6月3日から5日まで二泊で清里と野辺山へ行きました。
緊急事態宣言の終わるころに旅行に行く予定でいたのですが、延長されてしまって・・・・
仕事を調整してるし、コロナの勢力は弱まる傾向を感じたので決行しました。都知事はオリンピック優先してるようだけど…
3日(木)晴れ
6時自宅発→川崎→南武線で立川→特急「あずさ」で小淵沢→小梅線に乗り換えて→清里
3日1小淵沢乗換→2清里駅(レンタサイクル)→3清里テラス→4まきば公園→5吐竜の滝・清泉寮→6清里ユースホステル
4日6清里ユースホステル→7野辺山駅→8宇宙電波観測所→9八ヶ岳高原ロッジ→ロッジ周辺をトレッキング
5日ロッジ周辺をトレッキング→帰宅
清里は坂が多いのでサイクリングは電動です。
清里は若者で賑わった頃から比べるとさびれてるという話ですが、よくわかりません
ただコロナ禍のために人が少ないように思われます
清里テラスに着きました。かなり登ります。電動じゃないのかと思うくらいペダルが重い
冬はスキー場ですけど夏はリフトを使って登り、ソファがあり昼寝サイコーの場所です。
清里テラスにはポストがあり後納郵便ハガキを頂いたので孫たちに出しました。
清里テラスを後にして美し森、まきば公園(羊やポニーは人懐こい)、清泉寮、吐竜の滝、とランしました。途中野生の鹿の牧草地に何頭も鹿がいました。どこも空いてて、大駐車場に私達のレンタル自転車が2台だけ~みたいです
駅に戻り自転車を返してザックを背負って歩いて5分の清里ユースホステルに泊まりました。
客は私達二人だけ。施設は寂しいけど安いのでそれなり。山小屋と比べれば立派なものです
ユースもいいところとそうでないとことあるみたい。北海道帯広のトイピルカユースは良かったです
トイピルカユースを気に行ってユースホステル会員になったのです。
今回の旅行は一日目がユースで節約し二日目が四つ星ホテルで贅沢なのです。逆じゃなくて良かった
4日(金)雨
清里を出発、小梅線でJR最高地点がのある野辺山駅へ。ディーゼルを使ってるような煙が列車から吐き出されてました。
山梨は父母の故郷で小さいころは何回か行きました。赤帽のいた甲府駅から電車で“甲斐飯野”と言う駅で降りて歩いて着きます
この電車が懐かしく、気になって調べたら「ぼろ電」と言われてたようです。ほんとうに遅くて自転車にも負けるくらいでした
“かいいいの” の駅名は小さい私には“かいいの?” “痒いの?”と思えました。
従妹の昌子ちゃんはそこに住んでいるので慣れてます。二人で夜の「よろずや」まで買い物に行ったのですが昌子ちゃんは歩ける。都会の夜に慣れた私は真っ暗闇で何も見えないのでたちすくんでしまう・・・「早く~」って言われても何も見えないの。目の度の違いではないような慣れのような感じでした。アフリカの土人は遠くが見える・・これと一緒みたい
藁葺屋根の家の前に温室があってマスクメロンを栽培してました。空気が冷たく澄んでいて富士山は左側に大きくきれい
家の前の用水路は白い(泡が多い)水がどんどん流れ野菜や顔を洗ったりしてました。桃の時期の霧の朝はきれいで桃源郷。
裏の「あぶらや」の看板も覚えてます。今どうなってるだろう?つまらなくなってるだろうな~
ちなみによろずやはなんでも売ってる一軒しかない小さいお店です。近所の人と服はみな一緒になりそう
酷い雨と風のため予定変更しました
大雨の中、野辺山宇宙電波観測所に行きました。タクシーも動いてないのですが頼んだ宿屋の主人が送ってくれて
助かりました。親切はありがたいです。私も見習います。
着いた観測所は野外の公園で雨はしのげません。またタクシーで駅へ戻り
八ヶ岳公園ロッジ(ホテル)の送迎バスで午前中にホテル到着。お願いして早くチェックインさせてもらい。風呂に入って、休憩。
少し休んで元気が出てきたので昼食をロッジで取ってヒュッテまで傘をさして散策。
ヒュッテは徳川義親侯爵の本邸の移築したものです。
八ヶ岳高原ロッジや音楽堂・ヒュッテのある「八ヶ岳高原海の口自然郷」は軽井沢みたいなものです。
自然の中に小道を作って植物の名札があるようなきれいな巨大公園です。
ロッジからは何本かのコースがあり、音楽堂-ヒュッテ周回コースが今日、雨の中を行くコースです。迷子になったり濡れたりして
帰ってきました。靴は乾燥室で乾かしてくれてホテルサービスはさすが四つ星ホテルです。夕食後寝ました。雨はまだ降ってます。
5日(土)快晴
晴れてキラキラの天気です。ウキウキします
ロッジからの何本かのコースの内午前中は富士見岩ハイキングコースを
午後は杣添川(そまぞえがわ)脇を歩くせせらぎコースにします
どちらも途中で美鈴湖を通ります。上高地の明神池に似てますけど幽玄なところはなく展望がよく、明るいです。
どうだん遊歩道の坂道を登って富士見岩方面に出ました小鳥が鳴いてうれしくなるようなところです。
昼食するところはロッジしかないのでUターンして帰りました。八ヶ岳高原海の口自然郷は更紗どうだんがたくさん咲いてます。りんごのような花が咲いてる小梨やレンゲツツジも盛り。珍しい植物のアツモリ草の自生郡も見れました。
午前は美鈴湖から赤岳を望みながら小鳥の声に耳をそばだててトレッキング
午後はロッジ(ホテル)のベランダの昼食(とろろ芋スパゲティと玄米ピラフ)後、杣添(そまぞえ)川渓谷に沿ったせせらぎの小径コースへ。野生の鹿を見つけて「シカだっ!」と叫んだら超スピードで逃げて行きました。
杣添(そまぞえ)川はせせらぎコースとなっていますけど、だんだんと深い渓谷になります。
楽しかった旅行が終わりました。
私達夫婦はリュックを背負ってトレッキングやサイクリング旅行(あまり豪華でない)に良く行くようになりました。
50代から60代はビジネス苦、病気、親の介護、自分への自信喪失等で暗い中にいて旅行など全くできませんでした。
旅行は現実逃避と思ったりして、、、負け惜しみだったかな
今は、これまで良く頑張ったでしょうのご褒美として受け取ってます。
友人からすごい立派な南高梅をどっさり頂いたので浸けました。においがいいの!それと色が良くて杏みたいです
ほっておくとオレンジがかかって熟していくようなので慌てました
梅ロップでなく、梅シロップです。間違えました。