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今年の夏、あちこちの国で羽根のない扇風機を工作されています。
ちゃんとダイソンのやつみたいに空洞から風が出るんです。
■BladeLess Fan - How to Make it - Dyson Fan DIY - YouTube
「羽根のない扇風機」といっても、当たり前ですがモーターとファン(プロペラ)は使います。
巨大ペットボトルや植木鉢を使って羽根のない扇風機が出来上がります。材料を切断して組み合わせていく過程を見ていくと、羽根のない扇風機の風が出てくる仕組みが分かってきます。なるほど、空気の通り道はこのように下から吹き出した風が輪の中の隙間を通って、風の流れが出来るんですね。
■How to make bladeless fan - YouTube
空缶とペットボトルの組み合わせです。工作は雑に見えますが、しっかり機能して空洞から風が出ているので評価できる良い工作動画だと思います。完成品が小型なので夏休みの工作の参考になりますね。
ひとつなるほどと思った工作テクニックがありました。砥石に空缶の底をこすりつけているシーンがありますが、このようにして硬い部分を削ってからナイフで切りやすくしているわけですね。
■How to make bladeless fan - A DIY Dyson Fan - YouTube
羽根のない扇風機の仕組みの図解から始まります。使用する材料のプロペラの色が緑から赤に変わるイリュージョンが映っていますが気にしないようにしましょう。
■How to make Bladeless Fan at home - YouTube
風が出る空洞やファンが入る台座も自作という、手作り感にあふれた工作となっています。手ごろな材料の組み合わせが見つからなかった場合はこのように自作するのも有りですね。
■Cách làm QUẠT KHÔNG CÁNH SIÊU NGẦU - DIY bladeless fan - YouTube
透明の材料を使って解説されると中の仕組みが分かりやすくて良いですね。
2016年の夏になって、このように同時期にあちこちの国でダイソン風の扇風機を自作して発表されていますが、思考のシンクロニシティが発生しているとでも、言うのであろうか・・・。
・・・なんていうことはなく、ただ単に最初に発表された方の動画を参考に材料を替えて試されているのだろうと思いますが(笑)。それだけみなさんが暑さ対策について考えたくなるほど、毎年猛暑がやってくるのでした。
以上、ダイソンみたいな羽根のない扇風機を夏休みの工作レベルで作ってしまう動画のご紹介でした。こうして5つの工作動画を見ていくと、言葉は分からなくても羽根のない扇風機の構造が分かってくると思います。
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