恥ずかしげもなく流行りのフレーズをこれでもかと言えれるんだよね。
バイキングで蟹とローストビーフとメロンを山盛りにしてる原価率しか見えてない下品な客がたまにいるけどあんな感じ。
本当に一切の恥も何も無くただひたすらに一番の売れ筋を積み上げてくる。
普通はやらないよ。
「自分たちの個性を出したい」とか「俺が好きなものがもっと評価されて欲しい」とかのエゴが働くから。
でも彼らは違う。
「一番の売れ筋で勝負してそれでメジャーになることで評価されたい」っていう物凄くしょーもないエゴで動いてるんだ。
それこそ「好きな食べ物は高い食べ物」と語る両津勘吉の如き生き様だ。
大抵のミュージシャンはそんなことしない。
自分たちはアーティストであり、自己表現を売ると思い込んでるから。
ミセスは違う。
何のプライドもなく金で体を売り歩く売女のような生き様をメジャーのステージでしている。
金で手にした高価な機材や人員からのサポートを全力で受けながら、一番の売れ筋をやる。
気持ち悪いよ。
資本主義の極みだ。
でも曲は本当にいい。