当サイト関連記事:
・夏休みの工作に衝突球はいかが?
・35倍の組立天体望遠鏡で月がよく見えました。撮影した月面画像をご紹介します。
・タミヤのロープウェイ工作セットを作りましたレポート。自動往復運転が良く出来てます。
楽天市場で購入したケプラー式望遠鏡キットと、ポテトチップスの空き容器(大と小)、それから厚紙が必要なので工作用紙を用意しました。必要な道具は【カッターナイフ・はさみ・セロハンテープ・プラスチック用接着剤・定規・コンパス】です。
ポテトチップスの筒の底に、指定の大きさに穴を開けます。レンズを接着するのでコンパスで正確に円を描いて、カッターナイフで切ります。画像のようなデザインナイフがあると使いやすいですよ。
きれいに切り取れなかったうえに接着剤がレンズに付いちゃってますが大丈夫です。小さいほうのポテトチップスの筒にも小さいレンズを2枚重ねたものと目に当てる部分の筒を接着します。
工作用紙(または厚紙)をマジックで真っ黒に塗って、ポテトチップスの筒の中に入る大きさにカットします。これも雑だけど大丈夫(笑)。黒い画用紙を用意できればそれを利用したほうがきれいに仕上がります。
黒く塗った厚紙をこんな感じに丸めてポテトチップスの筒に入れます。連結した部分で伸ばしたりちぢめたりすることでピント調整が出来るわけです。
ほぼ完成です。あとは画用紙を貼って模様を描いたりしてオリジナル望遠鏡にすると良いですね。
月がきれいだったので、手持ちでコンパクトデジカメを接眼レンズ部分に付けて撮影してみました。ケプラー式ということで、上下左右が逆に映るので対象物に合わせるのが大変です。以前に35倍の組立天体望遠鏡で撮影したときと同じく明るく写ってしまうのでシャッタースピードを速くしましたが、やはり手ぶれしてしまいました。実際にはくっきり見えます。
35倍の組立天体望遠鏡よりは月はかなり小さめに見えましたが、自分で作った望遠鏡ということで、十分達成感がある工作だったと思います。次はアンドロメダ銀河を観測してみようと思います。ちゃんと見られるかな?
当サイト関連記事:アンドロメダ銀河を観測しよう - 知識・見つけ方のリンク集