新創刊『ヤングエース』を買ってみた

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角川が大々的に宣伝してる、今日発売の『ヤングエース』を買ってきましたー。マリのフィギュアが付き全670ページで680円は妥当なところか。参考までに『コミックブレイド』今月号は732ページで580円。フィギュアが100円とするならトントンってとこ? 来月号は画像右のアスカが表紙で更にアスカのフィギュア付きで同じく680円。アスカ好きな私はもちろん購入決定ですよ!

メインはやはりエヴァ。巻頭でありながら巻頭カラーじゃないところが貞本さんの仕事っぶり? 参考までに他作品にて4作品が巻中カラーを使用してます。場面は以前の映画にて戦略自衛隊がネルフを襲撃してるところ。映画のあの凄惨ぶりはさすがに引いたけどね。孤立したシンジを救出に来たのはミサトではなくゲンドウだった! 更に驚くべきことにゲンドウの身体にある異変が。これは是非とも読んで欲しい!!
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貞本さんがキャラ設定のアニメ映画「サマーウォーズ」を杉基イクラさんが漫画化。エヴァの映画を観に行った際に予告をご覧になった人も多いことでしょう。
憧れの夏希先輩にバイトを頼まれて田舎の親戚の集まりに行くことになった健二は、曾祖母の前で「私のおムコさんになる人」と紹介される。夏希先輩は最近元気の無い曾祖母を喜ばそうとそんなウソをついたわけで、健二もそれに付き合わされることに。
ここまでなら片田舎の単なる話で済むものの、健二はなぜかインターネットの仮想世界を通じ世界的事件の容疑者にされてしまっていた。これに親戚一同が協力して事件解決に挑んでいきます。
最近ではあまり見ない大家族、大屋敷、田舎の風景など、昔ながらの日本の情景を描きながらも最先端技術の仮想世界と通じているミスマッチが面白いです。とりあえずは佳主馬(かずま)、君が味方になってくれて嬉しいよ。
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「ISUCA(イスカ)」は「碇シンジ育成計画」でお馴染みの高橋脩氏が描く妖怪退治もの。学校で可愛いしおしとやかと人気の島津朔邪。彼女は先祖代々の妖怪退治の家系に生まれており、実のところ気が荒く言葉も乱暴。その妖怪退治に付き合わされることになるのは浅野真一郎。彼も実は隠れた才能を持っており二人して協力して妖怪に立ち向かうことになります。
1話は朔邪の衣服が破られるものの露出はほとんど無し。「碇シンジ育成計画」ではあれだけ描いてるのだからこの作品でも期待していいよね?
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ぷよさん描く「長門有希ちゃんの消失」。ハルヒの「消失」に出てくるSOS団が存在しない世界を、長門を主人公に描いてます。ここでの長門は普通の人間で引っ込み思案な性格。キョンのことが好きなんだけどもちろん口になど出来ません。朝倉は文芸部員で長門と同じマンションに住み、森園生さんは体育教師の設定さ。
原作と全く違うのはキョンがSOS団の復活を求めてない、というよりもハルヒの存在すら知らないようです。だから長門とキョンのラブコメに終始しそう。

総括して「少年エースの兄貴誌」は伊達じゃないってところ。確かに少年エースより年齢層は上ですけどもっと冒険があっていいんじゃないすか? この1号を読む限り露出具合は少年エースが上ですよ。
ヤングエース Vol.1 2009年8月号 [雑誌]
ヤングエース Vol.1 2009年8月号 [雑誌]
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