一般タイプのこちらはシルバーとブラックの2色展開。
　上から外箱、内箱、本体です。時世に逆行するような豪華なパッケージ。まるで化粧品のようです。説明書はついておらず簡単なリフィル交換情報が内箱に印刷されています。



　外箱をひっくり返すとラベルにサクラクレパス(SAKURA COLOR PRODUCTS CORP.)との共同開発…協創ですよと記載されています。
　コクヨの本社は大阪(東成区今里)ですし、サクラクレパスも大阪(中央区森ノ宮)。この2社が手を組んでクラファン経由でリリースした「なにわ筆記具」…もう素敵じゃないわけがない。私も大好きな「高見えデザイン」＆水性インク系筆記具開発にあたって、サクラさんと組むのはいい選択だなぁと思いました。そのあたりのお話はITメディア掲載の納富さんの記事が詳しいです。



　艶消しブラックのボディは、高級感が漂っています。
　両端から中央のキャップ接合部に向かってテーパーがかった葉巻型で、万年筆に見えなくもない素敵な形状。こういう細工、好きやわぁ…。



　キャップと胴軸の端はテーパー加工されていて実に良い感じ。ポケットへの挿し込み、
取り出し時にひっかからない実用性もありますが、高見えポイントでもありますねぇ…。
　金属製のクリップは固定式。片側にKOKUYOのロゴが彫られています。



　上はLAMY2000の万年筆。ちょっと雰囲気が似てるなぁと並べてみました。ファインライターは細く、いろいろなところが長いので、まるでおじいちゃんと孫の青年みたいな絵面になりました。(^^;)



　キャップをはずしたお姿。
　首軸先端は金属製でグリップ部分は透明のプラスティック。青いタトゥのような怪しい文様は透けて見えているリフィルの模様。
　…うーん…リフィルチラ見せは素敵だと思うのですが、何故青、何故この模様…もうちょっと何かこう…ねぇ？(←お気に召さないらしい(^^;))



　パーツ構成はとても単純。
　キャップ式なので首軸にはスプリングは入っておらず、胴軸の後端内部にバネが仕込まれているようです。



(続きます)

● リンク
　ファインライター：コクヨ公式
　SHOP LIST：公式取扱店舗

● ショップへのリンク
　KOKUYO WP 2024年（限定モデル）一般販売開始：コクヨ公式通販。

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