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2010.07.04
なぜ上司は、大抵の場合、無能なのか?
能力に応じて昇進が左右される組織があるとする。
このような組織において、ある役職(ヒラを含む)にある社員は、
・その役職において有能であれば、さらに昇進する。
・その役職において無能であれば、そこで昇進しない。
つまり任意の社員は、有能である限り昇進するが、新たについた役職において無能であればその役職のままである。
したがって、組織全体を見ると、任意の社員は、彼が無能であるところの役職に定着する(相対的に長い期間いる)ことになる。
しかも、無能な役職に定着する期間は、昇進システムが効率的であればあるほど(昇進に費やす時間が短い分)、長くなる。
これをピーターの法則と呼ぶ。
《結論》
能力に応じて昇進が左右される組織では、「無能な社員」の割合は、あらゆる役職で増加する。
また昇進システムが効率的であればあるほど、「無能な社員」の割合は増える。
Pluchino, Alessandro; Rapisarda, Andrea; Garofalo, Cesare (2009), “The Peter Principle Revisited: A Computational Study”, ArXiv, http://arxiv.org/abs/0907.0455
このような組織において、ある役職(ヒラを含む)にある社員は、
・その役職において有能であれば、さらに昇進する。
・その役職において無能であれば、そこで昇進しない。
つまり任意の社員は、有能である限り昇進するが、新たについた役職において無能であればその役職のままである。
したがって、組織全体を見ると、任意の社員は、彼が無能であるところの役職に定着する(相対的に長い期間いる)ことになる。
しかも、無能な役職に定着する期間は、昇進システムが効率的であればあるほど(昇進に費やす時間が短い分)、長くなる。
これをピーターの法則と呼ぶ。
《結論》
能力に応じて昇進が左右される組織では、「無能な社員」の割合は、あらゆる役職で増加する。
また昇進システムが効率的であればあるほど、「無能な社員」の割合は増える。
Pluchino, Alessandro; Rapisarda, Andrea; Garofalo, Cesare (2009), “The Peter Principle Revisited: A Computational Study”, ArXiv, http://arxiv.org/abs/0907.0455
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銀之助
英語圏で上司の無能をボヤくたびにこの話で慰められた。90年代のこと。
今でも広く受け入れられているのかな。
それと、気になるのは、能力主義ではなくて年功序列システムの場合はどうなるのだろうかという点。(ま、結論は殆ど自明のようにも思えるが・・)
今でも広く受け入れられているのかな。
それと、気になるのは、能力主義ではなくて年功序列システムの場合はどうなるのだろうかという点。(ま、結論は殆ど自明のようにも思えるが・・)
2010/07/04 Sun 23:21 URL [ Edit ]
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なぜ上司は、大抵の場合、無能なのか? 読書猿Classic: between / beyond readers
caprinのヲタ更正日記 2010/07/05 Mon 01:50
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