小さなテープホルダーは数々ありますが、好事家間で最も有名なものはこの子ではないでしょうか。(^-^)
● PROVER フィクスオン ループ (グリーン) ¥1,260
この写真では、クリアテープではなく、メモグラフの赤をセットしています。
昨年の秋頃に購入してから、机上に出しっぱなしなので、あちこち痛んでますがご容赦ください。
● PROVER フィクスオン ループ (グリーン) ¥1,260
この写真では、クリアテープではなく、メモグラフの赤をセットしています。
昨年の秋頃に購入してから、机上に出しっぱなしなので、あちこち痛んでますがご容赦ください。
付属の厚手の透明テープをセットしたらこんな感じ。側面カバーが半透明なので、色付のテープのほうが映えますね。
さて、このテープホルダの使い方は、ちょっとクセがあります。
まず、セットする向きが一般的なホルダーとは逆。一般的なホルダーは、糊のついている面が、刃の方向になるようセットしますが、このホルダーでは、糊の面とは逆の面を刃に向けるようにセットします。(写真では、わかりやすいように半透明のカバーをずらしてあります。)
じゃあ、テープの「引き出し」はどうするかというと、カッター部の反対側にある連続突起部分(リブ)にテープを「仮貼り」し、使うときには、ぺろりと剥がして使用します。こうした保管方法だと、びーっと伸ばして刃にセットしたままよりも、糊の部分に埃がつくことが少ないという事らしいです
まず、テープを少し貼り付けて押さえておき、そのままびーっと引き出します。
貼り終わったら、テープの背中に刃をあてて、軽く捻りながら力を加えてやれば、テープは必要な長さを残して、ぴりりと切れる按配です。
なるほど、こうすれば、「目分量で切り取ったテープを貼って、ハサミなどで加工をする」という手間がはぶけ、かつ、無駄なテープが少なくてすみます。なぁるほど、小さいテープホルダー…いや、テープカッターでは、軽すぎて結局両手を使ってテープを引き出して使わないといけないところが、これだと貼りたい物を押さえておいて、片手で処理できそうです。(^-^)
…実はこの子、困ったことがあります。(T-T)
まず、付属の透明テープのように粘着力の強いテープだと、この貼り方がしんどいんです。ちょっと観察してみたところ、テープが「巻き」から離れるポイントが真ん中に近いため、テープに変な力が加わっている様子。例えば巻きの接線に近い剥がし方であれば、まだ楽なのでしょうけれども、あまり粘着力の強いテープには向いていない気がします。
次にやっぱり付属の透明テープのように粘着力の強いテープでは、リブに仮貼りすることで、糊の面が「荒れて」しまいます。さきっちょだけリブに仮貼りしておくと、今度は貼る際に、指で引き出してやる必要があるので、指紋がついてしまいます。もし、透明テープを使い、糊の面を気にしたい場合には、中身を取り出して使ったほうがいいかもしれません。
格好よくて好きな造形なんですが、かなりテープと使い方を選ぶ我儘な子です。(^^;)
さて、このテープホルダの使い方は、ちょっとクセがあります。
まず、セットする向きが一般的なホルダーとは逆。一般的なホルダーは、糊のついている面が、刃の方向になるようセットしますが、このホルダーでは、糊の面とは逆の面を刃に向けるようにセットします。(写真では、わかりやすいように半透明のカバーをずらしてあります。)
じゃあ、テープの「引き出し」はどうするかというと、カッター部の反対側にある連続突起部分(リブ)にテープを「仮貼り」し、使うときには、ぺろりと剥がして使用します。こうした保管方法だと、びーっと伸ばして刃にセットしたままよりも、糊の部分に埃がつくことが少ないという事らしいです
まず、テープを少し貼り付けて押さえておき、そのままびーっと引き出します。
貼り終わったら、テープの背中に刃をあてて、軽く捻りながら力を加えてやれば、テープは必要な長さを残して、ぴりりと切れる按配です。
