影ノ罪忍(辻田大誠)感想『抜け忍が体制側と戦う読切』あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想17号2023年【ネタバレ注意】 #WJ17
あらすじ&展開。
刃隠心助は、将軍様に謀反をおこした開始。一年後、逃亡の身の心助は空腹のところ、飯屋の丁太とその姉の緋花と出会った。彼らは、悪い領主の重税により苦しい生活を送っていると言うが…!?
抜け忍が体制側と戦う読切。
JSFで掲載された「影と主」をブラッシュアップされた読切のようです。徳川家継要素はなくなり、時代もんっぽい雰囲気ですが、フィクションの日本になったようです。継承されているのは、主人公の能力でしょうか。
時代劇にはありがちな設定ですが、体制側が住民を苦しめているってのは、現代的な風刺のようにも思えます。設定や能力に目新しさはないですが、絵が良いですね。
つっこみ。
心情とか設定とか、自分語りが多すぎると思いました。行動動機とかは、行動の結果から推測できるし、主人公らしいストレートなタイプだから、文字で説明しなくても伝わることが多いと思いました。
ただ、丁寧すぎる内面描写とかは、鬼滅の刃などの影響なのか?と思わなくもないです。
総評。
良く言えば王道。悪く言えば普通…そんな感じだと思います。「予想外」という部分は、一つもなかったように思えます。
ただ、作画の部分が魅力的なので、練って、揉んでを繰り返したら、大王道作品が誕生するのじゃないか?と思いました。
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連載化の予想。
今回の話を第一話にして、最終的に将軍と対決する話でしょう。将軍の懐刀は複数人いるので、追い忍が来るかもしれない。また、苦しんでいる住民を助けたりしている間に、半幕府のレジスタンス的なキャラとかも、出てくるかもしれんね。
前回の感想と余談。
忍者な扉絵JSF読切。徳川家継に仕える忍者は凶丸。家継が若くして将軍になったのは、徳川家宣が病死し、その息子達も病弱だったからと言う。しかし、家継は、まだまだ遊びたい盛りなのだと言うが…!?
影と主(辻田大誠)感想『徳川家継と忍者の読切』あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想12号2023年【ネタバレ注意】 #WJ12
読切「真夜中月丘高等学校(伊原大貴)」掲載!ジャンプ16号2023年)一言振り返り感想&ヘッドライン。なんだかんだで、連載になったりするかもしれんね。
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