標準語とは? わかりやすく解説

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ひょうじゅん‐ご〔ヘウジユン‐〕【標準語】

読み方:ひょうじゅんご

一国公用文教育・放送などで用い規範としての言語。標準語の普及目的として文部省が編した小学校の「国定読本」(明治37昭和24年)は、東京山の手地区行われる教養ある階層言語基づいている。なお「標準語」という用語は、明治23年1890)に岡倉由三郎最初に使った。→共通語


標準語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 13:22 UTC 版)

標準語(ひょうじゅんご、: standard language: Standardssprache)とは、公共の言説において人々の集団(民族共同体国家組織など)によって用いられる言語変種である[1]。あるいは、言語変種は文法や辞書における記述のために整理され、こういった参考文献において記号化される際に起こる標準化の過程を経ることによって標準となる[1]。典型的には、商業や政治の中心で話されている方言が標準化される言語変種となる。なお、同義的なものとして、特定言語や地域を超えて用いられる「共通語」が存在する。




「標準語」の続きの解説一覧

標準語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 21:42 UTC 版)

朝鮮語」の記事における「標準語」の解説

朝鮮語公用語定めている韓国北朝鮮は、それぞれ別々の標準変種規定している。韓国における標準変種は「標準語」(표준어)であり、「ソウル教養ある人々使用する言語」と規定されるまた、北朝鮮における標準変種は「文化語」(문화어)であり、「平壌労働者階級使用する言語」と規定される。ただし、北朝鮮の標準語も実際に伝来ソウル方言基礎としており、元来南北方言差に由来する標準語の差異は、皆無ではないもののかなり限定的である。また、中国領内延辺朝鮮語は、基本的に北朝鮮の標準語を規範としている。 日本統治前は、朝鮮半島南部北部出身者会話した場合地域間訛音差から話が通じないことがあった。学校教育推進のために一定の指針となる標準語を求めた朝鮮総督府は、普通学校における標準語の規範永く首都とされてきた京城府(現ソウル特別市)の中流階級使用する言語とした。これにより南北双方言語とも20世紀前半ソウル方言基礎となったが、韓国北朝鮮それぞれ独自の言語政策基づいて標準語を発展させていった結果語彙正書法辞典における文字配列順序などで、韓国における「한국어」「한국말」と北朝鮮における「조선말」「조선어」の間に相異出ている。たとえば韓国北朝鮮では、独立後に漢字表記廃止日本語語彙置き換え着手されたが、それぞれ個別行った結果韓国における「韓国語」と北朝鮮における「朝鮮語」の相違拡大することになった韓国北朝鮮言葉違いに関して朝鮮語の南北差参照

※この「標準語」の解説は、「朝鮮語」の解説の一部です。
「標準語」を含む「朝鮮語」の記事については、「朝鮮語」の概要を参照ください。

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