はてなキーワード: 浮世草子とは
愚妻愚息などの言葉は今はほぼ死語だが、辛坊治郎が愚妻と言っていたのが嫌だったというポストがきっかけでXで論争になっていた。
愚妻はあっても愚夫って単語はない。
等々
これに対して愚妻とは愚かな俺の妻という意味で妻は下げていない!という反論が多数出ている。
広辞典
愚妻
ぐさい
①自分の妻の謙称。②おろかな妻。
①my wife
マイ ワイフ
ぐ‐さい【愚妻】
[類語]荊妻・山妻
出典 小学館
ぐ‐さい【愚妻】
〘 名詞 〙 おろかな妻。また、自分の妻をへりくだっていう語。
[初出の実例]「愚妻の口上不都合成事是有べし」(出典:浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)一)
出典 精選版 日本国語大辞典
精選版 日本国語大辞典について
よく使われていた当時の漫画を見ても、愚妻の意味を知り波平に怒るワカメ、愚妻と連呼されすぎてカチンと来た妻が愚夫と言うなど、愚かな妻以外の使い方はされていない。
愚かな俺の妻と言いたいなら
「至らぬ私を支えてくれている妻」
「未熟な私にはもったいない妻」
「私には過分なほどできた妻」
「不出来な私を支えてくれている家内」
辺りじゃないと相手には通じない。
これ言ってる男達が日本語を知ってる俺が無知なやつに教えてやるけどー面してるのが気持ち悪い。
子のつく名前が古いと言われ出した頃に「子には一から了までって意味が込められてて素晴らしい名前なのに」ってデマが突然出てきた時みたいで、でまかせ吐いて意味を歪めてるのに、私は博識って顔してるのが何とも気持ち悪い。
なのか?
「考える」ってニューロンの存在すら知らなかった時代からある言葉じゃないか
考える
①実情を調べただす。吟味する。大唐西域記長寛点「博ひろく今古を闢ひらき、詳に見聞を考カムガフ」
②糺明して罪する。勘当する。天武紀下「―・ふべきは―・へ、杖うつべきは杖たむ」。拾遺和歌集雑「かしら白き翁の侍りけるをめし―・へむとし侍りける時」
③思考をめぐらす。あれこれと思量し、事を明らかにする。思案する。法華義疏長保点「文を推おしはかり義を考カムガフレば」。「よく―・えて決める」「それが正しいと―・える」「子供の将来を―・える」「―・えられないことが起こる」
「とぼとぼ」は江戸時代初期から使われはじめた近世語のようだ。
https://www.komazawa-u.ac.jp/~hagi/ko_tame114.html
とぼ‐とぼ〔副〕老人などの、よろぼひ歩む状、又、歩みのはかどらぬ状に云ふ語。よぼよぼ。よろよろ。よぢよぢ。よたよた。
※博多小女郎波枕(享保・近松作)中「姥が出れば惣左衛門、こりゃ姥、何をとぼとぼする、今の銀(かね)は隣の道具賣ッた銀(かね)」〔三-576-2〕
https://kotobank.jp/word/%E3%81%A8%E3%81%BC%E3%81%A8%E3%81%BC-584747
精選版 日本国語大辞典
[1] 〘副〙 (「と」を伴って用いることもある)
① ぼんやりしているさま、元気なく、疲れたさまなどを表わす語。しょぼしょぼ。〔続無名抄(1680)〕
※浄瑠璃・鑓の権三重帷子(1717)下「ろくに寝ぬ夜の目もとぼとぼとほこりまぶれの髪かたち」
② (「とぽとぽ」とも) 力なく緩慢に行なう動作、特に歩くさまを表わす語。
※たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉〉一一「少しうつむいて居るらしくとぼとぼと歩む信如の後かげ」
[2] 〘名〙 (形動) ぼんやり、うす暗くおぼつかないこと。また、そのさま。
ちなみに「よぼよぼ」も近世語で、1628年の「醒睡笑」に出ているらしい。
その元になったのが「よろばう」で、これは「あちらに寄ったりこちらに寄ったりする」=「よろよろする」という古語。
https://kobun.weblio.jp/content/%E3%82%88%E3%82%8D%E3%81%BC%E3%81%B5
「しょぼしょぼ」は15世紀には見られた言葉で、その語源は古語の「そぼつ」らしい。
https://kobun.weblio.jp/content/%E3%81%9D%E3%81%BC%E3%81%A4
「そぼつ」は「濡れる」という意味で、今だと「濡れそぼつ」とか「雨がそぼ降る」とかに残っている。
「大雨でずぶ濡れ」というよりは「小雨がずっと降り続く」ようなイメージで、そこから「雨がそぼそぼと降る」→「しょぼしょぼ」になっていったわけだ。
「とぼとぼ」は単純に「よぼよぼ」や「しょぼしょぼ」からの転訛という可能性もあるけど。
この二つには「よぼける」「よぼくれる」「しょぼつく」「しょぼくれる」みたいな動詞形があるので
そうすると「とぼとぼ」も「とぼける」「とぼつく」「とぼくれる」などと結びつけたくなるよな。
日本国語大辞典の「ぼんやりしている」という説明からすると「惚(とぼ)ける」と関係なくもないのかな。
ところで「とぼける」は「惚(ぼ)ける」に語調を整える「と」がついた形らしいけど(遠惚る・言惚るなどの異説あり)この変化が起きたのはいつなんだろう。
「そらとぼける」の用例が1420年にあったなら大丈夫か、というかもしかして「とぼける」より「そらとぼける」のほうが古いのか。