文殊山(365m)61回目
今日からGW後半。連休が取れたので泊りがけの遠征も考えたが、新しい登山靴がまだ馴染んでいないので、近場の文殊山で足慣らしハイクへ。
5月に入ったとはいえ、風が冷たい。今年は本当に天気がおかしい。
休日ということもあり15台ほど駐車していた。
8:43 二上登山口(標高約26m)
前回の教訓から厚手のソックスを着用。また今日は足運びにもこだわって登ることにしよう。
登山口でこれから登ろうとされていた大N翁と遭遇。
出だしは談笑しながら翁の後について登っていたが、あっという間に引き離される。
さすが年間330回以上登られている健脚ぶりは、とても70代とは思えないほど。す、すごい。。。
赤土で滑りやすい路面もしっかりグリップしてくれる。
これまではともすれば足を持ち上げるような歩き方だったのだが、今日はすり足のようになるべく足を水平に前に移動させるように歩いていく。もっともこれは山登りの基本中の基本だそうだが(笑)
9:02 岩清水
水量は少なかった。
9:09 七曲合流点(標高約248m)
ここまで26分。特に急いで歩いていないのだが、今日はまずまずの調子。
広葉樹の深緑が眩しい!
登山道脇に咲いていた花。何という名前だろう?
(追記)山ガールの青レンジャーさんのご教授で、チゴユリだと分かりました。ありがとうございます。
9:19 小文殊(室堂)(標高296m)
ここまでで早朝組の常連さんたちに6組ほどすれ違う。
おそ桜はだいぶ新葉が目立つようになってきた。
登りではほとんど靴の違和感や痛みを感じないが、鞍部への下りだとまだ少し痛みが残る。
9:33 大文殊(山頂)(標高365m)
タイムは50分と意外と早く登れた。
楞厳寺(りょうごんじ)のご住職はGW期間中、毎日詰められる予定だそうだ。
すっきり晴れ渡っていたが、風が冷たい。
白山は雲隠れしていた。
今日の山めしは山のロコモコ丼。
詳しくは山めしにて。
食後ご住職と歓談していると、尺八の音色が聞こえてきた。風流ですな~
ご住職の話では、先日ほら貝を吹いていた人もいたそうだ(笑)
次第に雲が取れてきて、白山が顔を覗かせてくれた。
今日もアソコに登っているツワモノが大勢いるんだろうな。
そろそろ降りようかと靴紐を締め直していると、本堂のお知らせに目が留まる。
深田久弥翁落書き公開日 5月3日~6日
まだ実物はお目にかかっていないので、靴を脱いで拝観させてもらう。
本堂入口裏の鴨居上の部分に、鉛筆で書かれている。
大正八年十一月廿十 福井中学 深田久
ほんと、今までよく消されずに残っていたものだ。
山頂が混んできたので、そろそろ降りることにしよう(10:57)
展望台付近で、ブロ友のあつぷりさんとバッタリ遭遇。今日は息子さんとご一緒だった。
君もお父さんのDNAを受け継いで、健脚そうだね(笑)
11:09 小文殊(室堂)(標高296m)
連休初日ということもあって、続々とハイカーが登ってくる。
11:16 七曲合流点(標高約248m)
下りではやはり踝の脇が締め付けられて痛みを感じるが、前回の痛みを10とすると、今日は7か6ぐらい。こうやって履き慣らして、徐々に痛みがなくなればいいのだが。
半田コース分岐近くでお会いした家族連れのこの女の子。
お父さんに手を引かれていたが、足取りは驚くほどしっかりしていた。
貴女も立派な山ガールですね!(笑)
シャガ
11:36 二上登山口(標高約26m)
下りは39分。駐車場には30台近い車が停まっていた。
念願の深田翁の落書きを拝見することができて大満足のハイクだった。
文殊山(365m)(二上コース)
標高差339m
登り 50分、下り 39分、TOTAL 3時間3分
今年13回目・通算61回目+1
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