雑草の言葉

キュウリカーテンはお粗末だった

2024/09/03
作物、畑 4
ゴーヤカーテン2020その2
   かつてのゴーヤカーテン:2020年9月
  2階の外の手すりまで繁茂して素晴らしい!

 毎年夏のリビング前の外の緑のカーテンはゴーヤが主役でした。ゴーヤに四角豆や自生してくる赤紫色のアサガオなどが絡まったりしていました。
ゴーヤカーテン2020その1
   2020年9月のゴーヤカーテン
  見た感じもいいし、しっかりと役割を果たしている。

 今年は、緑のカーテンの主役を初めてキュウリにしてみました。経験上ゴーヤは連作障害も結構あるので連作障害を緩和する意味もありました。(・・ってゴーヤもキュウリもウリ科ですので、連作障害の緩和にはならないかも知れません・笑)四角豆も混植してカーテンの役割を強化するつもりでしたが、今年はリビング前に蒔いた数個の四角豆の種は1本も生えてきませんでした。その上、自生するアサガオも6月までは増え過ぎないように抜いていたら、これまたリビング前のアサガオは1本も長くは伸びず、ネットに絡みませんでした。
    キュウリカーテン 横から観ると 24年8月18日曜
      キュウリカーテン 今年8月
     横から見ればまだマシだけど・・


 ちょっと不安でしたが、その不安が的中しました。キュウリは下の葉からどんどんと枯れていき、8月末くらいには1階部分はほとんど枯れてしまいました。ゴーヤのように密集もしません。キュウリカーテンは8月以降、緑のカーテンの役割をあまりしませんでした。

 観た感じも枯れ葉が多くてみっともありませんが、リビング前は裏庭ですし、玄関前の北側の通りからは見えません。でも、家の中から見ても8月になったら枯れ葉だらけでお粗末な感じでした。カーテンの遮光の役割もほとんどしませんでしたし、涼しさも感じません。(我が家では私1人の時はエアコンは使いません。網戸にして外気を入れますので、外側の緑のカーテンは有用です。内側には遮光カーテンが下がっています。)
キュウリカーテン リビングの中から観ると 24年8月18日曜
    今年8月のリビングの中から覗いたキュウリカーテン。
    貧弱でみっともないし、透け透けで役割を果たしていない。


 キュウリカーテンの実験は失敗だったということです。

 来年は四角豆を中心に実験しようと思います。(自生する朝顔も1、2本ネットに絡んで欲しいです。四角豆を主とするカーテンも初の実験です。ネックは四角豆は秋が近づいてから繁茂するという点です。

 一番暑い8月に、キュウリカーテンは早く枯れてカーテンの役割を果たしませんでしたが、逆に四角豆は8月では繁茂が十分でなくてカーテンの役割をあまり果たさないかもです。ゴーヤも数本植えて補強しようと思います。

 まあ、失敗しても実験はやる価値があるし面白いのですよ。失敗して困るのはエアコンを使わない私だけで、暑けりゃ遮光カーテンでエアコンを使う家族には被害は及びません・・。

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Comments 4

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2024/09/03 (Tue) 06:54
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re:「 管理人のみ閲覧 」のコメントの方。

ご連絡有難う御座います。感謝致します。

2024/09/03 (Tue) 09:09

青っチャン

ほぼ30日

キュウリカーテンの試み残念でしたね.
キュウリの収獲期間はほぼ30日くらいだそうです.
収獲が始まって3週間位すると葉が段々枯れてきますね.
なので夏の日差しよけには不向きだと思います.
また夏野菜ながら気温25度以上だと生育が悪くなるようです.キュウリは水が好きなので毎日の水やりは欠かせません.
今年初めてオカワカメを植えてみました.ゴーヤカーテンと競うように旺盛に蔓を伸ばし,葉が肉厚なので遮光にぴったりです.
(このオカワカメをポン酢で戴くととても美味しいです.)
それでも遮光カーテンとしてはやはりゴーヤが一番と私は思います.
ゴーヤの葉を通した柔らかい光が何とも爽やかで穏やかな気持ちにさせてくれるので私は好きです.

2024/09/11 (Wed) 09:48
☘雑草Z☘

☘雑草Z☘

Re: ほぼ30日

青っチャン さん、アドバイス有難うございます。

 私の数多くない経験からですが、ミニトマトやゴーヤなどは、収穫の終わりの時期は秋のいつ頃かの時期にそろっていて(ミニトマトはうまくいけば初冬の12月くらいまで実がなりました。)春先早く種を蒔いて、霜が降りなくなったら苗を定植する時期が早ければ早いほど、収穫時期は長くなり、収穫量の累計は増えるものと思っておりました。・・収穫終わりの時期が決まっているので、早く定植すれば長く収穫できると考えていたと言うことです。
 しかし、キュウリは明らかに違いましたね。青っチャンさんのおっしゃるように収穫期間がほぼ30日なのですね(もう少し長いかもです)。
だから同じ品種でも遅く蒔いて遅く収穫する「秋収穫のキュウリ」が栽培されるんですね!?
 来年からは、6月〜7月に種を蒔いて、秋に収穫する遅蒔きキュウリを栽培してみようと思います。キュウリを秋まで収穫できれば嬉しいです。早蒔きの葉が下から枯れてきた頃、早蒔きの苗の間に遅蒔きの苗を植えれば、枯れた早蒔きの葉のところに新たな遅蒔きの蔓と葉が絡んでいい具合かも知れません。でも、ご助言のようにグリーンカーテンには不適でしょうから、リビングの前のグリーンカーテンには致しません。グリーンカーテンには、ゴーヤと四角豆に、お薦めのオカワカメも試してみようかと思います。・・・オカワカメが長い蔓を伸ばすことは青っチャン さんの今回のコメントで初めて知りました。
色々ご助言、有難うございました。来年試してみます。楽しみです。

2024/09/12 (Thu) 00:08
☘雑草Z☘
Admin: ☘雑草Z☘
無理に経済成長させようとするから無理に沢山働かなければなりません。あくせく働いて不要なものを生産して破局に向かっているのです。不要な経済や生産を縮小して、少ない労働時間で質素にゆったり暮らしましょうよ!「経済成長」はその定義からも明らかなように実態は「経済膨張」。20世紀に巨大化したカルト。
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