文殊山(365m)54回目
暦が代わって今日から如月2月。先月は月間9回のハイクと、自己最多を更新したが、山バカの勢いは今月も止まりそうにないかも(笑)
昨日は冬の北陸では稀有な好天だったが、生憎私は仕事日(涙)
時折青空を見上げながら、「今日はいっぱい登っているんだろうな。。。」と恨めしく感じていた。
天気は下り坂だが、今日も午前中は晴れの予報なので、文殊山へ。
今日こそご住職、詰めておられるかな?
晴天のせいか、はたまた深田翁の落書き効果のせいなのか、30台近い車で大盛況。
9:59 二上登山口(標高26m)
このところの好天で、登山道のトレースもだいぶ浅くなっていた。
また放射冷却現象で雪面がカチカチに凍っていたが、アイゼンの出番ほどではない。
10:22 岩清水付近からの眺め
すっきりした青空の下、福井市街が広がる。
10:30 七曲合流点(標高248m)
今日は前回より調子がよく、珍しいことに先行者を5人も抜いた(笑)
枝の雪もすっかり溶けて、今日は裸状態。
この辺りの雪質はやや緩み始めた状態で、グリップしやすく歩き易かった。
10:42 小文殊(室堂)(標高296m)
大正寺コースから登られている方もおられた。
小文殊を過ぎると路面状態が悪くなり、角原コース合流点までの登り返し部分はツルツル。
登りでも往生したが、帰りは転びそうで注意しよう。
また2つ目の鞍部付近は一転、ドロドロの沼田場状態。
今日も長靴を履いてきて良かった。
10:57 大文殊(山頂)(標高365m)
今日のタイムは58分。大勢の登山者で賑わっており、ご住職も詰めておられた。
昨日おかんさんが登られた際、ご住職がおられたが落書きの実物は見せて貰えなかったそうだ。
ご住職に挨拶し尋ねてみると、やはり実物は見学できないとのこと。
本堂の内部にあり、大勢の方が本堂に出入りする訳にはいかないからのようだ。残念。
でもその代わりに本堂の外に、新たに落書きを写した写真が掲示されていて、
持ち帰りできるカラーコピーも置かれていた。
今日の山頂からの眺めは素晴らしく、白山連峰もハッキリ望めた。
天気がイイので、社長室(休憩小屋)でなく、外のベンチでお昼にしよう。
ドラム缶のテーブルが新しく塗り直されていた。
今日もメスティンで炊飯し・・・ あれ? ない?
しまった! 家にメスティンを忘れてきた(汗)
仕方ないので、代わりにコッヘルで炊飯する。
以前何回かコッヘルで炊いたことがあるが、上手く炊けるだろうか?
今日の山めしはタイカレー缶レッド&イエロー。
詳しくは山めしにて。
食後はご住職と談笑。先ほどは気付かなかったが、こんな看板も。
重廣恒夫さんという方が、チャレンジ4000という企画で、日本全国の里山から高山まで4000峰を登っておられ、ここ文殊山にも登られている。
恥ずかしながら私はこの重廣氏を存じ上げていなかったが、帰ってから調べてみると、日本有数の登山家でヒマラヤのK2を日本人で初めて、世界で2番目に登頂(1977)され、百名山も僅か123日間で連続踏破(1996)されている。すごい・・・
1時間ほど経ったのでそろそろ降りよう(12:09)
今日は杉林の雪解けシャワーがなくて有難いが、ぬかるみは登り以上にひどくなっていた。
12:24 古道分岐
今日はトイレ手前の古道から降りてみよう。
人通りは少ないが、トレースがしっかり付いているので安心。
ただ本道と比べて急坂なので、滑り易い箇所も。
12:35 二上コース合流点(ポストH)
二上コースに戻りしばらくすると、前方から単独行の男性が登ってこられ、声を掛けられる。
(誰だったっけ?)
昨年、文殊山でお会いしたあつぷりさんだった。すみません。お顔を忘れてしまって(笑)
12:46 二上登山口(標高26m)
下りは37分。古道を通ったせいか、下りで出遭ったのはM川翁を含め4人だけ。
メスティンを忘れたハプニングもあったが、久しぶりの好天に恵まれたハイクだった。
文殊山(365m)(二上コース)
標高差339m
登り 58分、下り 37分、TOTAL 2時間57分
今年6回目・通算54回目+1
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