前回「ジェットストリーム エッジ3に、昭和な小姑ばりのいちゃもんをつけるシリーズ最終回」なんて書いたのですがオマケを少々…(^^;)。
これ系のネタはTwitterに放流しようかとも思ったのですが。写真がそこそこ多くなったので、備忘録的にこちらに投稿します。
…さて、取り出しましたるはSEED ねり消しゴム 。初出2008年の13年物。その間仕舞いこまれていたわけではなくて、このBlogの写真撮影時には必ずと言っていいほど使用中。不安定なアイテムの固定や角度付けに活躍してくれています。
実はこのパッケージも、ねり消しを使って斜めに傾けています(^-^)
これ系のネタはTwitterに放流しようかとも思ったのですが。写真がそこそこ多くなったので、備忘録的にこちらに投稿します。
…さて、取り出しましたるはSEED ねり消しゴム 。初出2008年の13年物。その間仕舞いこまれていたわけではなくて、このBlogの写真撮影時には必ずと言っていいほど使用中。不安定なアイテムの固定や角度付けに活躍してくれています。
実はこのパッケージも、ねり消しを使って斜めに傾けています(^-^)
何故今、ねり消しなのか…。
前回「裏返しに持って、立てないと真価を発揮できない」と書いたEDGE3。この子を気持ちよく立たせるグリップを、ねり消しを使って試行してみよう…という、まったくもって蛇足の企画なのです。
立たせて書くと、どーしてもグリップが不安定。しかし、これぐらいの角度で立たせた方が、塩梅が良い。…心地よく書くことが別のストレスを生み出すという、なにやら諺が生まれ出そうなお話ですね…(^^;)。
やおらねり消しを、グリップ部分にぬりぬりします。
完全につるっつるの相手だと、剥離しやすいのですが、グリップの縦方向に切ってある溝が上手い具合に引っかかってくれます。このねり消しをつかう…というところまで予測してのスジ彫りだとしたら、三菱鉛筆、相当なもんです(←そんなわけはない)
立てると「持ちにくいー」「すべるー」という理屈は、この軸と中指の関係にあります。
力を抜いて楽な感じにデスクに右手を置くと、小指の外側と手首が机面に触れますよね。そのままペンを握った手の姿勢を基本形とします。 ここからペンを立たせようとすると、手首と小指外側は机の上に触れたままで、指を丸めて握りこぶしを作る形になっていきます。
この動作で、ペンは中指側面の広い部分から、指の背中…爪側に移動(下写真の青い領域)し、それとともに、今までトリオでがんばってきた、中指、親指、人差し指のうち中指への力が弱まってしまいます。結果、親指と人差し指で「つまんで」固定する状態に近くなってしまうのです。
重たいペンやEDGE3のような尻が重いペンで試すと、「ペンの重さに振り回されて、コントロールできない」という悲しい状態が体感できますよ。
そこで、振り回されて生きていくのはもうたくさん。部屋の明かりはつけていくわ。カギはいつもの下駄箱の中…いや違う、振り回されないように、立てた状態でも中指でホールドできるように、ねり消しで「トリガ」を作ってみました。
普通のホールドスタイルとは違うので邪道ですけれど、ねり消しトリガに中指をひっかけるように持つと、かなり立てて書いてもコントロールを失わずに済みます。(^-^)v
…シリコン製のこういう補助グリップ、作ってみようかな…。
Twitterで「単色のエッジも、かすれやすいのよぉぉ」というお話をいただいたので、単色のエッジ向けの補助グリップを検討中の姿。
同じようなトリガと、こちらは親指・人差し指の「補助つまみ」が必要そうです。「長方形の角をエッジが斜めに貫通している」というイメージに近いかもしれません。
こんな具合に、中指をトリガにひっかけて、補助つまみを使って親指で側面から、人差し指で上面から力を加えると、かなり立てて筆記可能です。
よく捏ねたねり消しは、しっとり粘るわりに指には付かないので、こうした実験に最適。急激に力をくわえると、剥がれたり曲がったりしますけれど、「なーんかイマイチだなぁ」というグリップ改善の試行に、おひとつ如何でしょうか?(^-^)
…あれ、最終的にねり消しを推す話に…(^^;)
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