず救われた気がします。さようなら猟虎さん!(ノД`)・゜・。
それと「Ha det bra!」を調べたらノルウェー語でした。ってことはフレンダってノルウェー人か、もしくはノルウェーで過ごしたことがあるみたいです。
その後の佐天さんは「スクール」の脅威が薄れるまで警備員(アンチスキル)預かりの身となり一件落着。デパートにはフレンダらしき人物の遺体や怪我人は見つからなかったと知らされます。二度と会えない・会うこともないとわかっているけど気になるのは当然のこと。そこにスマホに連絡が!
間違いない、フレンダからのものだ! 一週間後に食べに行くと知らされて嬉しくなる佐天さんでした!
ブワッ •。・゚・(ノД`)・゚・。 涙が止まりません
一週間後ってフレンダは既に… 料理を作ってフレンダを待ち続ける佐天さんを思い描くと泣けて泣けて…近年これほど切なく思った漫画は無いよ! 佐天さんが幸福になるエピソードを作ってあげてよー!!
記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
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