いままで「
うきうき家計簿」という家計簿ソフトを4年位使って金銭の管理をしていたのだが、これが結構付け忘れが多くなると、正確に何をいくら使ったか分からず、あとで適当に合算したり、またレシートが山のように溜まってしまい、せっかくの休日をこんなくだらないレシート入力に費やする事が多かった。suica、Edyやnanacoも履歴をネットで追いかけたりして、なんだかこんな管理で時間を浪費することが無駄に思えてきたのだ。
別に家計簿ソフトが悪いわけではないのだが、おそらくオフラインで管理する以上、どの家計簿ソフトも似たり寄ったりだろう。
今年に入って、ちょうど年が変わるし、思い切ってオンライン型の家計簿ソフトを導入することにした。その名も
Dr.Walletだ。
これを利用して2か月経つが、こんなに簡単で便利な家計簿ソフトはあっただろうかというほど使い勝手が良い。良すぎる。
何がすごいか
・PCでもスマホでも同じアカウントで利用できる
・銀行やクレジットカード、電子マネーを巡回してくれて家計簿に取り込んでくれる
・レシート入力は写真でOK。もちろん手打ちも可能
・引き落としとレシートのダブりは自動的に吸収してくれるから、ダブってしまう事がない
とまあ、銀行やカード会社のWebとか、Edy、nanaco、Suicaの履歴とかわざわざ見に行かなくても、自動的に情報がスマホやPCで見れるので、管理のための時間を相当時間節約できるわけだ。
セキュリティ的にどうなの?と思われるかもしれないが、銀行やカード会社からの電子データを引き出す場合は、認証をとった会社でしかできない。なので、各銀行や各クレジット会社へのアクセスができるというのは、信用できると思ってもよい。
(この辺は抵抗のある方がいると思うので、強くはおすすめしません)
手動での家計簿で一番やっかいだったのが、相殺の処理。買ったものを家計簿に入力したあとに、クレジットカードで引き落とされた後の計算とか、クレジットカードで購入してから引き落とされるまでのタイムラグがあって、クレジットの現残高が把握しくかった。
このアプリは、例えばセゾンカードから一日1回巡回にいき、引き落とし項目が発生したら、それを家計簿に自動的に追加してくれる。引き落とし時にちゃんと集計をしてくれる。
今のところダブりも間違いもない。
クレジットカードが今いくら使っているかもよくわかる。素晴らしい。
ただ、ほんのちょっとだけ面倒なところがあるので挙げておくと、
・suicaは一日1回、別認証の操作が必要になる。あの読みにくい文字の入力。
・三菱銀行は、1週間に1回程度、メールでのワンタイムパスワードを入力する。(L以降の数字)
・Edyやnanacoなどはスマホ側のデータを使わず、ネット集計のデータを使うので、1日以上の時間のズレがある。
この時、登録メールがきて結構面倒な状態になるので、PCメールなどに登録しておくとかにしたほうがいいかもしれない。
最初の一週間は少し面倒かなと思うも、使い慣れてくると、多分これ以上簡単な家計簿ソフトはないだろう。そのうちに、自分の行動がお金にでてきて、現金=財布とかびっくりするくらい正確な情報を、ほぼリアルタイムで手に入れることができるだろう。
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