干支の山 蛇ヶ岳(418m) 4回目
2025年1月1日(日・元日) 曇り時々晴れ
文殊山を降りて2座目に向かったのは、干支(巳)の山のこの山。
蛇ヶ岳
鬼ヶ岳(533m)と県道190を挟んだ北側にある山で、前回の干支(巳)の際に初めて登り、これまで4回登っている。
10:08 大虫園地入口(標高約114m)
鬼ヶ岳では路駐の車も見られるほど盛況ぶりだったが、先行者の車が1台のみと相変わらずの閑散ぶり。
東屋前まで積雪はなく、進入可能。
こちらには鬼ヶ岳にはない公衆トイレがある。
怖くて使いたくありませんが(笑)
10:14 蛇ヶ岳大虫登山口(標高約133m)
ここも空身・長靴でハイク開始。
大虫滝に続く車道にも積雪はなし。
10:17 大虫滝(獅子ヶ滝)
祠には、大虫神社の祭神、天津日高日子穂穂手見命(あまつひこひこほほでみのみこと=山幸彦)の母方の伯母である、石長比売命(いわながひめのみこと)が祀られている。
ホツマツタヱ(秀真伝)では、この石長比売命、実は八岐大蛇(やまたのおろち)の生まれ変わりと記されている。詳しくは前回登った際のレポを参照。
鬼ヶ岳・蛇ヶ岳周回コース
滝から先は未舗装だが、一段と浸食が進んでいる。
ほとんど沢を歩いているような感じ。
この先トレースがやや不明瞭だが、ピンクテープがあるので問題ない。
10:29 鞍部(標高約227m)
階段(大師道)を登った先の標石が倒れていた。
標石には、”蛇はほろび池のすがたに変われども 此に百年御慈悲たへづ 昭和廿八年四月十五日”と刻まれている。
序盤の稜線部にも積雪はない。
つづら折れの急登に差し掛かる(10:37)
時折、コーヒー豆(鹿の糞)が落ちているので踏まないように(笑)
10:51 小ピーク(標高約340m)
ここからは路面に積雪が出てくる。
階段をよたよた登っていく。
木立からホノケ山(737m)が望めた。
11:06 蛇ヶ池(標高約388m)
伝説では、この池に棲んでいた大蛇が祀られているとされる。
大蛇伝説の詳細はこちらのレポを参照。
蛇ヶ岳(418m)
それではこの大蛇とはいったい?
先ほど大虫滝に祀られているのは、石長比売命で、実は八岐大蛇(やまたのおろち)の生まれ変わりだとホツマツタヱ(秀真伝)に記されていると述べたが、その八岐大蛇は速須佐之男命(すさのおのみこと)に退治されたと記紀にも記されている。
また記紀に登場する宇迦之御魂神(うかのみたま)や保食神(うけもちのかみ)と同一神ともされる、食物の女神の大宜都比売(おおげつひめ)も、同じく速須佐之男命により殺害されたと古事記に記されている。
さらに宇迦之御魂神が由来とされる宇賀神(うがじん)は、人頭蛇身で、蜷局(とぐろ)を巻く姿で表されることが多い。
もしかすると大蛇は、大蛇≒石長比売命≒大宜都比売≒宇賀神なのかも。
閑話休題
11:09 大師堂(標高約393m)
ここまで55分(標準CT55分)
堂内には100体近い石仏が祀られている。
山頂はもう少し先(11:10)
11:19 蛇ヶ岳山頂(奥の院)(標高約418m)
タイムは1時間4分(標準CT1時間5分) 山頂にも誰もおらず、あの車の方は鬼ヶ岳に周回したようだ。
蛇ヶ岳山頂でもヘビくん(笑)
眺望はあまりなく、僅かに越前五山の日野山(795m)が望める程度。
ソロの男性が登ってきて、ようやくハイカーと出会う。
先に降りていった男性に続き下山開始(11:26)
11:32 大師堂(標高約393m)
蛇ヶ池付近で2組とすれ違う。
下りの急登はまだ根雪じゃないので滑りやすく、慎重に下っていく。
あ~怖かった。
12:08 蛇ヶ岳大虫登山口(標高約133m)
下りは42分(標準CT55分) 鬼ヶ岳にも登ろうかと思ったが、空身なのでパス。
以前訪れたたこ焼き たこ野郎で小腹を満たす。
1皿500円と100円値上がりしていたが、相変わらずの美味しさだった。
県道28からは白山が遥拝することができた。
やっぱり、山っていいね!
