つなぐヒロシマ

「つなぐヒロシマ」 亡くなった妹を思いながら被爆体験を修学旅行生らに語る 植田規子さん 93歳

広島市東区に住む植田規子(のりこ)さん(93)は県立広島第一高等女子学校(現・県立広島皆実高校)に通っていた当時、建物疎開に出ていた2歳下の妹を、原爆で亡くしました。本人は、学徒動員で、爆心地から約1.8キロの西区観音の印刷工場で被爆しました。30代の頃から依頼があるたびに、修学旅行生らに自身の体験を語ってきました。今年7月には、母校・広島皆実高校が進める被爆体験を語り継ぐプロジェクトにも参加しました=広島テレビ放送制作、短縮版 2024年12月11日公開    ◇   読売新聞大阪本社と広島テレビ放送は、原爆報道に関する共同プロジェクトを2021年11月から始めました。同じ人物にそれぞれが取材し、証言を記事と映像で伝えます。広島テレビは夕方のニュース情報番組「テレビ派」で放映します。

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