BootPart を用いて Puppy Linux 2.16.1 と KNOPPIX 5.1.1 を boot.ini に登録したが、KNOPPIX の起動にエラーが発生した。
そこで、次の方法に戻って登録したところ、問題がなかったので、煩雑さを避けるため、Puppy Linux もこれに倣うことにした。
KNOPPIX ------------------------- 備考)インストール時に起動用ディスク(FD)を作成して、起動用ディスクを使用して起動することもある。
1 導入パーティション(例 /dev/hda4)のブートセクタをファイルにする。 (例)# dd if=/dev/hda4 of=/KNOPPIX.PBR bs=512 count=1
2 ファイルをFDにコピーする。 (例)# mcopy /KNOPPIX.PBR a:
3 Windows を起動し、ファイルを boot.ini のあるドライブのディレクトリ(例 C:\)にコピーする。
4 boot.ini の最終行に次の内容を加える。 (例)C:\KNOPPIX.PBR="KNOPPIX 5.1.1"
Puppy Linux ------------------------- 特記事項として、
1 「メニュー → システム → Grub ブートローダの設定」で Grub を導入パーティションに設定しなければならないことがある(インストールが中断した時)。
2 /boot/grub/menu.lst の内容を変更する。 ・ デフォルトエントリーを自動起動するまでの時間。 #timeout 30 → timeout 0 または 3 などに。
・ timeout 時間が過ぎたときに起動するエントリー。エントリー名称を title で示し、先頭のエントリーを0とする。 default 2 などに。
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