6穴パンチマシーンことリフィルメーカーの続きを。

写真はゲージ部分のアップで、上がトレーにあたる箇所、下がパンチングゲージ。パンチをセットするほうはシルク印刷なんですけれど、トレー部の用紙サイズを記した箇所が無彩色のエンボスで結構見辛いのが(初老には)難点。
トレー部は紙を抜き差しするため摩擦が生じ、印刷では剥がれる可能性があるから無彩色エンボスなのでしょうけれど、十分なに明るい場所じゃないと見辛い…。A5以外の小さめ用紙をセットする場合は、位置を間違えないように注意が必要です。
今回はA5でリフィルを作成するため、トレー部にきっちりはまります。
抑えの部分を「カチリ」と音がするように持ち上げると、歩道橋のように隙間が空きます。その下を潜らせた用紙をトレーの奥にピッタリと押し込んだ状態で、抑えを下げて「カチリ」と音が鳴るようにセットします。

挟みこむ用紙束が厚い(紙が厚い・枚数が多い)と、このセット音が鳴りません。鳴らないだけならアレですけれど、セット音が鳴らない場合、たいてい後のパンチが出来ませんから、目安として音がならなかったら枚数を減らすなど調整しましょう。
カチリと音が鳴るようにセットしたら、トレー部を下に折り曲げます。180度折り返してこちらもカチリと固定音がしたらこれでセット完了。
このゲージから一定量突き出た紙束部分が穴あけ対象部分です。一見たくさんはみ出していますが、これはパンチが動くための余剰領域混みであるため。こんなに用紙内側に穿孔するわけではなく、用紙端から3.6㎜内側に穿孔されます。

また、ゲージには窪みがあり、この部分にパンチの突起をセットして位置決めを行います。今回A5用紙なのでA5の窪みにパンチをセットしてパンチ!
この写真のようにゲージにパンチの突起の縁が沿わない場合は、用紙束が多すぎます。

このゲージパンチは普通の2穴パンチよりも根性が無…いや、許容する用紙束の厚みが少ないので、コピー用紙6枚を超えると途端にパンチが奥までセットできなくなります。
ゲージでパンチする前に、「穿孔したい用紙が何枚までだとちゃんと奥までセット出来るか」を確認したほうが良いです。先のゲージのカチリ音が鳴っても、しっかりした用紙だと、さらにマイナス1枚したほうが良いケースも…(^^;)
上手くいけばこんな具合に穿孔されます。
パンチの穿孔位置がかなり奥まっていることがわかると思います。

上下2か所の窪みでそれぞれパンチ。
突き出た用紙の端にパンチされているのが分かると思います。これでひとまず完成!。

これを必要枚数続けていきます。慣れたら無心で穿孔可能。くれぐれも欲張って沢山穿孔しようと思わないこと。(^^;)
さて、いよいよこのリフィルメーカーを使って、作りたかったものに着手したいと思います。
(その3へと続きます)
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