文殊山(365m)56回目
今日は啓蟄。冬ごもりしていた虫たちが、春の暖かさを感じて外に這い出てくるころである。
昨日の野坂岳でのアクシデントもあり、身体のアチコチが筋肉痛だが、虫たち同様
春の陽気に誘われ、約3週間ぶりの文殊山へ。
もう登山道の雪はほとんど溶けているんだろうな。
先客の車は10台ほど。まずまずの天気の割には少なめかも。
林道脇の水田跡に煙る朝もや。まさに今の時期ならでは風物詩だ。
10:08 二上登山口(標高26m)
木漏れ日の中、ハイクアップ。今日は泥んこになりそうなので、もちろん長靴をチョイス。
尾根に入っても路面に雪は全くなし。
予想通り、登山道は田んぼ状態。
特に第4ベンチから第6ベンチ付近までは、滑りまくり。
帰りはもっとヒドくなりそう。。。
10:33 岩清水付近
この辺りまでは雪はなかった。
岩清水を過ぎると、少し雪が残っていた。
あまり滑らず、泥より歩きやすかった。
10:42 七曲合流点(標高248m)
結局コース中に雪が残っていたのは、この区間の一部だけだった。
文殊霊泉付近に差し掛かると、谷間から大勢の声が聞こえてきた。
でも霊泉方面に降りる道にトレースはない。団体さんが大正寺コースを歩いているのかな?
10:56 小文殊(室堂)(標高296m)
声の主の団体さんもちょうど到着されたところだった。
おひと方に伺ったところ、あわら市から来られた「里山を歩く会」の御一行様だった。
ようこそ、文殊山へ。
小文殊から角原合流点までの鞍部付近も、完全に沼田場状態。
展望台を過ぎると、少し曇ってきた。
あと1ヶ月もすると、この付近にはカタクリが咲き誇る
11:15 大文殊(山頂)(標高365m)
今日のタイムは歩きづらかったせいもあり、1時間7分。意外なことに山頂には誰もいなかった。
麓からバスのバックする音が聞こえてきた。さっきの団体さんたちのだろうか?
昨日は文殊山からも白山が望めたようだが、今日は雲の中。
本堂に貼ってあったお知らせ。
「深田翁の落書きが見たい!」というたくさんの要望に応え、3月下旬から4月中旬までの日曜日に落書き公開日を設定されるとのこと。これは嬉しい~!!
でもカタクリの時期と重なり、大勢の登山者で激コミになるかも。
風が少し冷たいので、社長室兼会議室(避難小屋)で山めしにしよう。
今日は忘れずにメスティンを持ってきました(笑)
一見壁にしか見えないこの戸。
実は開くんです。 知ってましたか?
山めしを作っていると、外からパチパチという音。
予想外の雪混じりの雨が降ってきたが、5分ほどで止んだ。
今日の山めしは、簡単チキンライスとラーメン
詳しくは山めしにて。
山めしを堪能していると、先ほどの団体さんたちが登ってこられ、小屋の中はあっという間に満杯。
ご一緒に食事しながら、しばし談笑。
月イチでいろんな里山に登っておられるそうで、今日は大正寺コースで登って、下りは二上コースで降りられるとのこと。先ほど聞こえたバスの音はこのためだったんですね。
ただ彼らのほとんどが登山靴を履かれており、「下りの二上コースはドロドロなのでご注意下さい」とアドバイスする。
奥の院に行かれていたグループも戻ってこられ、山頂は40名以上と大混雑。
お邪魔になるので、そろそろ降りることにする(12:30)
みなさんお気をつけて下山下さいね。それは私も同じか!?(笑)
普段はあまりぬかるまない箇所も、今日はドロドロ。
12:58 七曲合流点(標高248m)
この辺りで大N翁とすれ違う。文殊山のベストガイドが登ってきましたね(笑)
ここを登山靴で降りると、靴がヒドいことになりそう。
13:24 二上登山口(標高26m)
悪路のせいで、今日は54分もかかってしまった。
長靴もご覧の有様。
林道脇の沢で泥を洗い落として帰宅する。
文殊山(365m)(二上コース)
標高差339m
登り 1時間7分、下り 54分、TOTAL 3時間26分
今年8回目・通算56回目+1
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