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お金を入れる穴が簡単に出来るように、作り方を工夫しました。
材料はまず、ふくらませた風船を用意します。貯金箱にしたい大きさにふくらませてください。あまり大きいと紙粘土が足りなくなるのでほどほどが良いですね。
その他の材料と道具です。お菓子やこういった商品のパッケージの厚紙と、小銭と、ハサミを用意してください。小銭は画像では10円玉が写ってますが、本当は500円玉のほうが良いです。
貯金箱にお金のサイズの穴をあけるため、厚紙で小銭を巻いて準備します。
小銭より少し大きめのサイズに巻かれた厚紙を、形がくずれないようにセロテープで固定します。小銭は取り出してください。
先ほどの小銭サイズの厚紙を、風船のふくらませ口にはさみます。画像ではちょっと形がくずれてしまってますが、お金の入口の形になる部分なので、出来るだけ細長い長方形になるように形を整えてください。
お金の入口になる大きさの厚紙を、風船のふくらませ口にセロテープで固定します。
そして風船に紙粘土を盛り付けていきます。この紙粘土はよく練るとやわらかく伸びて使いやすくなるとのことですが、説明を読まずにただ貼り付けていってしまいました・・・。小1むすこも作業しづらかったようで、後でひび割れの原因にもなりました。
風船に紙粘土を盛り付けて形を整え終わりました。きれいな球にするのは難しいですが、小1の工作なのでこんなもんでオッケーでしょう(笑)。そしてよく乾かして、お金の入口になる穴のすき間から風船を針で突いて割って、厚紙ごと風船を取り出します。紙粘土が乾く時間は一昼夜はかかるので、固まるまでじっくり待ちましょう。
紙粘土を良く練ってから盛り付けないと、このようにひび割れするかもしれません。小1むすこの工作は、このようにひび割れから中が見えてしまう穴があいてしまいました。まぁ、親が作った工作だと思われないように多少は雑な方がいいので(笑)、このままにしました。修理に使う余分な紙粘土も残ってなかったのです・・・。
あとは絵の具で色を塗って乾かして、紙粘土用つやだしニスを塗ってまた乾かせば完成です。丸型の貯金箱になるのでデザインは野球やサッカーのボール、または果物や野菜なども良いと思います。紙粘土の盛り付け方によってはカボチャの形も作れるのではないでしょうか。みなさんのアイデアで工夫してみてくださいね。
今回の工作では、きめ細かく伸びがよい紙粘土「ハーティソフト」を使いました。200グラム入り1つで、ギリギリですが足りました。
以上、風船を芯にした紙粘土の貯金箱の作り方でした。
完成した作品をあらためて見た小1むすこが「お金を取り出す穴がないじゃん」という疑問を持ちましたが、「貯金箱といえば陶器で出来たブタの貯金箱が有名でな、どうしてもお金が必要になった時はカナヅチで割って取り出すもんなんだよ。のび太がよくやってるだろ?」と言っておきました。この教え方で合ってるかな(笑)。
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