CGMでのバズ形成のプロセスが「イノベーター理論」に即して説かれていた。大きな溝（キャズム chasm ）が初期採用者と前期追随者との間に存在するという。
当サイト「ゆずられ　パソコン」では初期採用者以前にもキャズムがあると言わねばならない。橋を架けることを考えるより、初期採用者（流行に敏感で、自ら情報収集を行い、その情報を見極める人たち）を近づけることを考えるほうが得策である。

歩いている帰りに、アクセス数を見せる方がよいのではないかと思った。

累計は省いて昨日と今日の数値を表示することにした。ドロップインウィンドウに移し変えてテロップ風にした。

数に対して神経質になるあまり、表示を避けていたが、数に喋らせることも一法ではないだろうかと思った。

コンバージョンレートをゼロから脱却させることができるだろうか。

一頃、Windows XP 以外に Linux をいくつか複数のHDDに入れてテストをしていた。特定の Linux ディストリビューションを何度かインストールしているうちに、Acronis True Image 10 Home を使った方が処理が速いことに気が付いた。一般のユーザーはこういう局面に出くわさないだろうが、こういう処理は常用されることを望んでいるのではないかと思った。

手続きは、パーティションのバックアップおよび復元である。以前、ミラーリングを設定して、もう一つのHDDに随時コピーしていたが、それと同じ頻度でバックアップして復元に備える方が簡便である。予期しないトラブルに遭ったとき、悩まずに復元した方がショックを緩和できる。ライブCDからインストールできる Linux においても重宝するが、Vista より前の Windows XP のインストールにおいて必携ではないかと思われる。ついでながら、デフラグをする代わりにバックアップ→復元を行った方が速いかも知れない。

Windows と Internet Explorer は不即不離の関係にあり、
Puppy Linux 3.01 では SeaMonkey がデフォルトになっている。

RSS フィードを入手するために長い間 Opera にかかずらってきた。
その立場と過程で次のことが分かった。

1. Opera 9.50 Beta 1
   Linux でエンコード： 'UTF-8' を維持するにはこのバージョンが必要である。
2. 言語ファイル
   Opera 9.50b にはまだないので、ブックマークやフィードの名称を英字の識別名に書き直さなければならない。（Puppy NOP 3.01 ではその必要がない）
3. SeaMonkey （または Firefox ）で印刷
   Opera での文字化けは印刷にも波及している。
   次の図から最適解はなくなってしまった。
   　

   
   
   

   Windows XP

   
   

   Puppy Linux
   3.01 origin/ja
   IE 7
   　

   
   

   OK

   
   

   N/A
   Opera
   9.23/9.50b

   
   

   印刷サイズ：70%

   
   

   印刷サイズ：50%
   ⇒ 文字化け
   SeaMonkey
   Firefox 2

   
   

   N/A

   
   

   フィットに難
   ⇒ 印刷範囲を指定^※
   
   ※）プレビューができないので実用的ではない。
4. 座りの悪さ
   Puppy Linux 3.01 Japanese Edition で Opera を使っていたら、プリンタとの通信が不能になった。
   Firefox での印刷と CUPS でのテスト印刷は可能であった。

改めて言うほどのことではないが、Internet Explorer 並みのブラウザとプリンタドライバ / ユーティリティーが望まれる。

１
puppy-301-NOP-r3.iso でプリンタを使うことを諦めた。

・CUPS を cups-1.4svn-r7092-source.tar.gz や cups-1.2.12-source.tar.gz
に替えたが、iP4200 に適したドライバはなかった。
　
・cnijfilter-common-2.60-3.i386.rpm と cnijfilter-ip4200-2.60-4.i386.rpm をインストールしたが、プリンタとの通信ができなかった。

・cups-1.2.11-i686_JP.pet をインストールしたが、適切な設定ができなかった。

・puppy-301-JP.iso からCUPS関連のファイルを移植したが、適切な設定ができなかった。

２
印刷の必要とブラウザ使用時の速いレスポンスを重んじるならば、puppy-301-JP.iso を使うことになる。