いろいろなアトラクションを楽しむ途中で、ラーメン屋さんの模擬店を見つけて食べてきたので、そのときのようすをご紹介したいと思います。
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中2むすめとふたりで行ってきました。アトラクションの出し物を楽しんだようすはまた後日お伝えしたいと思います。
クイズラリーや射的などの出し物を楽しんでまわっている途中で、おいしそうな香りがただよってきました。辺りを見回すと「ラーメン」の看板があり、ちょうどお腹がすいていたところだったので寄っていくことにしました。
ラーメンの香りがただよってくる教室をのぞいてみると、理科室のような机と椅子でラーメンをすする7~8人のお客さんが。なるほど調理や洗い物が必要な模擬店ということで、水道が設置してある教室を使っているわけですね。
そして前のカウンターには電気ポットが数台あり、インスタントラーメン屋さんだと一瞬で理解しました。そうきたか。
インスタントでもいいや。何でもいいからお腹につめ込まないと落ち着かないので。というわけで華やかに飾りつけしてある理科室っぽい教室に入り、カウンターの所で注文しました。中2むすめは豚骨ラーメン、僕は焼きそば。共に130円です。
支払いを済ませて座席で待っていると、すぐに豚骨ラーメンと焼きそばのカップめんが届きました。出来上がるのが妙に早いなぁと思いつつ、カップ焼きそばのフタを開けてみたら、なみなみとしたお湯に浸った白い麺でした。そうきたかパート2。
「お湯は・・・お湯はどうすれば・・・?」
豚骨ラーメンのほうはスープの素を入れれば出来上がりだからいいとして、カップ焼きそばのお湯は?
困惑。
何も説明がないんですけれども・・・。
一瞬、飲めばいいのかなとか頭の中が大混乱を巻き起こしつつ、中2むすめと相談しました。
「あそこの水道で流せばいいのではないか」
「いや、うしろの残飯入れのゴミ箱に捨てるのではないか」
このままだと麺がお湯をぜんぶ吸ってとんでもなくふやけてしまいます。噛まずともプチプチ切れるのびのび麺を悲しそうに食べる地球上でただ一人の人間になってしまうのを避けるべく、店員さんに聞きました。
その答えは思ったとおりあそこの水道で、というわけで無事お湯を捨て、付属のソースをかけて混ぜ、パッケージに示されたとおりのカップ焼きそばを完成することができたのでした。
うまし。
今回食べてきたラーメン屋さんの模擬店において、お客さん目線でこうすると良いと思った点を書きたいと思います。
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・入口から入ったときに店員さんによる案内がなかったので、入っていいのかよく分かりませんでした。「いらっしゃいませ」という挨拶と、お店のシステムの案内があれば良かったです。接客マニュアルを作ると良いですね。
・飲み残したスープや残飯は教室後ろに設置してあるゴミ箱に捨てるセルフ形式になっていましたが、飲食しているお客さんから丸見え状態だったので、囲いの目隠しがしてあれば良かったです。ゴミ箱にゴミ袋とザルが被せてあり、スープと残飯を分けられるアイデアは良かったです。
・店内が静かすぎたので、BGMを流せば雰囲気が出て良いと思いました。
・お客さんが長居しているようだったので、お客さんの回転を良くするために立ち食いスペースもあると面白いと思いました。
・カップめんは、お湯を入れてスープの素も入れて出来上がったところで座席まで運んでくれればお客さんに面倒がなくて良いと思いました。その分、価格を上乗せしても良いと思います。
1. お湯を入れるなどはセルフ →130円
2. 店員さんが調理してくれる →150円
3. 生麺から作る本格的焼きそば→300円
火を使った調理は禁止されているのかもしれませんが、可能なら本格的な焼きそばもメニューに加えると面白いと思います。ホットプレートを使うという手もありますね。
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・・・と、このようなことを中2むすめとふたりで激論しながらズルズルと麺をすすっていたのでした。
以上、久喜高校の文化祭でラーメンと焼きそばを食べたときのようすと、儲かる模擬店運営アイデアでした。
関連:焼きそばレシピ(楽天)
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