JR考

 JR東日本がローカル線の収支を公表した。「都会の稼ぎで地方を支える」構図を維持できなくなりつつある姿は、今の日本を投影するかのようだ。公共交通機関として使命を担いつつ営利を追求するJRという企業はどういう存在なのか。鉄道開業150年、JR発足35年の年に考えたい。

[JR考]<番外編 アジア>「新幹線」新興国で定評 「一帯一路」中国がライバル

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インドで高速鉄道に関わる人材の育成施設に置かれたシミュレーター(インド西部バドダラで)=山村英隆撮影
 「高速鉄道は、1+1が2ではなく、11になるような手段だ。開業すればこの地域は今後30~40年間は継続的に発展するだろう」 インドのアシュウィニ・バイシュナウ鉄道相は今年2月、同国西部ムンバイで進む高速鉄道の建設現場を…

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