簡易版のポリゴン系モデラー「Metasequoia LE R2.4」を使って、ある立体を作ろうとした。基本図形、範囲、切り取り、ペースト、移動などを使って作業を進めていたが、思うように作れない。考えていることと行っていることとに隔たりがある。シェアウェア版にある「高度な機能」*が削減されているためかもしれない。
断念して、「Solid Edge Origin」を取り出してインストールした。勝手を思い出すのに手間取ったが、思っているように出来た。「Solid Edge パーツ」で作ったものが上の図である。
プロトタイプの寸法を変えたり、実際の寸法はいくらかを知るために使い覚えた「Solid Edge Origin」である。どういう風に見えるか、という要求に応えることができたのでソリューションツールなのだろう。
* シェアウェア版のみの機能
- 4面表示
- 下絵表示
- オブジェクトの階層管理、ローカル座標
- 頂点カラー・曲面ウェイト
- フラクタル地形生成
- ファイル入力(3DSなど)
- ファイル出力(LWO、3DS、VRML、OBJなど)
- 標準添付プラグイン(文字列作成、ブーリアンなど)
- ユーザーが独自に開発できるプラグインSDK、Pythonスクリプト
- その他いろいろ
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