さてさて、もう製品名が製品名だけに、「なんだろう？あ、なるほどー」という展開が使えないので粛々とご紹介します(^^;)。
　ビニルのパッケージに入っていました。ネットを探すと2年ほど前には販売されていたようで、ダイソーやセリアにもあったようです。



　メーカーはおなじみ我らの山田化学。
　パッケージには対応ハンコサイズが記載されています。実印でも15㎜サイズが多いので、20㎜径はそこそこ大きなハンコ。包容力ありまくりです。角印はもっと大きなものが多いので向かないかも。



　佇まいがいいですねぇ…。少し手を加えたらいい感じにリアルになりそう。
　根石を除いた本体高さは90mm。ホンモノが1350mm程度らしいので、だいたい15分の1スケールですね。胴回りは28mm。15倍すると420mmなのでほぼスケールモデル(？)
　投函口は穴が開いています。ポスト表記のあたりは1枚モノのシールになっています。エンボスだったらよかったのですが…(←100均に求めることではない(^^;)



　側面に収集時刻のシールまで。実に芸が細かい(^-^)



　やわらかめのポリエチレンの根石を外してハンコを入れます。
　直径10mmの認印を入れてみました。根石の穴径(内寸)は21mm深さ19mm。このままではかちゃかちゃしてハンコが傷みそうなので、隙間に布などを詰めたほうがよさそうです。



　会社で使っている数十年選手、おなじみ「シャチハタ印」ことシャチハタXスタンパーを持って帰りました。旧デザインですねぇ…今のネーム印はXStamperのロゴがShachihataに変わっています。
　ケースの蓋に細かいヒビが入りまくっていますね。昔は何かあったらシャチハタを押していましたが、最近は電子印にとってかわられたり省略されたりしていて、なかなか出番がありません。(^^;)



　ケースのままでは入らないので、ケースを外して立ててみました。
　太い蓋側(約18.6mm径)を下にして刺しても少し余裕があります。このまま本体を引っ張ってすぐ捺せるというしくみではなくて、ハンコを取り出して蓋を開けて捺印。その後蓋をしてまた立てる…というシーケンスです。何かを手早くやるための実用的なグッズではなくて、雰囲気を楽しむ雑貨という位置づけで…(^-^)



　下の写真は購入した熊本駅のCanDoから路面電車にしばらく揺られた先の、日本郵便株式会社九州支社前にある1949年製丸型ポストです。あ、だから熊本駅で販売していたのかも。



　角型ポストと比べて内部で仕分けができなかったり、取り出しが面倒だったりしそうですが、「日本のポストの形」といえばこのデザインですねぇ…。
　私のような初老にとって、慣れ親しんだこちらが昭和の風情があって好きです。(^-^)

● リンク
　山田化学株式会社：公式。本製品は掲載されていませんでした(´・ω・`)

● ショップへのリンク
　Amazon：
　「丸型郵便ポストハンコケース」の検索結果：いやぁ…高いなぁ…


● 参加中
　

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