蛇ヶ岳(418m)
累積標高差317m
登り 55分、下り 42分、TOTAL 1時間54分
今年1回目・通算4回目
出会った人 5人 出会った動物 なし
2025年:2座目
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文殊山を降りて2座目に向かったのは、干支(巳)の山のこの山。
蛇ヶ岳
鬼ヶ岳(533m)と県道190を挟んだ北側にある山で、前回の干支(巳)の際に初めて登り、これまで4回登っている。
10:08 大虫園地入口(標高約114m)
鬼ヶ岳では路駐の車も見られるほど盛況ぶりだったが、先行者の車が1台のみと相変わらずの閑散ぶり。
東屋前まで積雪はなく、進入可能。
こちらには鬼ヶ岳にはない公衆トイレがある。
怖くて使いたくありませんが(笑)
10:14 蛇ヶ岳大虫登山口(標高約133m)
ここも空身・長靴でハイク開始。
大虫滝に続く車道にも積雪はなし。
10:17 大虫滝(獅子ヶ滝)
祠には、大虫神社の祭神、天津日高日子穂穂手見命(あまつひこひこほほでみのみこと=山幸彦)の母方の伯母である、石長比売命(いわながひめのみこと)が祀られている。
ホツマツタヱ(秀真伝)では、この石長比売命、実は八岐大蛇(やまたのおろち)の生まれ変わりと記されている。詳しくは前回登った際のレポを参照。
鬼ヶ岳・蛇ヶ岳周回コース
滝から先は未舗装だが、一段と浸食が進んでいる。
ほとんど沢を歩いているような感じ。
この先トレースがやや不明瞭だが、ピンクテープがあるので問題ない。
10:29 鞍部(標高約227m)
階段(大師道)を登った先の標石が倒れていた。
標石には、”蛇はほろび池のすがたに変われども 此に百年御慈悲たへづ 昭和廿八年四月十五日”と刻まれている。
序盤の稜線部にも積雪はない。
つづら折れの急登に差し掛かる(10:37)
時折、コーヒー豆(鹿の糞)が落ちているので踏まないように(笑)
10:51 小ピーク(標高約340m)
ここからは路面に積雪が出てくる。
階段をよたよた登っていく。
木立からホノケ山(737m)が望めた。
11:06 蛇ヶ池(標高約388m)
伝説では、この池に棲んでいた大蛇が祀られているとされる。
大蛇伝説の詳細はこちらのレポを参照。
蛇ヶ岳(418m)
それではこの大蛇とはいったい?
先ほど大虫滝に祀られているのは、石長比売命で、実は八岐大蛇(やまたのおろち)の生まれ変わりだとホツマツタヱ(秀真伝)に記されていると述べたが、その八岐大蛇は速須佐之男命(すさのおのみこと)に退治されたと記紀にも記されている。
また記紀に登場する宇迦之御魂神(うかのみたま)や保食神(うけもちのかみ)と同一神ともされる、食物の女神の大宜都比売(おおげつひめ)も、同じく速須佐之男命により殺害されたと古事記に記されている。
さらに宇迦之御魂神が由来とされる宇賀神(うがじん)は、人頭蛇身で、蜷局(とぐろ)を巻く姿で表されることが多い。
もしかすると大蛇は、大蛇≒石長比売命≒大宜都比売≒宇賀神なのかも。
閑話休題
11:09 大師堂(標高約393m)
ここまで55分(標準CT55分)
堂内には100体近い石仏が祀られている。
山頂はもう少し先(11:10)
11:19 蛇ヶ岳山頂(奥の院)(標高約418m)
タイムは1時間4分(標準CT1時間5分) 山頂にも誰もおらず、あの車の方は鬼ヶ岳に周回したようだ。
蛇ヶ岳山頂でもヘビくん(笑)
眺望はあまりなく、僅かに越前五山の日野山(795m)が望める程度。
ソロの男性が登ってきて、ようやくハイカーと出会う。
先に降りていった男性に続き下山開始(11:26)
11:32 大師堂(標高約393m)
蛇ヶ池付近で2組とすれ違う。
下りの急登はまだ根雪じゃないので滑りやすく、慎重に下っていく。
あ~怖かった。
12:08 蛇ヶ岳大虫登山口(標高約133m)
下りは42分(標準CT55分) 鬼ヶ岳にも登ろうかと思ったが、空身なのでパス。
以前訪れたたこ焼き たこ野郎で小腹を満たす。
1皿500円と100円値上がりしていたが、相変わらずの美味しさだった。
県道28からは白山が遥拝することができた。
やっぱり、山っていいね!
蛇ヶ岳(418m)
累積標高差317m
登り 55分、下り 42分、TOTAL 1時間54分
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出会った人 5人 出会った動物 なし
2025年:2座目
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