…というわけでスタンダードなプニュグリップはこちら。
　年齢層が低めのパッケージで、小学生用学校アイテムコーナーに吊られておりました。



　同じ形状のものが4色入っています。
　つるにゅるんとした少し柔らかめのエラストマー製。ゴムグリップでも硬めが好みの方にはあわないかも。



　この(右手用)は単なる滑り止めではありません。
　グリップに指をホールドする「持ち方矯正用の窪み」が設けられているので、装着方向が決まっています。この「R」がお尻がわ。



　先端側には三角マークがついていて、人差し指と親指の間に来るようにして握ると、グリップの窪みが持ち手とフィットするようにできています。正直、初老には見づらかったり…(^^;)



　プニュグリップを購入したそもそもの目的は、文具王のYouTubeで「ガラスペンのペン先保護にばっちり」と紹介されていたから。
　早速お気に入りのガラスペンに装着。ゆるくもなくきつくもなく、ある程度の余裕をもってペン先を保護できます。
　(ちなみにPlume Dip Penのケースには、しっかりした保護材が入っているので、長期保管時にはそちらに収納しておいたほうが安心です）



　適度な固さと弾力があるので、例えばドリルの刃先などの一時的なキャップとしても使用できるかも…いや、刃物は無理かな…。

　「本職の」グリップとして、いろいろな筆記具に装着してみました。

　鉛筆に似た形状の細身のシャープペンにはばっちり装着可能。
　芯径のバリエーションが豊富なので使いたいけど、細くて固い軸が苦手…という方には持ってこいのマリアージュ(^-^)。



　もちろん「大人の鉛筆」にもフィットします。
　私の様に大工仕事の際に使用していると、うっかり何かの下敷きになってしまう事も。　木製の中空軸なので、「割れてないかッ！」とひやひやしながら救出するのですが、プニュを装着しておけば、緩衝・保護が出来そうです。



　角が痛くて最終的にグリップ部分の角を削ったボールサインiD(改)は、軸が太すぎて中途半端にしか入らず…。なにかしら潤滑油的なものを使ってぐいぐい押し込むか、軸をさらに削りこんでスリム化大工事をすればなんとか…いやさすがにそこまでは(^^;)



　一番何とかしたいジェットストリーム エッジ3は、入る気配もなく…(^^;)



　後半2種のペンはともかく、前者のような細身のシャーペンには効果的だと感じました。

・今回使用した(右手用)の特性ですが、見た目は一回り太いけれど、指が当たる部分が窪みになっているために、3本の指の距離が極端に離れず、大きな違和感はない。
・Dr.グリップなどゲルグリップ既設のモノは、その位置を変更できないが、このグリップだと、手の大きさに応じて胴軸上をずらす事で、グリップ位置を調整できる。
・特に鉛筆シャープのほうなんですが、グリップの重量が若干増すので、取り回しが良くなった(ような気がする)

　…などなど私的素敵ポイントは今のところ3つほど。
　ゴム系のグリップはあまり得意ではないのですが、細身ペン+プニュの組み合わせはなかなか使い良いですねぇ(^-^*)

● リンク
　プニュグリップ(右手用)：公式

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