研究室とは? わかりやすく解説

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けんきゅう‐しつ〔ケンキウ‐〕【研究室】

読み方:けんきゅうしつ

研究をするための部屋。「—に閉じこもって実験する


茨城大学五浦美術文化研究所岡倉天心旧居(研究室)


研究室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/28 03:03 UTC 版)

研究室(けんきゅうしつ、laboratory)とは、大学短期大学を含む)、高等専門学校研究所企業研究開発部門の研究の単位であり、また教員研究者の執務室、部屋、プライベート空間のこと。

自然科学系の研究機関であれば、それが同時に実験室学生のための実習室を兼ねていることも多い。

大学等の研究室

大学等の研究室は、基本的に以下に大別される。

学問研究などを目的とするもの

学問単位ごとに講座制を敷いている大学、高等専門学校、研究所では、研究室とは研究者の私室であり、同時にそこに集う教授准教授講師から助手、大学院生までを含めた研究チームを指していうこともある。

「○○(教員の名前)研究室」のように、リーダーである教員の名前を採って呼ばれることもあれば、「△△学研究室」のように学問分野の名前で呼ぶこともある。

医学部の組織では、研究単位をいう際には研究室と並んで、○○教室という言い方もある。

難関国家資格取得を目的とするもの

日本大学[1]中央学院大学[2]などのように、税理士公認会計士などの難関国家資格を目指す学生を指導・支援する目的で研究室を設置する大学もある。なお大学によっては「○○会」と称する所もあり、専修大学の「計修会」や千葉商科大学の「瑞穂会」などがある。

脚注

  1. ^ 資格取得支援 - 日本大学法学部(2023年5月14日閲覧)
  2. ^ 学生研究室 - 中央学院大学(2023年5月19日閲覧)

関連項目


「研究室」の例文・使い方・用例・文例

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