なるほど、こうすれば、「目分量で切り取ったテープを貼って、ハサミなどで加工をする」という手間がはぶけ、かつ、無駄なテープが少なくてすみます。なぁるほど、小さいテープホルダー…いや、テープカッターでは、軽すぎて結局両手を使ってテープを引き出して使わないといけないところが、これだと貼りたい物を押さえておいて、片手で処理できそうです。(^-^)
…実はこの子、困ったことがあります。(T-T)
まず、付属の透明テープのように粘着力の強いテープだと、この貼り方がしんどいんです。ちょっと観察してみたところ、テープが「巻き」から離れるポイントが真ん中に近いため、テープに変な力が加わっている様子。例えば巻きの接線に近い剥がし方であれば、まだ楽なのでしょうけれども、あまり粘着力の強いテープには向いていない気がします。
次にやっぱり付属の透明テープのように粘着力の強いテープでは、リブに仮貼りすることで、糊の面が「荒れて」しまいます。さきっちょだけリブに仮貼りしておくと、今度は貼る際に、指で引き出してやる必要があるので、指紋がついてしまいます。もし、透明テープを使い、糊の面を気にしたい場合には、中身を取り出して使ったほうがいいかもしれません。
格好よくて好きな造形なんですが、かなりテープと使い方を選ぶ我儘な子です。(^^;)
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そうなのですか
フィックスオンは常々格好良いなぁ…と思っていたのですが、結構我侭なのですね。
ただメモグラフなら問題無さそうですね。
会社使用が定着するようであれば、使ってみようかなぁ。
我儘さん
メモグラフ、結局あれからも試行錯誤中。長期にわたって貼ったものが綺麗にはがれなかったり、こいつもまたわがままさんなので、二つ合わせて「ニールとイライザ」と呼ぼうかと(←manuさんならわかってくれるハズ)
あんまり粘着テープ自体使わないので、私の机にはテープカッターありません。メインがガムテープなので素でゴロンと転がってますが(^_^;)
文具好きとしてどうなのよ?と自分でもどうかと思いますが(^_^;)
ごろん
実は、ガムテープは裸が一番使いやすかったりしますね。(^^;)
ちなみに職場のデスクでは、ペン立てに刺さっているペーパーナイフに、まるで輪投げのように裸のセロテープが3本ほどひっかかってたりします(^^;)
接着面が刃と逆方向になってセットされています。
まじで使いにくいなぁ・・。(仕事でよく使うので)とか思ってたのですが「連続使用」する機会があってこのときはじめて「使いやすい!」←今頃か?と思いました。
用途なのでしょうねぇ・・。
一発でも連続でも使いやすくはできないものなのかなーと(つい最近)おもったので一言かきましたですー。
どもー。
フィクスオンは
正直「すごくつかいやすい!」わけではありません。(汗)
ただ、
>好事家
のひとりとしては(笑)、どれもデザインが気に入ってますし、
とくにオリジナルの異様な存在感といったらたまりません。(*´∇`*)
フィクスオンの成長過程
>透明荷造りテープカッターがこのやり方ですね。
なぁるほど。明日でも会社の発送コーナーで確認してこよう…。
>一発でも連続でも使いやすくはできないものなのかなー
そうですねー…この子の場合、ぱっと見た感じでは、テープガイドの位置を「思いっきり刃寄り」にするか、出口の向きを刃の方向に向けるかしたら、粘着力の強いテープでも使いやすくなりそうな気がするのですが…。デザインと「使う寸前までロールからテープをはがさない」の兼ね合いなんでしょうねぇ(^^;)
ブンキチさん:
>とくにオリジナルの異様な存在感といったら…
うんうん。カタツムリガイコツ君、妙な色気がありますねぇ(^-^*)
フレックスはループの「幼生」って感じで、成長したらガイコツ君になるんじゃないかなどと、生物的なストーリーを感じさせるデザインですねぇ(←一部妄想)
実は私もガイコツ君を一匹飼っているので、そのうちインプレッションしますです~。