このブログでは幾度となく紹介しているランチャー9だが、今回はこれを使って赤外線投光器にできないかやってみよう。赤外線投光器は、夜間光が無くてもデジカメやビデオで撮影する事ができるので、真夜中の昆虫採集や防犯カメラなどにも使える。なお、最近のデジカメなどは赤外線フィルターが入っているので、赤外光の感度は落ちている。
ランチャー9から叩きだした基板から抵抗以外のパーツを全部取り外す。
手元にある大量の赤外線LED。
これをプラス側が長いリードが来るように差し込んで、
反射板を付けてひっくり返し、ハンダ付け。反射板があるからハンダ付けがらくちん。
リードを切ってLED取り付け終わり。左側が改造後。
念のため絶縁処理して、バネを取り付け完成。
動作テスト。肉眼では、全くわからないのでデジカメで覗く。
(´・ω・`) なんだびみょうな光だなこりゃ
データシートでは100mAも流せられる様だ。大雑把に計算して30Ω。9個あるから3.3Ω。
付いていた12Ωを外して、10Ωx3で3.3Ωを取り付け。
中々明るくなった。
台所は遮光断熱カーテンなので、そこでテスト。
ライトをオン!
(´・ω・`) びみょうすぎる・・・・・ こんなに近づかないと撮影出来ない
というわけで /(^o^)\ 終~~了~~~~~~
考察:
秋月で取り扱っている赤外線LEDは9個程度ではご覧の結果。実用照度にするには、数十個~数百個以上使用する必要があるだろう。また、波長も再度検討する必要がありそうだ。
失敗は成功の母。こんな記事でも参考になればと思う (´・ω・`) どんな締めくくり方だよw
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