おれの手は恋をつかめない(芦垣丁)感想『毒手&ラブコメという新感覚読切』あらすじ+連載化予想・ジャンプ感想28号2021年【ネタバレ注意】
10おれの手は恋をつかめない(芦垣丁)
平出雄介は、高校生で毒手を獲得しているヤツ…からスタートする読切です。作品タイトルからして、どんな内容か読めた…!?
あらすじ。
毒手を使い暗殺者を生業にしようとする主人公は、恋愛はご法度だったけど、青春に負けて、桃香ちゃんと付き合った。だがしかし、デートであっても手を繋ぐことはできないのだが…!?
毒手&ラブコメという新感覚読切。
「毒手だから彼女と手を繋げない」というワン・アイデアから飛び出したと思われますが、暗殺拳の毒々しさと、ラブコメの爽やかさのミスマッチ具合が逆にマッチしていて良かったです。
また、毒手を体得してしまったという主人公の悲劇的部分に、救いがあるようなハッピーエンドな感じも良かったです。
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総評。
本誌初登場ということですが、安定感がすごい。作者コメントを読むだに、松井優征先生の元でアシスタントされているようで、画力も含めて全てのレベルが高い感じあります。
ページ数が少ないので、伏線が伏線として分かりやすくて、オチも予想できるのですが、それが面白さを阻害するわけでもないので、オッケーです。
連載化の予想。
このままの設定で、暗殺関係のごたごたもありつつ、ラブコメしつつ、他の能力者も出てきたりして、ゆったりとやればいいのじゃないか?と。
今回の読切には、シリアス成分はなかったので、そのあたりをどう広げるかも大事かもしれんね。
先週の感想と余談。
読切「タタラシドー(末永裕樹×馬上鷹将)」他掲載!ジャンプ27号(2021年)一言振り返り感想&ヘッドライン。「左門くん」の沼駿先生と絵柄と作風が似ている気がしたけど、めちゃくちゃ他人のようです。当然ながら。
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